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入社エントリ / PdM鵜飼 昂洋

本記事はGoalsアドベントカレンダー2023の12/19の記事です。

こんにちは!
Goalsの原価PdM部門に所属している鵜飼 昂洋です。
入社して1ヶ月ほど経ち、アドベントカレンダーを任せて頂いたので、これまでの経緯や近況について書いてみます。

Goalsに関心をお持ちの方など、働くことのイメージに繋がったら幸いです。

これまでの経験

まずは自己紹介を兼ねてこれまでの経験を書いておきます。
転職はこれまで3回しており、Goalsが4社目になります。新卒で入社した会社を辞めたあと、一時期を海外で過ごし、帰国して就職、転職を経てGoalsにジョインしました。
以下それぞれの期間について概要をお話します。

・学生時代と新卒の1社目
都内の大学で経済学部を卒業し、新卒では人材会社の営業職として、求人案内や就業中の方のサポート、受け入れ先企業への営業活動などをしていました。

・海外生活
新卒の会社を辞めたあとは、次の転職先を決めておらず取り組みたい仕事もわからない状況でした。そのまま転職活動をする気にもなれず、最も興味があった海外へ、行くなら若いうちにと思い飛び出しました。
語学留学🇵🇭→ボランティア🇵🇭→ワーキングホリデー🇦🇺といった流れで、途中帰国しながら日本と海外を行ったり来たりして過ごしていました。
フィリピンでのボランティア活動では、日本や欧米から来る短期ボランティアメンバーの活動内容を、現地の受け入れ先と相談したり、自分自身も海岸の掃除や現地の子供達との交流などに参加していました。
オーストラリアではパースという町に滞在し、現地のレストランで仕事をしていました。スープの仕込みで大量の食材からダシを取ったあと、まだ食べられるのに捨ててしまう光景を繰り返し見てはもったいないなと思っていていました。
海外での経験を通して、社会貢献性や食品ロスへの関心が体感として自分の中で積み重なり、現職に興味を抱いた背景にもなっていると感じます。

ちなみに、国際ボランティア活動は日本のNICEという団体経由で応募をして、現地では、GIEDという組織に所属していたので、ボランティア活動にご興味ある方は見てみてください。

ボランティアで滞在したフィリピンの海

・2、3社目
2社目は採用したエンジニアを別の企業へ斡旋する事業をしている企業でした。3社目の企業に常駐して仕事をしており、そのまま3社目へ転職をしました。3社目の企業は特許や論文といった技術情報を中心に、テキストマイニングで数万件のデータを2次元に可視化をするソフトをSaaSとして提供する会社です。
常駐時は自社製品を使ったコンサルティングサービスの資料作成や、テスト自動化のためのコードを書いたりしていました。転職してからは営業やカスタマーサクセス関連の業務に取り組むほか、プロダクトマネジメントの関連業務にも取り組み、解決する課題や実装する機能仕様の検討、開発の推進に必要な社内外のコミュニケーションなどに着手していました。

Goals入社の決め手

転職する企業探しは、社会貢献性や企業ビジョンへの共感を大切にしながら進めていて、Goalsが食品ロスの削減に繋がる事業を展開していることを知り関心を持ちました。
選考へ進み最終的には主に以下2つの点を決め手にしました。
それぞれの観点について内容や感じたことを書いていきます。

  1. 成長できる環境

  2. 働き続けられる環境

1 . 成長できる環境

前職を通してプロダクトマネジメントに関する業務を経験し、企画した機能でユーザーの課題が解決されることや、これまで出来なかったことが出来るようになっていくことにとても面白みを感じました。
この分野での経験を一層積んでいきたいと思う一方で、前職では組織的に担当を設けているわけではなかったため、推進のしづらさや経験の積みづらさを感じており、腰を据えて取り組める環境を求め転職を考えました。

Goalsではプロダクトマネージャーが組織として設けられており、その役割として部門の垣根を超えて協力しながら様々な課題に対処していくことが求められます。業務に幅広く関わるため必要になる知識や経験も多いですが、そうした環境に魅力とやりがいを感じました。
また、選考フローを通して社内の優秀メンバーの方々と一緒に働きたいと感じたことや、オープンで活発な雰囲気も感じられたので、そうしたメンバーから適宜相談やフィードバックを受けながら仕事を進められることに期待を持ちました。

