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1つのアイデンティティに囚われないでいるために

こんにちは。ようこそ。
ぐらです。

わたしは

・彫塑
・AR,VR
・ボードゲーム
・マンガ
・えほん

をメディアとして用いて、感じたこと・考えたことを表現しています。

このように様々なメディアを用いるのは
1つのアイデンティティ
に囚われずに表現したいと考えているからです。

アイデンティティを語るために
表現を出力するのが表現者だと思うのですが
そのアイデンティティが
意識的に1つで統一的である必要はないと思っています。

様々な社会に属して、様々な人、環境と関わりながら
その都度、そこからインスピレーションや
態度を変化させてもよいと思うのです。

さまざまな顔が自分のなかにあるのは
当たり前です。

そして、何より
「素材(メディア、人)が好き」
であることの影響がおおきいです。

メディアから、わたしのなかにあった
複雑な思考や感情が引き出される瞬間に
インスピレーションやイマジネーションが落ちてきます。

下記に作品のwebページをまとめてみました。
想いを込めてひとつひとつ作ったものなので
ぜひ、みてほしいです。

作品ポートフォリオ

-ちょうそ(彫塑)

10年間、ちょうそを続けています。
手を動かしながら重力や素材と向き合いながらかたちを考えていきます。様々な素材を用いて表現の実験を繰り返しています。

素材だけでなく、社会とも共鳴し、社会に入り込むことができるように
最新作は漫画を用いています。




-VR,AR

昨年、2020年からVRとARに取り組んでいます。
近代からの彫刻像に囚われずに、新しい技術を用いて彫刻を
捉え直したいと考え始めました。

重力や質量、現存の概念がない嘘の空間で
いかにリアリティがあって、リアリティのない画面や空間が作れるか
実験しながら進めています。




-ボードゲーム

2019年よりMilKLabProductという屋号でボードゲームを作っています。
社会学の仕組みを使いながら、カタチにします。

現在3作品目に取り掛かっています。

どんな社会のなかでわたしが生きていきたいか
みつけることができるゲームになっています。





-マンガ

彫塑の背後にあるストーリーや
アートの文脈に囚われない作品を作るため
2020年にからコルクラボマンガ専科でマンガを学び、取り組んでいます。

日本の大衆文化を生かしたメディアなので、
ターゲットの幅も広くもなり、深くもなり、表現の幅も広がり、
今後が楽しみな分野です。




-えほん

伝えたいことが、真実でかつ感覚、遊び心がおおいとき、
えほんを用います。
お母さんやお父さんが子どもたちとも子どもになれる
そんなやさしい世界を目指しています。





-グラフィックデザイン

新卒でデザイン会社に1年いたことから、
グラフィックデザインは転職後も仕事で頼まれることも多く、
2012年よりコツコツ続けています。
キャラクターを使ったものが得意です。
明るく楽しいポップな雰囲気を心がけています。




-冊子

また、以下は社会学の先生との共同冊子になっている
ソシオアート宣言です。
作品にみえる社会について語って頂いています。

ぜひ、ご覧頂けるとうれしいです。





ありがとうございました


以上、作ったものの紹介でした。

それぞれのメディアで、費やした歳月やその背景の時代の違いから
技術や価値観が違いますが、
横断してみてもらうとどことなく共通項があるような
作品の一覧になっているように思います。

素材にそり、アイディア中心に作品をつくっています。
多層な表現をするのは、
かなり、時間を費やしますが
好きなことは粘り強くやっていく性質なので

ながい目でこれからの新作も楽しみにしてもらえると
うれしいです。






やさしくわがままに↓





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