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夢14.夢は自分の想像を超える

僕は大学生の頃、
周りと自分を比較して
劣等感がすごくありました。

居酒屋で厨房のアルバイトをしていましたが
厨房で20代は僕だけで
周りは30歳以上の方でした。

逆にホール(注文取りや料理を出す人)は
20代の男女が多かったです。

ホールはいつもとても楽しそうに
会話しながら働いていて仲が良く
店を閉めた後に厨房の人も含めて
よく飲みに行っていました。


しかし僕はそんなキラキラした人達が
苦手で会話に入ることもできず
黙々と働いて、仕事終わりは
足早に帰り支度をしていました。

仕事中、厨房は会話している
余裕がなくなるほどだったので
むしろ会話しなくて済みありがたかったです。


会話したら、自分のコミュ力の無さを
露見して恥をかくと思っていました。


すぐ吃るし
面白い返しはできないし
本当に頭が真っ白になるんです。


でもいつか話が上手くなって
いろんな人と話したい
成長したいと思っていました。


だから、

僕の最初の夢は

話し上手になることです。



かなり本を読んで知識を
インプットしました。

話がうまい人は頭の回転も早いなと思い
当時流行っていた任天堂DSの
脳トレゲームなどもやりました。


それでも会話は上手くならない笑
(行動が足りていないから当たり前なのですが)


大学卒業後、
入社して最初のミーティングで
常務から言われました。
「お前に営業は無理だ」


その後も僕の話し方に対して
「変な枕詞をつけるな」
「吃るな」
「間を空けるな」
と散々言われましたが
今思えば常務なりの愛だったのかも知れません。


当時は本当に苦痛で、
鬱になりかけましたが


そこからは行動しまくりました。
コミュニケーションスクールに通ったり
イベントに参加して人と話したり
お茶したり


そして路上活動を始めるに至り
そこからは拍車をかけるように
自信や勇気が湧いてきて、
誰とでも話せると思うように
なっていきました。


そして今僕は自分でイベントを主催したり
路上で夢を叫んだり
サポートしてくださる経営者に恵まれ、
トークライブやカンボジア支援活動に
携わらせて頂いています。


大学生の時は漠然と成長したい
だったのが、

まさかこんな活動をするに至るとは
想像もしていませんでした。

ただ、自分はいつか今より成長して
起業してやる!思っていましたが


全ては小さな夢を諦めなかったこと
苦痛に負けず自分を奮い立たせたこと

そのおかげです。


目の前の本当はやってみたいけど少し勇気のいること

ここから目を背けないで
挑戦し続けることが
大きく人生を変えることに繋がります。

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