ななし

30代 / ASD / INTP / 吐き溜め/言語化の練習

ななし

30代 / ASD / INTP / 吐き溜め/言語化の練習

最近の記事

INTPの私から見たINTJ(男性)

こんばんは、ななしです。 最近、私が住んでいる限界集落に、イノシシの親子が現れました。 やっぱり田舎の夜は怖いですね、もう少しで突進を食らうところでした。 夜は出歩くのを控えよう 本題に移りまして、今日は私(INTP)から見た他のMBTIの印象を書いていこうと思います。 第一弾はINTJ ※あくまでも私の周りにいる人限定の話ですので、ネタ感覚で見ていただければ幸いです。 INTJ(建築家) 普段から付き合いがある仲の良い人達は、何故か皆INTJだ(笑)嘘みたい

    • 半生と反省13

      ー恩師ー 自己満足のノリで始めたこの半生と反省も、気が付けばかなり長い事書いている。 相変わらず文章力は無い、誤字脱字も目立つのでまた暇な時に少しずつ手直しする(予定だ) 自分の人生を語る上で絶対に欠かせない恩師の話。 高校3年生の頃の副担任で、教科は国語。当時50歳の女性で、息子さんが私と同じ歳くらいの男の子が1人。この国語の先生が居たから今の私がある、大袈裟に聞こえるが、私にとってそのくらい偉大な恩師だ。 このI先生とは、高校1年生からの付き合いだが、まともに授

      • 半生と反省12

        ー母親ー 3回目の無期停学の帰り道で母に 「お母さん信じてる、ななしに何を言われても、私の子供だからお母さんは最後までななしを信じるからね」と言われた。 それよりも母が泣きながら運転しているのが恐ろしかった、余計な事を考えるのは私の癖なのだ。 正直、今までは母親のこういうところを鬱陶しく感じていた。父とは小学生の頃からまともに口を聞いていないし、それでも母だけは私に一体何を期待しているのか理解出来なかったからだ。 いっその事見捨てれば良かったのになんて無責任な事を思

        • 半生と反省11

          ー敗北ー MとはMが卒業するまで交際した。Mは隣の県の大きな会社に就職が決まっていた。離れる事が寂しくもあったが、私は純粋にMを応援していた。 卒業式の日 Mは泣きながら私に「卒業式の日に迎えに行くから待っててね」と言った。私はその言葉が嬉しかったのだ。必要とされることがあまり無かったので、その言葉のお陰で私は明るくなれた気がしたのだ。 しかし、現実は残酷だ。 社会人に勝てる筈もなく。他に好きな人が出来たからという理由で高校2年生の時に私は振られてしまった。 ショ

        INTPの私から見たINTJ(男性)

          半生と反省10

          N先輩の車の中ではmihimaru GTの気分上々↑↑が流れていた。 私は限界だと思った。 絶対に笑ってはいけない、ましてや今から喧嘩になりそうな二人、何故この曲をチョイスしているのかわからなかった。ムードはいらないが、ムードもクソも無い。 私は必死に笑わないように我慢した。ひたすら険しい顔をして真っ直ぐ見つめ続けた、少し走ったところでN先輩が切り出してきた。 「久しぶり、元気してた?」 「はい、元気です。Nさんは元気にしてましたか?」 「俺は元気」 しばらく沈

          半生と反省10

          半生と反省⑨

          ー戦いー サブタイトルは戦い、ただ暴れたい、ただ殴りたいとは違う。何か理由があって戦わなくちゃいけない事って人生で沢山あると思う。 それを言えば目が合ったとか睨まれたとかもちゃんと理由にはなるのか、書きながら考えてみたけど難しい。 当時私には好きな人がいた、同じ学校の二つ上の先輩だった。単純に見た目がタイプだという理由だ、性格なんて知ったこっちゃない。何回か話したことがあるが私を見て「ななしくんって可愛いよね」と言っていた。この先輩の呼び名はMにする。 色が白く細かっ

          半生と反省⑨

          半生と反省⑧

          ー好きなことー 高校一年生の夏休み前、私は原付の免許を取りに行った。我ながら〈かなり〉勉強して暗記したと思う。 次にバイクの問題だが、私は子供なので当然お金は無い。親に言ったところでバイクに乗らしてくれる筈もない。バイクに乗りたいと言った時点で小学生の時の件があるので母親は泣いてしまうだろう。 絶対に否定されるとわかっていたから言わない。 私の通った高校では原付免許の取得は理由がある家庭にしか許可されていなかったのだが、何人か内緒でバイクに乗っている人間が居るのを知っ

          半生と反省⑧

          半生と反省⑦

          ー凸凹ー この頃にはある程度、心に余裕が持てるようになっていたので入学して直ぐにクラスの全員と打ち解ける事が出来た。 嫌いな同級生は居なかった気がする。私は人見知りはしないので、相手が明るかろうが暗かろうが誰とでも仲良くなってしまう。反面、長い事付き合うのが難しい、疲れてしまうのだ。 Tは入学早々に停学になった。同じクラスの男をロケットのように床に叩きつけてしばらく学校に来なくなった。あれだけ私に「一緒に高校楽しもう」と言っておきながら勝手な奴だ。 Tはなんでもパワー

