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スタートアップ企業に属する公認会計士、noteデビュー


noteデビューの目的

はじめまして。スタートアップ企業のコーポレート部門に所属している「すとうなおき」と申します。今までnoteはロム専でしたが、30歳半ばも超えたこともあり、自分の今まで得た経験の発信、アウトプット力強化も兼ねて、満を持してnoteデビューすることにしました。自分で記事を書くのは思い起こせば大学時代のmixiの日記以来なので、かなりのブランクがありますが、なるべく役に立つ記事を届けたいと思います。ちなみに自分のmixiの日記は黒歴史が濃縮された内容だったので、mixiアカウント毎消し去りました。

noteで発信していく内容

主に以下のことを発信していきたいと考えています。

  • スタートアップ企業にジョインした会計士の日常~アンラーニングの毎日~

  • 子育て日記

  • IPOに関するトピックあれこれ

  • 新しい会計基準に関するトピックあれこれ

誰にみてほしい?

なんとなく、以下の方々に対して少しでもお役立ちできる情報を届けたいと考えています。

  • スタートアップ企業へのジョインを考えている方々

  • コーポレート業務に興味のある方々

  • IPOに興味のある方々

  • 同じスタートアップ業界に身を置く方々

  • 監査法人、証券会社等スタートアップ企業と関係がある方々

  • プリキュア好きの娘を持つパパ

自己紹介

さて、今回の記事の本題、自分のキャリアを振り返りながら、濃淡つけて自己紹介をしたいと思います。

監査法人時代~監査部編~

最初の社会人キャリアは大手監査法人を選びました。金融機関向けの監査部に所属し、上場している銀行、外資系証券会社等の会計監査業務に従事していました。
ここで内部統制の基本的な理解、会社計算書類や有価証券報告書の開示内容の理解を深めることができたことは今でも役にたっています。

監査法人時代~IPO支援部編~

監査部で5年ほど過ごした後、IPOに関する経験を積みたいと思い、IPO支援を主とする部署に異動しました。監査法人における予備調査業務や、上場に向けた管理体制構築についてハンズオン支援を行いました。
スタートアップ企業の管理体制のリアルに触れられたことはよい経験でした。管理体制が未熟な企業に対して、フェーズに見合った管理体制整備を進めていくことの重要性と難しさを学びました。

証券会社公開引受部時代

IPO支援部で3年程度過ごしたタイミングで、大手証券会社の公開引受部に出向する機会をいただけました。この経験が自分の経験、知識を本当に大きく引き上げてくれました。
証券会社の公開引受部は、担当した案件企業に対して、文字通り上場の鐘がなるまで伴走します。
ざっくり経験した内容は以下の通りです。

  • 案件獲得のための提案業務

  • 証券会社の予備調査業務

  • 獲得した案件企業に対して、上場審査に耐えうる管理体制の構築支援

  • 証券審査対応の支援

  • 東証審査対応の支援

  • 資本政策の立案

  • オファリングスキームの立案

  • エクイティストーリーの立案

  • バリュエーション算定と提案

  • etc…

幅広い業務を経験させていただきましたが、一番価値があったのは、監査法人時代よりも近い距離で資本市場に向き合う経験が積めたことです。
2年半程度の在籍でしたが、実際に提案から上場まで一気通貫で支援できた案件もあり、また非常に優秀な方々と一緒に仕事をすることができ、とても貴重で、充実した日々を送ることができました。

スタートアップ企業のAsobicaにジョイン

証券会社の出向期間が終わり、一度監査法人に帰任しましたが、改めてスタートアップ業界をより身近に感じたいという気持ちが強くなり、1年ほど経った後、今在籍しているAsobicaにジョインしました。コーポレート部を管掌する立場で、スタートアップ企業の醍醐味を存分に味わっています。

今後の記事予定

Asobicaに入社し、経験した内容はいろいろありすぎるので、後日、別の記事でリリースしたいと思います。コーポレート業務の0→1構築のリアルや、ファイナンス戦略、入社初日に代表から軽いノリでオフィス移転を任された話等を取り上げられればと考えています。
ということで、皆さんに役立つ記事を発信できればと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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