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扱いが難しい人とも会話ができる話し方のコツ

おはようございます。
聞く力がある人は聞き出す力がある人でもあります。
その聞き出す力は話し方から生まれています。

リーダーやマネージメントの仕事をしている役割の人は、少々難しい問題を抱えている人との会話をする時ってありますよね?
そういう時に対立をせず、相手に冷静さを失わせずに話を聞き出し、そして会話を成立させて着地させるのにはコツがあります。

もちろん、この方法でもどうにも会話にならない人や感情を顕にする人もいますが、そういう人は正直どうにもなりませんw
残念ながら極少数ですが、どうにもできない人もいます。
そういう場合は、単刀直入に要件のみを話すか相当なカロリーを使いますが関係構築を時間をかけて行ってから向き合うかのどちらかです。

ただ、そういう人に時間をかけるよりは会話ができる多くの人に時間を使った方が良いと思います。
時間は有限ですし、企業は学校ではないのでそこまでして付き合うことは難しいです。

私が気をつけていることをまずは列挙します。

①ゆっくりはっきりと相手に伝えるべき内容を具体的且つ簡潔に伝える
早く伝えなきゃという焦りは禁物です。
自分が思っているより聞き手にとっては早口に聞こえるものだからです。
大事な話をする時ほど、少しゆっくりかなと思うぐらいのスピードで話してちょうどよいぐらいと思ってください。
また、早口だと自信がない印象を与えますから悠然と堂々と話をするように心がけましょう。

②相手のペースに合わせて、相手の話も聞き出す比重を多めに会話を進める
ついつい自分の意見、考えを言い過ぎてしまうということがあります。
それは会話ではなく主張になってしまうので、どちらかというと相手の話を聞き出す方が多いぐらいの比重を心がけましよう。
聞き出した後の方が相手の気にしているポイントなども見えるのでどのように伝えたい内容を話すのか作戦も立てやすくなります。
特に相手に問題を認知してもらったりするような時にはこのアプローチの方がうまくいきます。

③相手の話は遮らない、まずは言い終わるまで相槌を打って聞く
ついつい反論したくなったりすることがありますが、そこはグッと我慢です。
絶対に相手の話を遮ってはいけません。
まずは黙って聞きましょう。
遮って言いたいことを言ったところで相手は尊厳を傷つけられた思ったり、敗北感を味わうので、余計に会話が難しくなるので絶対ダメです。
仮に話し出しが被ったりした時には「お先にどうぞ」と譲ることも大切です。

④相手の話は少なくとも当人にとっては真実であり正義なので、まずは理解しようという態度で聞き入れる
先入観を持って相手の話を聞かないようにしましょう。
色眼鏡をかけて人の話を聞いてしまうと受け取りを間違います。
少なくとも相手にとっては真実だったり、大事なことだったりするのでまずは先入観を持たずにフラットに聞きましょう。
話はそれからです。

⑤筋の通っていないことについては安易に同意、同調はしない
相手の機嫌を損なわないように相手の話に無闇に同意、同調するのはやめましょう。
そんなことで相手の機嫌をとっても話は前へ進みません。
そればかりか相手は同調したのになんでということになってしまいます。
「そういう考えもありますね」
とか
「そういう捉え方をするのは理解はします」
ぐらいが限界線です。
否定から入ると会話が成立しづらくなるだけなので同意はしていないが否定もしていないという応答が良いです。
もちろん、同意できることには同意しましょう。

こんなことに注意しながら、話すようにしています。
ただ、疲れますけどね^^;
しかし人と話をすることはリーダーやマネジメントの役割としては必須の行為ですから、身につけていく必要があります。

ということで明日からも頑張って仕事していきますw
みなさんのお役に少しでも立てば嬉しいです。
ではでは!

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