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「好きなこと」だけして生きていく


"「好きなこと」だけして生きる" って、なんて難しいんだろう。

最後まで練習が好きじゃなかったラクロス部に高校3年間所属して、
私の「将来なりたくない仕事」の一つである「先生」という仕事が、「楽しくて仕方ない」と言う教授に出会い、
75を過ぎても楽しそうに働く祖父の背中をみて育った私は、
ずっと、好きなことを仕事にしたいと思っていた。

だけど、"頑張る"ことや"我慢する"ことは、
"好きなことをして生きる"ことから、私を遠ざけていたんだと気付いた。

成績のために全ての授業に全力投球。
他学部の全て英語のグローバルプロジェクト。
それに加えて、機械学習やデータサイエンスの講座、AIドルの活動。

忙しくて、どんなに無駄を省いても時間が足りなくて。

家族と一緒にご飯を食べる時間もない毎日。

コロナだから結局友達とは遊べなかったけど、一人でも"ゆっくりする"ことは論外。

そうやって5月から、本当に走り続けていた感覚。


特に食べ物については根深い。

我慢し始めたのは中学1年生の時で、塾の前の夜ご飯はおにぎり一個。

大好きだったスイーツと白米とラーメンもやめて、"好きなものじゃない"と自己暗示をかけた。

コンビニには立ち寄らない。

そうしていると慣れて、だんだんそれが当たり前になってくる。

そして、昨日この本に出会った。


「頑張らなくても、自分には価値がある」のかな。

本当かな・・・。ちょっと不安になりながら、

騙されたと思って、一度自分を信じてみることにした。

食べたい時に食べたいものを食べて、

好きなだけぐーたらしてみることにした。

明家族とゆっくり食事もしよう。

多分食べたら太るけど。ちょっとくらい太ったっていいじゃない。

多分、「8月あっという間現象」になるけど。

大学生の夏は、人生最後の夏休み!休んだっていいじゃない!

そしたら、悩んでたことが全て、「逆」に動き出すはずーーー。