#小説
妖の唄ー凛、麒麟の家へ行くの巻ー
ちょいと飲みすぎたな。
源さんと嬉しくなって『闘魂』でやり過ぎてしまった。
面白い『妖』にも会えたし。
ーーん?やれやれ。
玄関に張った結界に触れたヤツが居るのだが、昨日の『凛』の気配だった。
玄関ドアを開ける。
「凛、何やってんだ?お前は」
『あ、あの……つい、匂いを追いかけて来てしまって』
「昨日飲んでた酒の匂いか」
『は、はい……』
「飯でも食ってけよ」
『ええっ!?』
「まぁ、入
ちょいと飲みすぎたな。
源さんと嬉しくなって『闘魂』でやり過ぎてしまった。
面白い『妖』にも会えたし。
ーーん?やれやれ。
玄関に張った結界に触れたヤツが居るのだが、昨日の『凛』の気配だった。
玄関ドアを開ける。
「凛、何やってんだ?お前は」
『あ、あの……つい、匂いを追いかけて来てしまって』
「昨日飲んでた酒の匂いか」
『は、はい……』
「飯でも食ってけよ」
『ええっ!?』
「まぁ、入