NPO法人G-net

「地域と人を繋ぐ」岐阜市のNPO法人。日本でもっともチャレンジにやさしいまちづくりをめ…

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「地域と人を繋ぐ」岐阜市のNPO法人。日本でもっともチャレンジにやさしいまちづくりをめざしています! 長期実践型インターン・採用就職支援・ふるさと兼業・つながるキャンパス・東海ヒトシゴト図鑑・地域の人事部 【G-netWEB】https://gifist.net/

マガジン

  • 東海ヒトシゴト図鑑 編集部の部屋

    東海ヒトシゴト図鑑、通称「東ヒト」編集部が、HPの記事内では表現しきれなかったこぼれ話や裏話、SNSの文字数では伝えきれない思い、企業・仕事・ヒトに関するエピソードなどをつづっています。

  • G-netチャレンジ通信

    G-netの賛助会員の皆様に月1回お送りしているメールマガジン「G-netチャレンジ通信」。G-netの日々の挑戦等を中心に様々な取り組みを配信しています。 配信1ヶ月後にこちらのnoteでも掲載しています。

  • G-netスタッフインタビュー

    NPOという組織であるG-net。どんな経緯で働くことになったのか、今の仕事にどんなやりがいを感じているのか、これまでに感じた葛藤は?など、様々に語るインタビュー記事です。

  • 地域の人事部

    地域ぐるみで人材獲得・育成・活躍を支援する「地域の人事部」の取り組みを紹介します。

  • NPO法人G-net【20周年特別企画】

    岐阜を拠点に地域活性のため活動するNPO法人G-netが、創立20周年を記念しG-netに所縁のある関係者にインタビューをする特別企画です。

最近の記事

お菓子メーカーが森の下草刈りをするのはなぜ?

こんにちは。「東海ヒトシゴト図鑑」編集チームの青木と申します。 今回は、「東海ヒトシゴト図鑑」で「企業図鑑」の執筆を担当させていただいている私が、ページに入りきらなかったお話の一部を、個人的な感想も交えながらつづるシリーズの第2弾。 今回取り上げるのは「長良園株式会社」です。 突然ですが、皆さんは長良川鵜飼を見たことがありますか? 1300年の歴史を持つ長良川鵜飼。清流・長良川を舞台に、昔から変わらない篝火の光のもと、鵜と鵜匠が一体となって、舟で川を下りながら魚を捕る漁

    • G-netチャレンジ通信(2024年6月配信)

      2024年6月に配信した賛助会員の皆さま宛のメルマガを、こちらでもご紹介いたします。 1、【ご報告】6月4日「岐大経営学環セミナー 手巻き寿司パーティー」を開催しました  岐阜大学の1年生30名が地域企業16社を訪問し、紹介記事を作成する「岐大生とつくる東海ヒトシゴト図鑑」を今年度も実施しています。6月4日には中間研修と合わせて、企業・学生合わせて60名以上が参加する食事会を実施しました。参加した岐大生からは、「社長さんはやはり信念を持っている方ばかりでその人のお話を聞く

      • 【イベントレポート】岐阜を飛び出しまちしるツアー開催へ「カリアンティティ」企画ワークショップを実施

        東海ヒトシゴト図鑑(「東ヒト」)は、2024年6月28日に、まちづくりかりやとコラボし、「まちしるツアー カリアンティティ」企画ワークショップを開催しました。 これまで東ヒトが本拠を置く岐阜県内で複数回実施しシリーズ化している「まちしるツアーギフンティティ」を横展開!岐阜を飛び出し、ちょっといつもと異なる形でツアー内容の企画から地域の皆様に関わっていただくプロジェクトです。 本記事ではキックオフの位置付けとなる当日の様子をお届けします! 東海ヒトシゴト図鑑について東海ヒ

        • スペシャリティコーヒー専門店オーナーが語る生産地への想い

          初めまして。「東海ヒトシゴト図鑑」編集チームの青木と申します。 私はこのサイトの「企業図鑑」の執筆を担当させていただく機会が多くあります。それにあたり、オンラインで地域のさまざまな企業の方からお話を伺ってきました。 魅力的なお話はできるだけ記事に入れたいのですが、分量の都合やページの性格上、入れられなかったり、大幅に圧縮させたりしたものも多くあります。ここでは、そんなお話の一部を、私の個人的な感想も交えながらつづっていけたらと思います。 最初に取り上げるのは「ベースコーヒ

        お菓子メーカーが森の下草刈りをするのはなぜ?

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        • 東海ヒトシゴト図鑑 編集部の部屋
          5本
        • G-netチャレンジ通信
          3本
        • G-netスタッフインタビュー
          3本
        • 地域の人事部
          1本
        • NPO法人G-net【20周年特別企画】
          6本

        記事

          #働き方の哲学から学ぶ「キャリア」

          東海ヒトシゴト図鑑(「東ヒト」)では、「自信を持ってローカルキャリアを歩もう」を合言葉に、主に愛知・岐阜・三重の挑戦を続けている「人や企業、仕事」を紹介し、イベント・プログラムを通して地域と若者をつなげています。 キャリアってひとことで言ってもキャリアという言葉の捉え方はきっとさまざま。 多くは、「ハイキャリア」や「キャリアウーマン」(今ってキャリアウーマンてあまり言わない・・・?)「キャリア採用」は仕事一筋で、仕事での成功に重きを置く印象。 上記に近いですが、多くの人