他の観点では、事業やプロダクトの成長は自身の成長にも影響すると思っており、Goalsは成長真っ只中にあります。今後も新しく様々な機会が社内に生まれていけば、バッターボックスに立てる機会を多く得られると思います。未来の環境という意味でも、Goalsに魅力を感じました。

2 . 働き続けられる環境

この点について前置きしておくと、現在自分は1歳11カ月の娘を育てる父親です。また、妻もフルタイムで仕事をしており、祖父母と一緒に住んでいるというわけでもないので、育児をしながら仕事に打ち込むことへ理解のある会社を探していました。勤務条件については規定の内容で大丈夫かどうかを見るとして、実際のところどうなのかという点は、内定後のオファー面談で改めて伺ったり、関連するnoteを見て雰囲気を確認したりして、決断に至りました。

参考記事1:「スタートアップで働く環境を考えようプロジェクト」が発足!

参考記事2:スタートアップで働くパパ座談会


入社して感じるGoalsの魅力

実際に入社して中から見たGoalsの魅力について、社風と企業フェーズ、事業内容という3つの観点でお伝えします。

1 . 社風

社風のまず良いところとして、Goalsではプロダクトや各種取り組みについてドキュメントでまとめられているところです。知見を資産としてドキュメントに残していくことを推奨しています。
これまで自分が勤務してきた企業では、社内の知見がドキュメントとしてあまりまとまっていないケースが多かったので印象的でした。
情報の網羅性向上や情報整理の必要性など社内の課題感としてはありますが、それでも中途で入る身としてはキャッチアップに活用できるほか、他部門が取り組む情報についても閲覧できるので、自分が直接関わっていない部分を知ることができます。
加えて他部門の情報という観点では、Slackのチャンネルや社長を含めスケジュールも公開になっているので、総じてオープンな社風があります。

また、出社とリモート勤務について、Goalsでは週2回の出社のうち水曜日は全体MTGで全社員が集まります。業務上の接点がなかったメンバーとも会って話ができたり、ランチへ行ったりもできるので、完全フルリモートとは違った良さがあります。
水曜の全体MTGでは、各部門の取り組みについてスライドを使って発表されるので、他部門の取り組みについても話を聞くことができるほか、BeerBashなどエンジニアの方々が定期的にイベントも開催されていて、普段聞けない話を聞ける非常に有意義な時間です。
主催して下さっている方には大変感謝です。

2 . 企業フェーズ

事業は成長フェーズにあり顧客数が伸びているほか、一層事業を伸ばしていくために毎月のように新しいメンバーが加わっています。
全体MTGで発表される新規顧客の受注を聞くのは嬉しいですし、これから新しいメンバーとの交流が増えていくことも楽しみです。
契約顧客のオンボーディングからサクセスをしっかりと行うため、新規受注や稼働開始の足並みを社内リソースに合わせている状況であったり、顧客の数や層の広がりに伴い新たな要望も多く寄せられている状況で、今後ますます事業が大きくなる期待を感じます。新規プロダクトの開発も進んでおり、今のGoalsは今しかない、という感じです。

3 . 事業内容

Goalsでは飲食店を中心に、発注の自動化や最適化を支援するためのソフトウェアを提供しています。自分はこれまで発注業務についての経験はありませんでしたが、この分野の奥深さ、それに付随して事業やプロダクトとしての難しさもあり、そうした点にやりがいや面白さを感じています。
過去のプロダクト開発の変遷を入社後に伺ったうえで、現在ではイタリアンや居酒屋など分野が異なっていても自動化可能な成功例が出来ている部分にすごみを感じます。
また、自身が機能を検討する際には、店舗と本部の双方を考慮した機能を作っていくこと、忙しい店舗で活用しやすい機能とすること、納品までのリードタイムや安全在庫をはじめとした発注の考え方に沿った機能検討など、ざまざまな観点がありました。
これまでの事業成長に準じてプロダクトも成長を重ねており機能も多いので、仕様をキャチアップしつつドメインの知見も深めながら業務に当たっています。


今やっていること

現在は製品利用時に生じる課題を整理しつつ、それをいかに解決するか、どういった動作を製品へ付与するかの検討を進めています。検討した内容は、UIが必要な部分をデザイナーの方へ相談したのち、開発部門にて詳細な外部内部設計を経て実装へと繋がっていきます。
優秀なメンバーと日々MTGをしながら検討を重ねており、自身の知見の範囲では想定しきれなかった多くの学びを得ながら試行錯誤を進められているので、とてもやりがいを持って毎日を過ごすことができています。

明日は12/20、木村さんの記事です。お楽しみに!

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