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成功者よりもプロを目指す、成功者よりもプロから学ぶ。

成功者の真似をしたり、
成功者の成功談義を聞いたり、
成功者の2番煎じを狙ったりしても
たぶん、あんまり上手く行かないと思います。

だいたいが成功者とは
その人でないとできないような
物凄い困難をくぐり抜けていたり、
その人ならではのとんでもない努力が
漫然とバックボーンにあったり、
とてつもない幸運を掴んでいたり、
普通はあり得ない人脈を持っていたり、
実家がすごく太かったり、
そこまでやるかというような
強い執着の先に成功していたりして、
つまり、普通の人には
なかなかできないものが多いように考えます。

自分も同じように…と思う気持ちはわかりますが
そんなに簡単ではないと思うんですよ。

できる人にはできるんでしょうけど、
普通の人にはなかなか…私には無理です(苦笑)。

しかもですよ、
万が一その人と同じ成功を得られるとしても
それが自分にとって
望ましいものではなかったりするんですよね。

成功の定義って人それぞれですし…。

毎日15時間くらい仕事していたり、
毎日10時間も勉強したり、
非常に強いストレスと戦ったりして
その先に成功があるんだよと言われても
よし!と安易に思う人は多くはないですよね。

ですから普通のロールモデルとして
成功者は不向きではないかと思います。

では成功者ではなく
何をモデルケースにすれば良いのか?

私は「プロ」であると考えています。

まあこれも難しい面もあるのですが、
まずはプロとは何だ?という定義の問題です。

一般的な意味合いとしては
専門的な仕事に従事し、その能力が高く、
その仕事の技術に優れ、確かな仕事をする人、
こんな感じの理解でよろしいでしょうか。

「専門的」であること、
「能力」や「技術」があり
「質の高い仕事」をすること。

まとめるとこういう人をプロと呼んでいいですね。

ただ私はこれに加えて、
あらゆる失敗を知り尽くし
失敗しない人、失敗させない人…を追加したいです。

何かのドラマじゃないですけど
プロは失敗しませんし、
人にも失敗させません。
だからプロと呼べるのです。

もうひとつ、
常に研鑽を怠らず
強い向上心を持っていて
今よりもより良い世界を追求し続けている人、
これも加えたいですね。

プロの反対語は
アマチュアとなりますが、
その差は歴然としていますし
信頼できるのはいずれか?
任せられるのはどちらか?
もう明らかですよね。

いかがでしょうか?
目指すべきはプロではないでしょうか。

その仕事はあの人に任せれば大丈夫と思われる
そういう希少価値のある存在です。

学ぶのも、真似るのも、盗むのも、
アドバイスを受けるのも
プロのほうが良くないですか?

プロは成功者じゃんと思う方もいるかもしれませんが、
仮に同じ人であっても
プロの側面と成功者の側面がありますよね。

私はプロの側面が大事だと考えていて、
プロから学ぶ、プロからアドバイスを受ける、
プロを目指すべきであって、
成功者から学ぶ、成功者からアドバイス受ける、
成功者を目指すのは
上手く行かない可能性が大きいと思うのです。

ついでに言うと
成功者を装い詐欺的な行為を働く人は多いですが、
プロは装うこともできませんし、
詐欺的なことを考えた時点で
もうその人はプロの資格を失います。

自称成功者は多いですけど、
プロは自称しても認められません。

プロと名付けるのは
周囲であり、社会であります。

自称プロは本物のプロじゃありませんからね。
そういう人も少なくないですけど
プロとして認められていませんよ。

後先が逆なんだと思います。

成功したいという気持ちはわかりますが、
まずはプロになること。

本物のプロであれば
成功は自ずと近づいてくるのではないでしょうか?

プロから学び、プロを真似て、
自分に実力を蓄えさせた先にしか
成功はありません。

目指すべきはプロ。
学ぶべきはプロ。
アドバイスを受けるならプロ。

さ、何のプロになりますか?

ここからが準備と計画であり、
サバイバル戦略に繋がります。


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