まっさん

大阪生まれの大阪育ち。横浜在住のカメラマン。40歳からポートレートにハマり、勤めていた…

まっさん

大阪生まれの大阪育ち。横浜在住のカメラマン。40歳からポートレートにハマり、勤めていた郵便局を退職。フリーカメラマンとして活動を始める。ポートレートの沼でもがきながらも楽しく生きてます。ストアカというサイトで初心者向けカメラ講座やってます。「ストアカ 岩井田優」で検索をば。

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    初心者の方向けに、講座で話していることを中心に何かヒントになりそうなことをまとめてます。

最近の記事

「文学のススメ」

どんなポートレートを撮ろうかと常に頭の片隅で考えてしまう病気になってはやウン年。最近はもっぱら文学の世界にヒントを求めている。 国語の授業で習って筆者とタイトルは知っているが読んだことのないものがあまりにも多過ぎて、このまま死ぬのはいささかもったいないなと数年前からyoutubeの朗読動画を活用している。 後世に語り継がれるものにはやはりというのも烏滸がましいが底知れぬ魅力がある。タイトルからは想像もつかない話だったり、稀にこの人がこんな作風のものを書いていたのか!と驚く

    • 「撮って出しを全部下さい。」

      申し訳ない。 特別な理由がない限り基本的にはお断りしている。 一番の理由として「レタッチしたものが私の写真」だから。カメラで表現しきれない部分をレタッチで補ってようやく完成。なので撮って出しはお渡ししていない。 もちろん現場で撮りながら確認はして貰っている。 細かい理由を列挙すると ①連写 連写が必要なシーンでは狙いの前後、多少余裕を持ってシャッターを切っている。それを複数回繰り返すので渡しても意味のないカットが多い。 ②テストショット 露出や色味を確認する為

      • 桃屋

        今を生きる。聞こえはいいが長期、短期に関わらず計画的に生きるのが苦手で気がついたらカメラマンやってました。そんな人生もありだろうよ。     さて。     雑感が続いたので、今回はポートレートに関する話題をしたい。したいのでする。需要なんて気にしない。   ポートレートは表情が8割!そう教えられ、アホのスイッチを入れろ!と叩き込まれた。 そうは言うけどお師さん。どうすりゃ人は笑顔になりますか?生まれ持っての人見知りな私はカメラを手に毎度、頭を真っ白にしてたわけで。  

        • 「アホのスイッチ」

          書こうと思った時に書く。撮りたいと思った時に撮る。食べたいと思った時に食べる。最後のは真似してはいけません。私みたいになりますよ。 今回は私が師と仰ぐカメラマンから教わった ポートレートを撮る際に意識すること3選をご紹介。 ①ポートレートは表情が8割 ②モデルの表情はカメラマンの80% ③アホのスイッチ これを最初に教わってよかったなと本当に思っている。 ①ポートレートは表情が8割。 どんなにいい衣装、ロケーション、ポージングがビシッと決まっていてもモデルさん

        「文学のススメ」

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          撮る義務、撮られる義務

          カメラの性能が上がり誰でもそれなりの写真が撮れる時代。誰でもカメラマンを名乗れる。資格なんて無いもんね。 よくよく考えると凄いよね。 カメラ買ったら次の日に「カメラマンです!」って言っても誰にもわからないし咎められない。 ほんと、よくよく考えると凄いよね かくいう私も今は原則、有償で撮影を請け負っている。あるジャンルの撮影であれば、一定水準のものを提供出来る。提供するぞ!提供してやる!何がなんでも!出来なかった時はごめんなさい。リスケでもう一度チャンスを下さい!そんな

          撮る義務、撮られる義務

          作品撮り、甘い響き

          長文失礼します。と、最初に言い出したやつ出てこい。長文の何がダメなのか。小一時間問い詰めたい。人と人とがコミュニケーションを図る上で言葉は必須やろがい。   LINEや140文字制限に毒された短文文化に今日もドロップキック。     さて。     ポートレートを撮るようになって知った言葉のひとつに「作品撮り」がある。今度、作品撮りをしたいと思っています!、来年は作品撮りに力を入れようと思います!作品撮りに協力してくれる人を探しています! ホワッツ作品撮り。 ゴテゴテの衣

          作品撮り、甘い響き

          9/9 ポートレート自主練inえのいち 

          月イチ程度の頻度で開催しておりますポートレート自主練。その中でも好評いただいているえのいち。ふた月に一度、江の島近くの民家をお借りしてワイワイやるやつです。前回開催から早いもので2ケ月。残暑の台風一過。ポートレートを楽しもうって奴らと楽しんでまいりました。 前回開催の様子はこちら👇 今回も参加者は10名。(撮りたい人:6名、撮られたい人:4名) 男性:4、女性:6。初参加の方が4名。 被写体さんご紹介おひとりめ。 かずみさん(https://twitter.com/bo

          9/9 ポートレート自主練inえのいち 

          7/8 ポートレート自主練inえのいち 

          月イチ程度の頻度で開催しておりますポートレート自主練。 前回、尿管結石に見舞われ全くもって楽しみきれなかったえのいち。リベンジだ!とばかりにすぐに開催したった。 今回も参加者は10名。(撮りたい人:6名、撮られたい人:4名) 男性:3、女性:7。女性カメラマンの比率が高いのも自主練の特色なのかも。はじめましてさん率も高く、この日も半数の方が初えのいち。ありがたや。興味はあっても一歩踏み出すって勇気いるもんね。 恒例の一言自己紹介を経て、こんな衣装持ってきました。こんな小

