自分のメンタルケアはまずはセルフコントロールから。

大変と言えるうちは、まだ大丈夫。
大変と言えなくなったら、本当に大変。

大変に気づけなくなったら危険です。

大変と言えないところまで追い込まれたら
これこそ本当に大変になってしまいます。

ＳＯＳを出すこと。
意外と重要ですね。
限界に近づいてきた認識のあるうちに
遠慮せずにＳＯＳを出しましょう。

でも大変に全然届かないところで
もう無理…とか、
これ以上はヤバいと言ってしまうのは
いかがなものでしょうか？

これでは自分の成長を阻害する
マイナス要因になりかねませんね。

昨今ではメンタルが弱い人が多いと言われますが
そりゃまあ昭和の頃とは比較はできませんし、
あまりにも多くの原因があるでしょうから
それをあげつらって尻を叩くのはどうかと思います。

しかし努力の放棄と
メンタルケアは微妙なさじ加減ではあるものの
しっかり区分けしないといけないでしょうね。

何をするにしても
心身ともに健康でいることは大切です。

経営やマネジメントの問題でもありますが、
同時にセルフコントロールでもあり、
やはり最後に自分を救うのは自分です。

生き方や考え方と
組織の向かう方向性。

逃げ道はどこかに用意しておくべきです。
それができていれば
思いっきり頑張ることも
自分のキャリアや人生にとって必要です。

まさにこのさじ加減ですよね。

無理は努力の偽物ですが、
全く無理のない努力は本物とも言えません。

これはかなりパーソナルな問題なので
他者と比較するものではありませんし、
突き詰めれば自分自身の問題です。

孫氏の兵法にも、
彼を知り己を知れば百戦殆うからずとありますが
置かれた環境や組織、周囲の人びとと知るとともに
己を知るというのが
自分自身を壊さないことにも繋がりますね。

信頼できる人からのアドバイスも受けながら
自分自身を冷静に位置づけることも大事ですよね。

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