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うつ病になった私へ 4

もし初めて私のnote読んでくれている方がいれば、はじめまして。
過去記事ありきで書いていることが多いので気になってくださったり
内容の意味がわからなくなったらぜひ過去の記事も読んでやってください。

↑ここがスタートの闘病日記&備忘録です。


さて。
ほぼ寝たきりで過ごしていた私。
今日は動けるようになり始めた時には何をしていたか書いてみようと思う。

まず、強迫性障害の気があることを以前に書いたのだが、それに伴いなるべく家事はやるようにしていた。
洗濯だとか洗い物だとかトイレ掃除だとか。

これは自分の中で溜めてはいけない、家は綺麗な場所でないといけないという強迫観念から来ていたことと、頑張ってないといけないという気持ちからせめて何かしていないと!とちょっと追い込まれていたこともある。

本当に何もできない時もあったけどちょっとでも動ける時は無理矢理ふにゃふにゃになりながらやっていたりした。

あとはスマホゲーム。
といってもRPGとかは無理だし、そもそも元来ゲームは得意ではないので簡単なパズルゲーム。
指をスライドさせるだけでできるからという物理的に色々考えなくてはいいからという理由と、あまりにも人に会わない会話しない記憶がないぼーっとしているという日々だったので、これは病気が治った時脳年齢が3歳くらいになるのではとパズルという少しでも脳みそを使うことをしようと思ったことも理由。

全然記憶がないけど無意識に課金していて後からヒヤッとした。

15分ずつとか細切れだったけど、映画を観たりもした。
記録を見返すと、ダルバールというインド映画が私の映画復活作品のようだ。

細切れすぎて正直ストーリーの詳細は覚えていないんだけど面白かったな〜と観終わった記憶がある。

この辺りで、セルフネイルスタート。
サロンでやるようなジェルネイルは機械がないと外せないんだけどあまりにも行けずに伸び切っていたので無理矢理むしり取った。

言うまでもなく爪がボロボロになってしょげた。
その時に、お金のかかるものだし人に見られるわけでもないしそもそも通えるメンタルじゃないしと辞めていたものの、今までいつもピカピカの可愛い爪だった自分の指先があんまりにもみすぼらしくて、悲しくなるののと同時に、ここまで接客業でイラっとした時もセクハラにキモ!と寒気がした時もまあ私爪可愛いしの気持ちで乗り越えてきたことを思い出し、可愛い爪が私のメンタルに影響するに違いない。こんな爪じゃ嫌だ。じゃあ自分でやればいいじゃないと病院の帰りに勢いでジェルネイルセットを購入してきた。

そんなことで?と思うかもしれないけど学生時代トレンドはギャル雑誌やキャバ嬢雑誌が市場を占め、自分も憧れてそっちよりだったし、アパレル勤務が長かった私にはかなり重要。
学生時代の友人と、アパレル時代の仲間もネイル可愛ければ何とかなるってみんな言ってる。だよね〜

うつのレベルとして集中して何かをやるにはこの頃はまだかなり限度があったので、ただピンク1色に塗られただけだったし、そもそも自分じゃ難しいことはできなければ、不慣れすぎてはみ出しまくったりで意味のわからない状態になったけど、それでもやっぱりちょっと嬉しくなって元気になった。

でもこれをきっかけに新しい趣味となって今ではたくさんの色が家に集まってきて、弱小ながらもInstagramでネイルだけを投稿できるくらいには自分に塗ったネイルと練習したネイルチップが集まってきた。簡単なアートとかの、デザイン性があるものもできるようになった。
今の(調子の良い時の)自分、わーい。

あとは特に何もしてない。
最近は割と元気でまた過ごし方がちょっと違うので、最近のことはまた別で書こうと思う。
というより元気になるまでの闘病日記なのでだんだんただの日記に記録(記事)が追いついていくイメージになってきた。

最初の頃の記憶がなさすぎて、あとは何もしていなさすぎて初めの2本くらいの記事にまとめてドンと書きすぎたかも。
また思い出したことがあったりしたら過去編は書いていこうかな。


ちなみに、この頃元気になってきたなら動ける時は日光に当たるといいらしいよと夫に言われたので、それならと素直にアドバイスを受け入れ、窓際でポカポカ日向ぼっこをしながらネイルを塗ってみたら、ジェルネイルはUV(LED)ライトで固めるものなのでお日様の光で筆とかボトルの周りがカチカチに固まってしまったという失敗談がある。塗っている途中でなんだか筆が固くなってきたりダマになってきたりして、何よ!やっぱり市販のものはダメかしら!とか思ってたらダメなのは私でした。我ながらウケる。笑ってこ。

今日はこれでおしまい。
明日も頑張って生きるぞ。
タイトルが、うつ病だった私へになるまで、頑張ろう。


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