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Good Cultresのカルチャーグッズ作成の道のり①-グッズ決定編-

皆さん、こんにちは!もう11月・・・あと一か月で2023年が終わるなんて信じられませんね。コロナが終わって、一気に世の中が動き出し時間がたつのが早く感じます。
10月は下期、もしくは新年度スタートと気分新たなきっかけになったのではないでしょうか。私たちも上半期が終了したので、これまでやってきた取り組みの一つを3回に分けてご紹介したいと思います。


自分たちでチャレンジしてみるグッズを使ったカルチャー形成


私たち株式会社Good Culturesは、グッズを通じてカルチャーを形成する事をサポートしています。「え?グッズでカルチャー形成できるの?」と思われるでしょうか。もちろんグッズを作って配ったら、カルチャーがばっちりと形成される!ということはありません。(そもそもカルチャー形成って抽象的ではありますが。)でも想いがのったグッズを社員に配ることで、少なからず「グッズもらえて嬉しい!」「会社は自分たちのことを考えてくれているんだ!だからまた明日から仕事頑張ろ!」と思ってくれるかもしれません。これまでお手伝いさせていただいた企業の皆さんからも、そんなメッセージをいただいています。
こうしてお客様にグッズを通じたカルチャー形成の魅力をお伝えしておりますが、私たち自身もまだまだカルチャーを作り上げている途中。2023年はGood Culturesとしてのカルチャー形成のトライをしている最中です。そこで私たち自身でオリジナルグッズ作成にチャレンジしてみることにしました。

グッズ制作にたどり着く前に

グッズを作る前に・・・そもそもどんなメッセージを届けたいかを考える所が非常に大事なポイントになります。
私たちは、会社の方針・事業進捗管理にOKR(Objective and Key Results)を使用しています。4月の期初に全社のObjectiveを設定し、その年のスローガンにすることにしました。2023年は「Create Good Values」に決定。Good Cultruesがお客様に提供したい「価値」を明確にする、という決意を込めています。
それぞれの担当者やチームが、自分の領域・それを超えたワークグループで届けたい価値を深く考え、カタチにしていく1年。この1年で届けたい価値が言語化され、それを指針として成長に向けアクセルを踏んでいくという未来に向けて掲げたものでした。
この言葉を決めてただ掲げるだけでは意味がありません。Create Good Valuesを噛みしめ強い想いをもって事業を進めていけるように、スローガンを意識しながら業務に取り組めるよう、言葉を具現化するべく、シーズナルグッズ企画委員会とタイトルをつけ、メンバーの中からこのグッズ企画に携わってくれる人を集めました。

シーズナルグッズ制作委員会設立!

私たちは普段お客様へグッズをお届けするためにそれぞれの業務を遂行していますが、全てのメンバーがグッズ自体を作り、お届けし、お客様の直接の声を聞くわけではありません。(ただ、いつも喜びのメッセージをいただいたら共有し合い、みんなで喜んでいますよ!)
そう、どうやってグッズを作るのか、本当にグッズでカルチャーを作れるのか。
分かっているようで実は分かりきれていないのかもしれない。私たち自身が実際に体験することで、よりお客様に伝わるメッセージや提案を行えるのではないか。じゃあ自分たちでやってみるしかない!と立ち上がったのです。ただそこからが大変でした。
実際のところ、4月に全社のObjectiveを決めたのですが、実際にメンバーに手にしてもらうまで半年かかりました。お客様にサービス提供する時と違って、自身のアイテム探しに制限がありません。なんでもありです。ちなみに予算も自由が利く(ここら辺に制限がないあたりが、さすがグッズの会社ですよね!)
デザインに関しても自社で加工工場を持っているので、刺繍やら熱転写やら加工方法も選び放題、チャレンジし放題。(もちろん顧客体験なので、現実感あるように設定しています。)
自由が利くって意外と大変。

  • 無限大のアイテム選び

  • 無限大の加工方法

  • 無限大の予算

「あれを試したい」「でもこの素材だと難しいかも」「こんなのは?」「それだと使う季節を限定しちゃうんじゃない?」など決めては新しいものを発見して再考したり。ほぼ考えることに半年を使い果たしました。

何より今回の目的はグッズをただ配るんじゃなくて、Create Good Valueを浸透させること。

  • なるべく日々接点を多く取れるアイテム

  • 本業が別にある人がほとんどなので、本業でも使えそうなもの

  • シャツはアイテムとして鉄板だが、これまでも作ったことがあるので、この特別な体験の時だからこそ作れるもの

さて私たちは何を作るでしょうか。
そしてどんな体験を企画したのでしょうか。
ほぼ実験に近いですが、結果をシェアしたいと思います!お楽しみに!


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