          7/8 ポートレート自主練inえのいち 

          5/13 ポートレート自主練inえのいち 

          月イチ程度の頻度で開催しておりますポートレート自主練。 その中でもとりわけロケーションが素敵なえのいち。古民家ほど古くなく、おばあちゃん家みたいな雰囲気でね。私も大好きです。 昨年の11月から半年ぶりにえのいちへと。 が、前日にまさかの「尿管結石」っちゅう持病が数年ぶりに再発。爆弾を抱えたまま現地へ。痛いんでっせ、あれ。 この日の参加者は10名。 (撮りたい人:6名、撮られたい人:4名) いつものように軽い挨拶をしてぬるっと開始。脇腹に小さな鈍痛を感じながらも寺田さ

          5/13 ポートレート自主練inえのいち 

          諦めさせているものはなんだろう

          「いいなぁ、被写体になれる人」 短いツイートが目に留まった。いいねをしようか。それとも「被写体になるのに許可も条件もありませんよ。」そんなことをリプライしようか。迷った。迷った挙句、何もできずにこのnoteを書いている。 ツイートの主は女性。おそらく20代。つい先日、とあるイベントでお会いして少し会話を交わした。どういう思いを含ませてそのツイートをされたのか定かではないが、私では被写体になれない。諦めが滲み出ているように思えた。 彼女はどうしてそう思うんだろう。 何がそ

          諦めさせているものはなんだろう

          たとえ、いいねがつかなくとも

          こんにちは。 元郵便局員、脱サラフリーカメラマン まっさんこと、岩井田優(いわいだまさる)です。お元気ですか?現実に打ちのめされていますか?そんな現実からは目をそらしてさっさと逃避することをおすすめする。 責任はもちません。 さて。 先日、SNSで突発募集した「撮られてみませんかー?」の声掛け。私にしては珍しくはじめましての方、3人さんからお声がけいただいて、昨日、撮影してきました。 はじめましてさんとは書いたけど、どの方も私が過去に撮影をした方とどこかで接点があっ

          たとえ、いいねがつかなくとも

          可愛くて綺麗な人ばかり撮ってらっしゃるからって言われた日のこと

          「まっさんのインスタに上がってる写真は、可愛くて綺麗な人ばっかりだから、私なんかって気後れしちゃいます。」 ある日、そんなことをその時、カメラの前に居た人に何気なく言われた。 若干、ニュアンスは違った気もするが。 佐々木望や橋本環奈、長澤まさみや新垣結衣。誰もが振り返るような美人っている。そうじゃない人もいる。ブスなんてけったくそ悪い言葉もある。それはそれ。 美人っていうのは整って見える角度が多い人。それを自分で分かっていて、見せ方も心得ている人。そうじゃない人は美人よ

          可愛くて綺麗な人ばかり撮ってらっしゃるからって言われた日のこと

          コロナに負けるな新成人

          こんにちは。 元郵便局員、脱サラフリーカメラマン まっさんこと、岩井田優(いわいだまさる)です。 くそったれコロナのおかげで毎日のんびりさせていただいております。 くそったれめ。 コロナの影響はいよいよ成人式を中止や延期させる事態に。 そんな中。 年明けにこんなツイートしまして。 そしたらなんと「撮って下さい!」と物好き…いやいや、怖いもの知らず…いやいや、ありがたいお声掛けが!! で、その方ってのが2年ほど前に素敵なシチュエーションでの撮影を持ってきてくれた人だ

          コロナに負けるな新成人

          振り返るといつも思うやつ

          2017年の年明け。 勢いだけで飛び込んだポートレートの世界。 あの頃、私には何もなかった。 本気で打ち込めるもの。熱中出来るもの。自信を持って好きだと言えるもの。 何もなかった。 何の為に働いて、金稼いで、生きているのか。その場その場を楽しんで、充実しているような気になっていた。 あれから4年。 紆余曲折あって、人を撮り、楽しさを伝えてお金をいただけるようになった。それだけで食べていける程ではないけどね。 私のようにポートレートにドハマりする受講生さんも徐々に増

          振り返るといつも思うやつ

          いつか君に追い風が

          とても楽しそうにドラムを叩く人。 「田辺真成香さんってどんな人ですか?」と聞かれたら、食い気味にそう答えるだろう。 しぶとく居座った梅雨が去るや、待ってましたと言わんばかりに夏が本気を出してきた8月。2時間半ほど電車に揺られ、埼玉県中部に位置する町までやってきた。小さな駅舎を抜けると秩父の山々が遠くに見えた。 「お久しぶりです!」 去年の4月以来の再会。思ったより元気な姿で出迎えてくれた彼女こそ、誰よりも楽しそうにドラムを叩くドラマーこと、田辺真成香(たなべまなか)さ

          いつか君に追い風が

          【 モデルさん向け 】撮影会戦国時代に抜きんでる方法

          暑いですね。 こんな中でも毎週末、ポートレート撮影会は大盛況なところは大盛況。人気モデルさんは予約開始数分で満枠になり、数日後、SNSのタイムラインには写真がドバーッと。 さて。 乱立する撮影会。続々とデビューする新人モデルさん。まさに撮影会界隈は戦国の様相。生き残る為に被写体としてあなたは何をしていますか。 ・美を追求する ・個性的な衣装 ・ポージングの勉強 ・撮って貰った写真をリツイート ・脱ぐ(笑) やれることはたくさんありますな。 そんな中、カメラマン側か

          【 モデルさん向け 】撮影会戦国時代に抜きんでる方法