記事一覧
外来がん治療認定薬剤師 【お試し問題集】
はじめまして、やぎざいしと申します。
僕は急性期の2次救急病院で病院薬剤師をしています。普段の担当は「救急病棟」と「外来化学療法」です。兼業WEBライターとしても活動させて頂いています。
2022年4月、ずっと目標であった
「外来がん治療認定薬剤師」の資格を取得することが出来ました。
がんに関わる「がん化学療法TraceNote」というサイトも運営しています。
その中で「外来がん治療認定薬
【胃癌】切除不能進行胃癌の一次治療💊
こんにちは、やぎざいしです。
今日は胃がんについての勉強です。
胃癌の薬物治療にも、つい2年前にがん免疫療法が。
数十年ぶりに1次治療レジメンを塗り替えました・・・!
今回はそんな「再発進行胃癌に対して1次治療として推奨されるレジメン」についての問題です💡
やぎと抗がん剤の勉強💊
①トラスツズマブ+S-1+シスプラチン
②ニボルマブ+S-1+シスプラチン
③ニボルマブ+カペシタビン+
【前立腺癌】BRCA遺伝子変異陽性の薬物治療💊
こんにちは、やぎざいしです。
前立腺がんの中には、希少な遺伝子変異である「BRCA遺伝子」変異が陽性である患者さんがいます。
今回は「BRCA遺伝子変異陽性の前立腺癌の薬物治療」についてです。
やぎと抗がん剤の勉強💊
①ニラパリブ
②アベルマブ
③セミプリマブ
④オラパリブ
回答・解説は以下からどうぞー!
【肺癌】術前補助療法💊
こんにちは、やぎざいしです。
肺がん領域は本当に進歩が目覚ましいんです。ついていくのが大変・・・
今回は「非小細胞肺がんの術”前”補助療法」についてです。
やぎと抗がん剤の勉強💊
①1回360mgを3週に1回、3回まで
②1回240mgを2週に1回、3回まで
③1回360mgを3週に1回、4回まで
④1回240mgを2週に1回、4回まで
非小細胞肺がん(NSCLC)の術前補助療法です。
【GIST】消化管間質腫瘍の薬物治療💊
こんにちは、やぎざいしです。
消化管間質腫瘍(GIST)という腫瘍は聞いたことがありますか?
今回はこの「消化管間質腫瘍に対する薬物治療」についての問題です。
やぎと抗がん剤の勉強💊
①カボザンチニブ
②スニチニブ
③レゴラフェニブ
④パゾパニブ
〜癌、ではない悪性腫瘍。希少がんなので出会う機会がない方もいるかもしれませんが、比較的身近な薬が使用されていますね。
解説は下記からどうぞ
【大腸癌】一次治療の方針を決定する際のプロセス💊
こんにちは、やぎざいしです。
大腸癌の一次治療を決定する際にはガイドラインで示されたプロセスに従って決めていくことが多いです。
今回は「大腸癌の一次治療の方針を決定する際のプロセス」についての問題です。
やぎと抗がん剤の勉強💊
①FOLFIRI+BEV
②FOLFOX+PANI
③FOLFIRI+CET
④PER+HER
遺伝子変異や薬の特性も気にしないといけませんね。
解説は下記から
【造血器腫瘍】ポマリドミドと多発性骨髄腫💊
こんにちは、やぎざいしです。
造血器腫瘍、特に「多発性骨髄腫」のレジメンは新規レジメンの承認や医師の裁量が重なってかなり混沌としていますよね…。僕も難しく感じています。
今回はそんな「多発性骨髄腫に使用するポマリドミドの用法用量」についてです。
やぎと抗がん剤の勉強💊
①1日1回4mg - 14日内服、7日休薬
②1日1回4mg - 21日内服、7日休薬
③1日1回2mg - 14日内服
【免疫チェックポイント阻害薬】irAEとその対応💊
こんにちは、やぎざいしです。
免疫チェックポイント阻害薬が使われるようになってから8年。
がん免疫療法に関わる様々なことが分かってきました。
今回は「irAE(免疫関連有害事象)とその対応」についてです。
やぎと抗がん剤の勉強💊
①irAEが出る人の方が、出ない人よりも治療効果が低い傾向にある
②甲状腺機能低下と副腎不全併発の場合、副腎皮質ホルモン補充を優先する
③免疫チェックポイント阻
【肺癌】術後補助化学療法💊
こんにちは、やぎざいしです。
肺がん領域は本当に進歩が目覚ましいんです。ついていくのが大変・・・
今回は「非小細胞肺がんの術後補助療法」についてです。
やぎと抗がん剤の勉強💊
①IA(非腺癌) :S-1
②IB(腺癌):UFT/UZEL
③IIB:CDDP + PEM
④ⅢA - Atezo (PD-L1 50%)
非小細胞肺がん(NSCLC)に限らず、色んな癌腫の術後補助化学療
【がん統計】がん死亡数について💊
こんにちは、やぎざいしです。
医療に関わる薬剤師としては、日本人死因第1位である「悪性新生物」のがん疫学については知っておきたいことの1つです。
今回は「日本人のがん死亡数」についての問題です。
やぎと抗がん剤の勉強💊
①男性1位-大腸がん
②女性1位-肺がん
③女性2位-乳がん
④男女計2位-大腸がん
⑤男性3位-肝がん
以下から、回答と解説、そしてゴロをどうぞ~!
