特選近江牛レストラン至高のフルコース【ティファニー】
近江国・滋賀県のグルメといえば、間違いなく日本三大和牛の一つである近江牛でしょう。
中でも東近江市内で生産されている近江牛は全国一の品質を誇ります。
その最高品質の近江牛をいただけるのが、近江八幡市にある近江牛レストラン「ティファニー」です。
今回は2023年11月末の滋賀旅行で訪れた、ティファニーの絶品コースをご紹介します。
滋賀観光の際は、ぜひティファニーで厳選された近江牛を堪能してみてはいかがですか?
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近江牛とは
日本三大和牛
「近江牛」は国内最古のブランド牛であり、松坂牛や神戸牛とともに「日本三大和牛」の1つに数えられています。
滋賀県内にあるおよそ80の牧場で肥育され、霜降り度合いの高い柔らかい肉で独特の香りが特徴です。
認定近江牛
生産者が一頭一頭を大切かつ丹念に育てるため、計り知れないほどの努力を重ねて品質を守ってきた近江牛。
その中でも特に品質が高いものが「認定近江牛」として認証されています。
認定牛取扱い指定店として登録されている店舗は、滋賀県内外の小売店や飲食店など合わせて170店舗以上。
近江八幡市内では10店舗あります。
品質は全国一を誇る
特に最適な環境に恵まれた東近江市内で生産される近江牛は、「近畿東海北陸連合肉牛共進会」で最優秀賞を受賞するほどで、全国一の品質を誇ります。
肉質はきめ細かく、脂は甘く、口に入れればとろけるほどの美味しさを堪能できるのが近江牛です。
近江牛レストラン ティファニー
近江八幡市で近江牛をいただくなら、明治29年創業の近江牛の老舗「カネ吉山本」直営レストランである「ティファニー」がおすすめです。
近江牛の中でも厳選された逸品を、料理長の技が完璧に活かしてくれる。
そんな素晴らしい近江牛づくしの贅沢なコースを存分に楽しめます。
ティファニーは2階にテーブル席とカウンター席、3階に和室がありますが、おすすめはやはりカウンターでしょう。
鉄板で調理される近江牛を眺めながらいただく、至福の時間を過ごせます。
珠玉の「日牟禮(ひむれ)」コースで近江牛づくし
全12品で近江牛のすべてが味わえる
ティファニーではステーキセットやコース料理の中からお好みのものが選べます。
中でも近江牛のすべてを堪能できる最高のコース「日牟禮(ひむれ)」がおすすめです。
コースは和風に味付けされたローストビーフから始まり、フィレ肉の洗い、近江牛味噌漬けと続きます。
「洗い」とは、素早く湯通しすることで脂身を落としたお肉を氷でしめたものだそう。
口の中でとろける絶品の「近江牛炙り寿司」
「近江牛炙り寿司」はミスジ(左)とバラサキ(右)、2つの部位が楽しめる絶品です。
口の中でとろける食感が素晴らしすぎて、思わずため息が漏れてしまうほど。
その後に続くのは、また違った部位ごとの食感と味わいが分かる「近江牛テールスープ」と「近江牛ショルダーナックルの和風煮込み」。
和牛の最高峰「近江牛フィレステーキ」を120gにグラムアップ
日牟禮コースは料理の品数が多いため、近江牛フィレステーキは本来100gになります。
もちろん、追加料金でお肉のグラムアップも可能で、私はせっかくなので予約時に120gへグラムアップ。
ご覧ください、この美しい近江牛のフィレ肉を。
焼き加減はもちろんミディアムレアでいただくのがベストです。
鉄板でミディアムレアに焼き上げられた近江牛フィレステーキは、まさに珠玉の逸品です。
そのお肉の柔らかさと脂の甘みがわさび醤油と絶妙に合わさり、言葉にならないほどの美味しさを生み出します。
塩でいただくのも美味しいですが、和牛の鉄板焼きには常々わさび醤油が最高だと感じています。
「近江米こしひかり」や「牛骨の赤だし」とともに出てくる「近江牛佃煮」で最後の近江牛をいただき、食後のデザートで締めくくり。
19:00頃の入店後、素晴らしい料理を味わいつつ妻との会話に華が咲き、気づけばすでに20:30。
この日は完全閉店21:00とのことで、私たちが最後の客となりました。
最高の食事を最高の思い出に
珠玉の近江牛づくし「日牟禮」コースは想像以上の素晴らしさでした。
日本三大和牛の近江牛の中でも、厳選された逸品から提供される各部位。
特に「近江牛炙り寿司」と「近江牛フィレステーキ」が絶品中の絶品と言えるでしょう。
最高の食事は最高の想い出としていつまでも心に残るもの。
せっかくなので近江八幡市を訪れる機会があれば、普段より少し豪華な食事を贅沢に楽しんでみてはいかがですか?
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