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私たち一般人個々のノブレスオブリージュが必要だ

自分ばかり「得」をしないで
人にも「得」をしてもらうことが
大事なんだよなぁ。

ま、あえて損まではしなくていいと思うけど、
「得」をシェアしないと
この世の中は回っていかない。

でも強欲な人が増えている。
いや昔から人間なんて
そんなものかもしれません。

身の丈を知り、
足るを知るの精神で
「得」を分かち合うことが
喜びや楽しさを
倍加させることに繋がります。

強欲な人は
目に見えるわかりやすいものでしか
判断を下さないんですよね。

別にそれはそれでいいけど
そういう人ばかりになると
社会は上手く回らない。

世界はすでに勝ち組負け組なんてレベルではなく、
一部の資本家だけが牛耳っていますからね。

たかが数人で数億人と同じだなんて
こんな世の中がまともに機能するわけがありません。

テロの温床とも言えるでしょうか。

まあ私たち一般人は
そんな大きな世界で考えるのではなく、
まずは身近なところから考えたいですね。

自分の周囲の人たちに
ちょっとした「得」を与える。

これはつまりノブレスオブリージュなわけですが、
トリクルダウンが期待できないのはよくわかりましたし、
人間の強欲さは高貴を打ち負かしてしまったようです。

もう私たち1人1人が
無理のない範囲でノブレスオブリージュするしか
人類が生き残っていく道はないのかもしれません。

私は「キャリア」を
「スキル」と「経験」であると定義しています。

これはテクニカルなものではなく、
もっと情緒的な人間味溢れる部分も含まれていいと思うのです。

ジョブ型雇用なんて
完全に「スキル」中心になってしまって
これでは情緒的な活動をないがしろにしてしまいます。

組織や従業員はそんなに単純じゃありませんよ。

仕事と仕事の間にある
ちょっとした課題に気づいて
誰も気づかぬうちに
そっと済ませておくような人が必要です。

こういう人は
ジョブ型雇用では評価されないでしょう。

知らぬ間に、
誰かに「得」を与えることができる人。

私はこういう人を
もっと大事にしたほうがいいと思うけどな。

それこそ人類が今後も存続するためには
絶対的に必要な存在だと思います。

裏を返せば
私たちも表面的なキャリアに捉われ過ぎずに
自分らしい他者や社会への貢献の形を
もっと考えたほうが良いかもしれません。

自分の才能に気づけ。
自分の才能を活かせ。

才能の大小を気にするな。
誰かの役に立つなら立派な才能だ。

自分の才能を
過小評価するのはもったいないです。

自分を卑下する暇があるなら
小さな才能に磨きを掛けましょう。

今が未来に繫がります。

キャリアというものは
こうして伸ばしていくもの。
嘆いている暇はないっすね。

テクニカル面だけにフォーカスすると
人として大事なものを見失います。

生存戦略の根幹には
自分だけ生き残るという発想ではなく、
みんなで生き残るという発想がなければ
私たちはこの先、生きていけなくなるように思います。

小さくてもいい。
ノブレスオブリージュですよ。

高貴な方、金持ちにはもう期待できません。


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