【肝癌】肝細胞癌の薬物治療について
こんにちは、やぎざいしです。
肝癌は男女計死亡数:第5位、集学的治療が必要になるがん種の1つですね。
今回はそんな「肝細胞癌の1次治療」についての問題です。
やぎと抗がん剤の勉強💊
①アテゾリズマブ+イピリムマブ
②デュルバルマブ+トレメリムマブ
③アテゾリズマブ+トレメリムマブ
④デュルバルマブ+ベバシズマブ
⑤トレメリムマブ+ベバシズマブ
回答・解説は下記からどうぞ~!
【血液腫瘍】びまん性大細胞型B細胞リンパ腫の治療薬
こんにちは、やぎざいしです。
血液腫瘍は苦手意識を持っている人が多いですよね。
僕もかなり苦戦しました・・・
今回はその中から「びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫(DLBCL)」についての薬物治療の問題です。
やぎと抗がん剤の勉強💊
①リツキシマブ+アザシチジン
②リツキシマブ+シクロホスファミド
③リツキシマブ+ベンダムスチン
④リツキシマブ+オンコビン
それでは、下記から回答・解説を
【分子標的治療薬】体外診断薬について
こんにちは、やぎざいしです。
皆さんは、体外診断薬がどういうものか知っていますか?
今回はこの「体外診断薬」に関する問題です。
やぎと抗がん剤の勉強💊
①ベバシズマブ
②エンザルタミド
③ロルラチニブ
④ポラツズマブベドチン
【殺細胞性抗がん薬】細胞周期における作用点
こんにちは、やぎざいしです。
殺細胞性抗がん薬の作用機序で気になる部分といえば
「細胞周期に関わる薬なのか?どの部分に関わるのか?」です。
「細胞周期特異的」なのか「細胞周期”非”特異的」なのかで
✅濃度依存性の薬剤なのか?
✅時間以前性の薬剤なのか?
が、一般的に大別できると考えられています。
①G1-S期
②G1-G0期
③S-G2期
④G2-M期
回答、解説は以下からどうぞ~!
【分子標的治療薬】それぞれの適応癌腫💊
こんにちは、やぎざいしです。
抗がん薬はさまざまな作用機序の薬剤が承認販売されていますが、そのうちの一つに「マルチキナーゼ阻害薬」があります。
今回は「マルチキナーゼ阻害薬とその適応症」についての問題です💡
やぎと抗がん剤の勉強💊
①根治切除不能な進行再発の結腸・直腸がん
②根治切除不能又は転移性の腎細胞がん
③がん化学療法後に増悪した消化管間質腫瘍
④がん化学療法後に増悪した肝細胞が
【結腸・直腸癌】MSI-Hの薬物治療と再発率💊
こんにちは、やぎざいしです。
大腸癌領域の薬物治療は近年、個別化医療への道がどんどん開けてきています。2022年にガイドラインもアップデートされたばかりです。
今回は「MSI-Highを有する結腸・直腸癌に対しての薬物治療と、再発率(生命予後)についての関係」についての問題です💡
やぎと抗がん剤の勉強💊
①一次治療 - 予後良好因子
②一次治療 - 予後不良因子
③二次治療 - 予後良