【凡人が自伝を書いたら 94.組織人として】
こんなことを書いていると、何だか店がゴタゴタしていそうな雰囲気を持たれるかもしれないが、全くそんなことはない。
新人も順調に成長し、元からいたスタッフたちも確実に力をつけ、頼り甲斐のある存在になっていた。
元は店長とチーフが全てを請け負っていた、管理的な仕事も多くのスタッフたちに分担され、運営的にも非常に楽になっていた。
いつ売上が戻って来ても問題ない。以前より確実に店が回る自信があるから、さらに売上をとる自信もある。
そんな状況だった。
そんな日々が過ぎる中、約束