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ヤマ・ニヤマ(ヨガ哲学)

こんにちは。ご無沙汰しておりました。

このまる2日、喉の調子が悪く発熱し、はじめて桔梗湯を飲みましたが、飲みやすいし私には合っている感じがします。おかげさまで、声も徐々に戻りまして、本日は満月だったなと思い、自分の棚卸しの前にひとつnoteを書かせていただきます。ちょっとずつ、やることもやらないとね!(朝ヨガ、来週からやるぞ~☺)

さて、本題に入ります。ヨガをされている方はもうご存じというお話です。しかしながら、ヨガってきれいなポーズ(アーサナ)をとることだけでしょう!と思っている方もおられます。もちろん、それも間違いではないのですが、ヨガにはいろいろな考え方があって、それが日常を過ごす中でもとても良い影響を与えてくれたりするんです。

ヨガには「八支則・五戒五訓」という考え方があります。その中でも今日はヤマ・ニヤマについて書いていきますね!さくっといきましょう!

1.ヤマ=禁戒道徳律 人や社会に対してやってはいけないこと(もちろん自分にもね)

・アヒンサ 非暴力(暴力をふるわない。言葉の暴力も、無理なポーズを無理に行なうこともこれにあたる。オーバートレーニングとかね)

・サティア 嘘をつかない(人にも、自分にもね!その日の自分の状態を見極めて、限界超えないこと)

・アスティーヤ 盗まない(物やお金は勿論、時間や喜びも!人を妬んだり、恨んだりしないこと。人と比べて周りばかり気にしないこと!←なかなか難しいことだけどね)

・ブラフマチャリヤ 禁欲(エネルギーを適切にコントロールするため)

・アパリグラハ 執着しない(本当に必要なものだけ手にし、分け合う心をもつこと。今ある物に目を向けること。好きなものばっか食べてたり、好きなアーサナばっかりするのもバランスが崩れるのでNG!←ついつい、スキなポーズしちゃうんだけどね)

2.ニヤマ 観戒 したほうがいいこと、自分に対して気をつけること

・シャウチャ 清浄(体や周囲の環境が清潔で整っていること。良い食事は体内を浄化してくれる、きれいなお部屋にいると心が落ち着く)

・サントーシャ 知足(今あるものや環境、あるがままの自分に満足する)

・タパス 苦行(ヨガの修行においても、日々の仕事においても、自分の決めたことを熱心に行ない、努力を続けること。情熱をもっていろんなことに接すること。ポーズやつらさに耐えることで精神を強くすること)

・スヴァディヤーヤ 読誦(自己を発見する度に、理解と学習をし続けること。学び続ける姿勢)

・イーシュヴァラ・プラニダーナ 祈り(自然や人間の中にも神様がいると受け入れ、身を委ねる。現代的に言い換えると、自分に起こる全てのことを善し悪しなく受け入れることで、傲慢にならずにフラットな目線で物事をみることができるという感じにもとれるのかな)

個人的には、近頃月のサイクルにも注目しているので、本日はシャウチャでお部屋の掃除をしたいところです。病み上がりなので、ほどほどに。

満月の日は、人がイライラしやすいともいわれていて、これを知ってから周囲を観察してみると確かにイライラしている人が多いんです。特に女性や、女性のような細やかな感覚をお持ちの男性に多い気がします。あと、交通事故も多いかな。統計はとっていないので、あくまで感覚論なんですけれど、みなさんの周囲はどうですか?

もちろん、イライラしちゃって、なんであんなことで?て思うときもありますよね!でも、いいんです。今日は満月だからだって理由付けちゃっても(笑)そうやって、自分を振り返っているってだけで、すごく偉いことじゃないかなって思うんです。私も、体調崩して反省の2日間でしたが、おかげさまで、このヤマ・ニヤマを改めて意識することができました。

次の記事では、八支則の続きを書きたいと思います。みなさま、良い一日をお過ごしください☺♡

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