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INTPの私とINTJ(女性)


こんばんは、ななしです。

このシリーズは二回目になるが、一回目を投稿してからかなりの時間が経ってしまった。今回は私(INTP)と関わりのあるINTJ(女性)を独断と偏見で書いていこうと思う。INTJには特別思い入れがあるので二部作にしたかったのだ。私は興味のある人間、物にしか関心がない極端な人間だ。それ以外は見えていないので題材にする内容は偏りがある。前回の記事「INTPの私から見たINTJ(男性)」で書いたように私はINTJが好きだ。こう書くとMBTIで人の良し悪しを決めているように思われ誤解されそうだが、私の周りにいる親しい人間は殆どINTJなのだ。偶然のような必然のような話。私にMBTI診断を勧めたのもINTJの同僚だ。もっと言えば、私が遊んできた人達も高確率でINTJ。くどいようだが確率的に見ても設定6だと思う。私は直感を信じるので、そんな単純な理由で私はINTJが好きだ。

数ヶ月前の話、私は少しの期間だが恋をしていたと思う。付き合うとかそんな綺麗なものじゃない。こういうことを書くのは私の性格が許さない、ものすごく恥ずかしい、赤面の至りだ。しかしここでは正直に感情や出来事を、包み隠さず吐いて捨てる場所にしたいので書いていく。その期間は私にとってとても幸せな時間だったと思う。お互いに変な気を遣わない。目的が同じでだったり、兎に角空気感が合った。頑張らなくていい人だった。そんな心地の良い人だった。その人は歳上で容姿端麗、透き通るような綺麗な声だった。母であり、奥さんであり、私とは不釣り合いだった。この関係が長く続けばいいと思う私と、色々考えてしまって罪悪感に苛まれる私。恋愛のことになると、いつも中途半端な考えで中間地点を彷徨ってしまう。清々しいくらい振り切れているクズは見ていて清々しい。私もそういう人間になってみたい。きっと私のような中途半端な人間には一生無理な話だ。考え出したら止まらないので全てが有耶無耶になってしまう。いい人でありたいと思う反面、全部壊して滅茶苦茶にしてしまおうとする感情もある。そしていつも返事を返せなくなって終わりを迎える。私が返事を返せなくなってから、数ヶ月後に来たLINEもまだ見れてない。私は弱虫だと思う。

「ななしくんは悪くないよ、私の方が悪いよ」と言っていたのを思い出した。同じ様な考えを持っている人、心から好きだと思えた。何年か早くに出会っていたら上手くいっていただろうか。たらればの話は嫌いだなあ。私のことだからきっと上手くいってなかっただろう。この関係だからこそ私はあの人のことを好きになれたのだと思う。私にとっては珍しくいい恋愛だったと思う。普通の人からしたら異常なんだと思う。幸せになってほしい、幸せになるべき人だ。これは本心。いつも自由に勝手気ままに振る舞う私を、笑って許してくれる優しい人だった。食べ方が汚い私を見ながら笑って可愛いと言ってくれる笑顔を忘れないでいたい。忘れていくんだろうけど。


次に、同じ会社にいる先輩INTJの女性の話。この人は本当に喜怒哀楽が激しいしわかりやすい。但し、仲のいい気を許した人間限定。まるで私自身を鏡で映しているような感覚になる時がある。然し、決定的に違うところがある、それは他人の感情に敏感な部分だ。私は他人の機嫌が悪かろうが関係なしに自分のまま、我が道を行く。この人はよく周りを観察している「私何かしたかな?」といつも気にしている様子だ。

私が「関係ないよ、気にする必要ある?」と返せば「なんか嫌だ」と言う。

これはINTJの先輩(男性)の方にも共通するポイントだと思う。普段まったく気にしてないクールな雰囲気の二人、しかし周りがよく見えている。INTJはバランサーの要素があると思う。何にでもなれる柔軟性がある。周囲を観察し、順応しようとする力が非常に強いように思う。それでいて繊細で優しい。不器用な部分が似ていて、今にも壊れそうだと感じる時がある。そんな人間味のあるINTJを私は放っておけないんだと思う。先輩であり友達のような関係、仕事のパートナーとして見ても一番効率よく作業が出来る。

恋愛では二人共、クズに引っかかってばかりだと嘆いている。そこは私と真逆だなと感じる。よく今の彼氏と私が似ていると言って揶揄われる。そう考えてみると、INTPとINTJは良きパートナーではないだろうか。きっと波長が合うのだろう。確かに似ていると思う。愚痴を聞いてほしいと、」私に相談してくるのはINTJが圧倒的に多い。悩みも似ている様で考え方が違うのもまた面白い。そんなINTJが私は大好きだと言いたい(前回に引き続き2回目)

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