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みんなとおんなじ

これ、やってみます?

インターンシップ担当の会社のリーダーが、最近の新入社員がやっているらしい、YG性格検査というのを持ってきた。

そして、事務所の子がこっそり調べて、私に結果を持ってきてくれた。

経営者にとって、至って扱いやすく使いやすい、普通の人らしい。

オートメーションの工場なんかで、ずっと同じことをするのが、向いているらしい。

そんなことを係長に言ったら、じゃあ今は、全く向いていない仕事させられてるんだねぇ、なんて。

たぶん、そうなのだ。

私はずっと同じことをさせられても、できるタイプではあるのだ。

いゃ、前は、それが楽だと思っていた。

とりあえず少しでも早く、コツコツずっとやる。

向いているとは思う。

イヤではないから。

じゃあ、向いていない仕事をしている今、どうなっているのかといえば。

なんとなく変わったと思う。

イヤだからやらないと、言えなくなった。

同じことばかりは、つまらないと感じられるようになった。

結果を見て、なんとなく誰かと一緒とか、普通とか、私らしさがないみたいで、寂しく感じた。

つまらない人と言われた気がして、残念だった。


真似られるのが、イヤだと思うことがある。

それはもしかして、自分が誰かと一緒になってしまう、私オリジナルだと思っていたものが、普通になってしまうかもと、感じているのかもしれない。

そして、真似してくる人に負けるのがイヤだとか、負けてイヤな気持ちになるのがイヤだとか、きっとそんな気持ちも隠れていると思う。

でも、真似されたり、自分の知っていることを全て教えたとしても、きっとそこから、自分が進化し変化できると、自分を信じることができれば、自分に自信を持てるんじゃないの?

そんなことを思った。

きっと勝ち負けじゃない自信。

誰かに教えても、真似されても、一緒ではないということ。

普通とかおんなじではないってこと。

おんなじだと感じるのであれば、自分磨きが必要なのかもしれない。

とりあえずの性格診断で、本当のその人らしさが埋もれてしまわないように。

そして、苦手なことに向き合わせないという選択が、正しいと思わないように。

そんなことを考えながら、自分の個性も磨いていきたいと思っている。


それにしても、普通ってなんだよ。

扱いやすい、使いやすいって。

悔しいな。

ちょっと噛みつきたくなってる私。笑



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