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「何者」にもなれない自分

「何者」かになりたい。
でも「何者」にもなれない。

よく耳にするフレーズですが
そんなに焦らないほうがいいと思いますよ。

どの程度の「何者」か?という問題もありますけど
簡単になれる「何者」の価値は
そんなに高くないと思うんです。

誰もがなれる「何者」には
別になる必要もないんです。

価値ある「何者」かは
時間を掛けてたどりつくもの。

着実にスキルと経験を習得していけば
いつの間にか「何者」かになっているものです。

途中で脱落する人が多い「何者」かには
とてつもない希少価値があります。

着地点が見えないままにジャンプするって
かなり勇気が必要ですよね。

でもキャリアや人生において
ゴールが見えないままに歩んでいる人は多いです。

別にいいんですよ。
「取り合えず」で。

ジョギングしていて
あの電柱まで頑張ろう。

それと一緒です。
積み重ねがゴールに到達するのですから。

最初から「何者」が見えるようでは
大した「何者」ではないのではないでしょうか?

ある分野で
一流のプロになるためには
「10000時間」の努力が必要で、
セミプロになるには
「1000時間」の努力が必要と言われるそうです。

真偽はわかりませんが
意味合いは理解できます。

毎日3時間続けたら1年で1000時間。
これを10年続けて一流のプロ。

継続は力なりですね。

「10000時間」も投入すれば
自然と「何者」かになっているでしょう。

意味を問う。

それ自体には価値があると思うけど
ひとりよがりの結論に達しちゃダメかな。

後々、意味が付いてくる事も多いし、
まずはやってみるのがいいんじゃない?

意味がない状態からのスタートにも
価値はあるんだよ。

意味がないからやらない人には
絶対に手に入らない貴重なものがある。

人生の意味というのは
人生に何を期待するかではなく
人生が自分に何を期待しているかを
考えることなんだな。

自分が人生の意味を問うのではなく
むしろ人生に自分が問われていると
考えた方が健全かもしれない。

個々それぞれに与えられた使命を全うする。
日常的に正しい行動をとる。

人によって使命は異なりますから
自分らしく生きたいものです。

自分が確立されないと
「何者」にもなれないでしょうし、
なりたい自分の実現の先にこそ
価値ある「何者」が待ち受けているのでしょう。


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