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転職の平均回数に関する調査レポート

弊社GOLD CAREERでは、定期的に転職やキャリアに関連したアンケート調査を実施しています。

今回の調査結果では、転職の平均回数が浮き彫りになりましたので、調査レポートをシェアします。

転職の平均回数

過去の転職回数のアンケート調査結果を男性・女性・全体で以下にまとめました。

おおよその平均転職回数は以下のようになります。

全体の約8割は1回以上は転職をしている結果となりました。

平均の転職回数は男性が約1.97回、女性が約2.49回と女性のほうが多いです。結婚や出産を機に仕事を変える女性は転職回数が多く、一方で男性は1つの会社で長く働き続けるため、平均転職回数は少なくなる傾向があります。

年代別の転職回数

各年代別の転職回数を全体・男性・女性に分けて以下にまとめました。

【全体】年代別の転職回数

全体の年代別転職回数は以下のようになりました。

20代で過半数の人が転職している結果となり、30代以降は2回以上転職している割合が半数を超えています。若手のうちから複数回転職することも珍しくない現状が分かります。

60代、50代よりも40代の0回の割合が少ないのは、転職がより一般的になってきていることを表していると言えそうです。

【男性】年代別の転職回数

男性の年代別の転職回数は以下のようになりました。

1社で定年まで働き続けるよりも、若手のうちから転職してキャリアを積みたい人が増えてきていることが考えられます。

【女性】年代別の転職回数

女性の年代別の転職回数は以下のようになりました。

女性は男性と比較すると特に30代で2回以上、40代で3回以上転職している人が多い点が目立ちます。

結婚や出産などライフイベントが影響していることが考えられ、特に30代以降は男性よりも転職の機会が多いことがうかがえます。

・アンケート調査結果の全文は以下