          半生と反省⑦

          半生と反省⑥

          ーやれば出来たー 中学三年生の受験シーズンの話に戻る。 Tは素行が悪く、話を聞けば隣の中学では浮いてしまっているみたいだ。私と同じ劣等生だが、学校には毎日通っている事に関心した。 Tは根っから明るい人間だった。私より人見知りしない性格で行動力がある。殆ど暴力で出来た人間だが、不思議とTとは一度も殴り合いの喧嘩にはならなかった。兎に角波長が合ったのだ。 お互い高校に進学する気は無く、かといってやりたい事がある訳でもない、働きたくもない、夢も希望もないという話を二人でした

          半生と反省⑥

          半生と反省⑤

          ー分岐ー あれからCと付き合う事になった。 急展開だ 恥ずかしいのでかなり端折らせてもらう。 初めての彼女ではなかったが、印象に残っている思い出は余す事なく書いて行きたい。 今の私からは想像も付かない程に純愛だった。 毎日メールをして、休日に田舎のモールにデートに行ったりした。決まってプリクラを撮った、Cはプリクラの映りばかり気にしていた。一日で五回も撮った日もある、全然笑っていない、無表情な私のプリクラを見てCは「もっと笑った方がいいよ」と笑いながらそう言っていた

          半生と反省⑤

          猫になりたい

          タイトルでつじあやのかスピッツが思い浮かんだ人とは仲良くなれる気がする、どうもななしです。 私は昔から猫が大好きだ。 犬はどうも苦手だ。 小学一年生の頃、友達の家で飼っていたコーギーに追っかけ回された思い出があるからだ。 たったそれだけの理由。 それ以来犬にはあまり関心がない。 かと言って嫌いではない。 同じくらいの時期に捨て猫を拾って帰ったことがある。生まれたての白猫が道端に捨てられていた、お決まりのダンボールに入れられて。 捨てる人間は許せないが、人それぞ

          猫になりたい

          古民家

          今住んでいる「古民家」の事を書きたくなった。 私は現在、愛する2匹の猫と古民家で暮らしている。 なぜ古民家なのかというと、父方の実家を譲ってもらったのだ。 築100年の古民家。 この家は、祖母が病院に入っていた10年もの間空き家だった、既に祖母は亡くなってしまったのだが、私が移り住む前までは生きていた。 この家を譲り受け、住み始めて1ヶ月と経たない内に祖母は亡くなってしまった。 大きな病気も無く、祖母は94歳で寿命を全うした。長寿だと思う。祖母は幸せだったのだろう

          ENTPとINTP

          こんばんわ、ななしです。 何故これを題材にしたかというと会社でMBTI診断をした際に、大多数の同僚や後輩、上司から「ななし君はENTPだと思ってた」と言われたからだ。 外から見えている私と内から見る私では随分と印象が違うのだなと感じた。という訳で今回はENTPとINTPについて飽きるまで書いていこう。 勿論、お遊び程度の性格診断なのは百も承知だ。一般人が中途半端に仕入れた情報を元に書いていくのでそこら辺はご了承ください。 まずはENTPの説明を引っ張ってきた うん

          INTPだったって話

          幼少期からの思い出を書いていたのだが、思い出せば思い出す程に自分が嫌いになってしまうので間に何か挟みたかった。 今回は、何年か前にX(その頃はまだTwitter)で流行っていた覚えがあるMBTI診断について書いていこうと思う。 MBTI診断ってなんぞや?って方は参考までに詳しく説明しているリンクを貼っておくので下からどうぞ↓ 要は性格をザックリ16パターン分けました、あなたはどれかな?みたいな感じです。 このMBTI診断は賛否両論あるみたいで、占いやエンタメ感覚で見る

          INTPだったって話

          半生と反省②

          その日、HIP-HOPというジャンルの音楽を初めて聴いた私はすぐにHIP-HOPに夢中になった。 今でこそサブスクが普及してスマホで音楽を聴くことが当たり前になっているが、当時はレンタルショップに行き片っ端からCDを借りてきて、MDコンポで焼くという作業をした。 それから2PAC、The Notorious B.I.G.、N.W.A書ききれないが、様々なラッパーの曲を聴き漁った。 CDに和訳付きの歌詞カードが付いていれば万々歳。歌詞カードを見て、頭の中で情景を思い浮かべ

          半生と反省②

          半生と反省①

          ー誕生ー 私の両親はお互い晩婚で、30歳を過ぎても結婚する気はこれっぽっちも無かったらしい。 物心付いたあたりの断片的な記憶だが、母親が私にそんなことを言っていたのを思い出した。 当時の記憶は曖昧だがたぶん、いや間違いなく私は 「じゃあなんで結婚したの?」と聞いたはずだ 子供は何にでも興味がある、なぜ、なんでと手当たり次第に気になることは当たり前のことだと思う。 「お母さんとお父さんの共通の友人が心配してくれて無理矢理紹介されたから、仕方なく結婚したのよ」 そん

          半生と反省①