守りたいものを守れる自分であるために。
老いて最も困るのは、
大切なものを守れなくなること。
名誉、自由、正義、そして家族。
老いる前に何を手に入れておくべきか。
どういう形、仕組みを作っておくべきか。
究極的には
人間とは何か、
社会構造・構図の考察が欠かせませんね。
原理原則基本基礎を
自分なりに明確にしておきましょう。
まあ、そうは言っても
「老い」を全然感じていない世代の方には
はあ?ってなものでしょう。
私も若いときはそうでした。
でも、さすがに50代に突入して
実際に心身ともに「老い」を感じることも増えて
かなり危機感を感じています。
たぶんこの先に待ち受けているのは
世の「老害」と言われる方々のように
「既得権の死守」と「クレーマー」なんだろうなと
想像しています。
もちろんそうはなりたくありませんし、
ここ数年の私の目標は「好々爺」になることですから
早く達観せねばと思ってます。
ただ、ここで大事なのは
「老害」は一日にしてならず…ということです。
つまり若い頃から、
それこそ10代、20代、30代、40代、50代と
長いこと積み重ねてきて
「老害」に辿り着くんですよね。
ですから若い時分から節度を持って
きちんと自分を戒めることができる人は
「老害」にはならないと思います。
基本的には、私は、たぶん
「老害」にはなりませんし、
権限委譲し、
来るべき時が来たら潔く身を引きます。
何となく、そんな「自信」があるんです。
自分を信じると書いて「自信」ですよね。
自己肯定感が低くて
何をするにも自信がなくて、
課題を目の前にしても
できるかな、いや無理だよな…って
もったいない思考です。
できない理由をいくつ並べても
何もいいことありません。
どうやればできるか?
できるとか、できないじゃなくて
まずはやってみる。
失敗は財産ですからね。
私は幸い自己肯定感が高くて(笑)、
大概のことは「なんくるないさ~」と
突っ込んで行けるほうなので
「老害」にはならないと発言しておけば
きちんと…ならない方向に
自分を導けるんじゃないかと思ってます(苦笑)。
当ブログではいつも言うことですが、
やはり「結果」には「原因」があるものです。
年老いて
ひもじい思いをしたり、
健康を崩したり、
傲慢になったり、
それこそ「老害」になるのは
それまでの自分の生き方、考え方がいけないのですね。
キャリアや人生も同じです。
良くするのも
悪くするのも自分次第です。。
ライフがあってこそのキャリアです。
年老いて守れなくなるものが増えるのは辛いです。
今はまだいいかもしれませんが、
今から準備しておかないと
後々苦労して、後悔するかもしれませんよ。
中長期的な視点ですね。
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