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収納の見直しで気付いた「間違った時間の使い方」

皆さん、最近収納の見直ししましたか?

収納の見直しをする時、何を優先して決めますか?


見栄えの良さ、

出し入れのしやすさ、

グループごとの配置…


人によって、優先するものは違ってくると思います。


私は、昔はとにかく「1番収納力の高い配置」を目指していました。


その間違いの理由が、実は時間の使い方にも通じるものがあることに気付きました。



🔷「収納力」を高める理由

昔の私の収納の目的は「物を全部しまい切ること」。

だから、目指す収納は「収納力がアップするしまい方」でした。

今思うと、本とか棚にギッチギチに詰め込んで

「全部入りきった!」という達成感を味わうことばかり考えていた気がします。


だから、その後本を読もうと思って棚から出そうとしたら、ギッチギチで出せなかったり。

出せても二度と戻せなかったり…。



こうやって振り返ると「アホなことしていたな…」と冷静に考えられます。

でも、意外と「収納力を高めること」に気を取られてしまうことはあるのではないでしょうか?

では、なぜギッチギチにつめていたのか?

それは、当時の私には「手放す」という思考が無かったから。

思考が「あるものを全部入れるにはどうしたら良いか?」から始まっていました。


だから、ゴールは「あるものを全部しまうこと」になってしまっていたのです。


🔷「全てしまうこと」は間違ったゴール

では、本来の収納の目的とは何でしょう?

「出し入れしやすい」

「見ていて気持ち良い」

「どこに何があるか分かりやすい」


…色々あると思いますが、その収納を利用する人中心で考えるものです。


でも、私は収納する物中心で考えていました。だから、収納を見直したはずなのに、その収納を利用する私は全然便利になっていませんでした。


自分にとって、本当に必要なものか、大事なものかを判断しきらず、「とにかくそこに収めること」にばかり目を向けていました。


そして、時間の使い方にも同じことが言えると気付きました。


🔷入れたものの数に囚われない

やることがたくさんある時、私達は「いかに一つ一つの作業を早く終わらせるか?」という時短や効率化を目指します。


より短時間で、たくさんのタスクをこなす。


まさに、狭い空間に物をたくさん詰め込むことと同じ。


ちょうど最近の私は、ルーティンにしたいことが増えて、更に仕事も佳境になり、毎日やることがパンク気味。

今日もまたギッチギチの棚に本を詰め込んでいたように、隙間なくタスクを入れ込んでいました。

あぁ、詰めることに夢中だったあの頃と同じ私がいる…。


収納を利用する人目線で考えるように、私の目線で時間の使い方をもう一度見直そう。

そう思いました。


皆さんも、ギッチギチの1日にまだ新しいものを詰め込もうとしていませんか?
使う人がゆとりを持てるくらい、ゆるっとした収納、一緒に目指しませんか?

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