          #働き方の哲学から学ぶ「キャリア」

          【自信を持ってローカルキャリアを歩もう】東海ヒトシゴト図鑑が提供したいこと

          東海ヒトシゴト図鑑とは東海ヒトシゴト図鑑(東ヒト)は「自信を持ってローカルキャリアを歩もう」を合言葉に、愛知・岐阜・三重の「共に挑戦したくなる地域企業」を紹介する情報ポータル。企業・人・仕事とつながる情報を提供し、イベントやプログラム、教育機関と連携した授業運営など実際に地域企業と出会う機会をつくっています。 運営事務局であるNPO法人G-netは2001年の設立から東海地域でチャレンジする地域・地場産業と人とをつなげるコーディネート機関です。実践型インターンシップやミギ

          【自信を持ってローカルキャリアを歩もう】東海ヒトシゴト図鑑が提供したいこと

          G-netチャレンジ通信(2024年5月配信)

          2024年5月に配信した賛助会員の皆さま宛のメルマガを、こちらでもご紹介いたします。 1、【ご報告とお願い】Co-Innovation University(仮称)の26年開学に向けた取り組みについて G-netも、カリキュラム作成等、開学に向けて連携しているCo-Innovation University(仮称)(※略称:CoIU)が、2026年4月開学を目指し、2024年秋に文部科学省へ大学開学の申請を提出することが5月上旬にリリースされました。 ▼プロモーション動

          G-netチャレンジ通信(2024年5月配信)

          G-netチャレンジ通信(2024年4月配信)

          2024年4月に配信した賛助会員の皆さま宛のメルマガを、こちらでもご紹介いたします。 1、今月のチャレンジ★.。能登半島地震、復興に向けて約3週間、現地団体支援に参加しました 今年の1月1日に起きた能登半島地震の被災地である輪島市・三井地区にG-netからスタッフを1名、約3週間派遣しました。震源にも近く、未だ被害が大きく残る三井地区で被災した方々を中心に結成された「のと復耕ラボ」にて、ボランティア活動の運営、ボランティア受入れ管理、滞在拠点整備の組織体制づくりに伴走しま

          G-netチャレンジ通信(2024年4月配信)

          自分の就活に疑問を感じていた学生が、NPO新卒3年目の事業責任者になるまで

          就職活動前に社会人として働くイメージが持てず、モヤモヤした気持ちを抱えている学生は一定数いるのではないでしょうか。現在、NPO法人「G-net」で中小企業の事業推進支援や、若者向け事業の全体設計を担う新卒3年目(2024/5/8取材時)の高橋さんも、キャリアに悩む一人でした。 今回は高橋さんが学生時代にどんな経験を経て、なぜG-netで働くことになったのか、G-netではどんな仕事にやりがいを感じているのかお伺いしました。NPOで働いてみたい方、普通の就活に違和感がある方は

          自分の就活に疑問を感じていた学生が、NPO新卒3年目の事業責任者になるまで

          地域の人事部カンファレンス2024を開催しました

          2024年4月27日(土)に地域の人事部カンファレンス2024を、長良川うかいミュージアムにて開催しました。 地域の人事部カンファレンスは、地域人事部アライアンスネットワーク(※)のメンバーと全国で活動する地域の人事部団体が一堂に会し、事例共有や対話を通して交流を深めるイベントです。 「共創を生むパートナーシップ – 地域の人事部をみんなでつくり、ともに継続できるか」のテーマのもと、地域の様々な実践を通じて学び合い、参加者が一堂に会して共創のパートナーシップについて深く探求し

          地域の人事部カンファレンス2024を開催しました

          フルタイム勤務から2回の産休・育休を経て働く時短社員のリアルと、仕事観の変化

          大学生のインターンや社会人の副業・兼業をコーディネートし、まちづくりや人材育成につなげているNPO法人G-net。事業として多様な働き方を推進している同社には、時短勤務や副業・兼業などフルタイム以外で働くスタッフが多数在籍します。今回はフルタイム勤務で入社してから2回の産休・育休を経て、現在もG-netで時短勤務している浅野さんに、仕事に対する考え方の変化や、子育てとの両立についてお伺いしました。 週22時間で働く次期リーダーG-netには2014年、24歳のときに転職して

          フルタイム勤務から2回の産休・育休を経て働く時短社員のリアルと、仕事観の変化

          人・企業・地域を繋ぎ、キャリアと人生を切りひらく。コーディネーターという仕事の魅力

          人材育成を軸に、全国各地で地域活性化やまちづくりに取り組むNPO法人「G-net」。企業と地域の架け橋となり、人材や企業の新しい可能性を発掘している同社ですが、過去3年で正式採用後の離職者は0人。またフルタイムだけでなく、副業・兼業など多様な人材がチームで活躍しているようです。そんなG-netでは具体的にどんな仕事をしているのか、どんな人が適しているのか、代表理事の南田さんに話を聞いてみました。 ミクロとマクロ、2つの観点での「コーディネーター」という仕事G-netの業務を

          人・企業・地域を繋ぎ、キャリアと人生を切りひらく。コーディネーターという仕事の魅力

          イベントレポート:【事例勉強会】事業拡大を目指した、将来的な経営幹部となる副業人材のマッチング事例

          こんにちは。NPO法人G-netの白井です。 本日は、3/16にオンラインで開催されたふるさと兼業事例勉強会のレポート【事業拡大を目指した、将来的な経営幹部となる副業人材のマッチング事例】をお届けします! コロナ禍で、「働き方改革」や、「リモートワーク」、「ワーケーション」など、企業や働く人の環境は急速に変わり、社会人の兼業やプロボノがトレンドになりつつある中、住んでいる場所にとらわれず、地域に関わりながら兼業・副業に取り組む大手企業社員も増えてきました。 今回ご登壇いた

          イベントレポート:【事例勉強会】事業拡大を目指した、将来的な経営幹部となる副業人材のマッチング事例

          イベントレポート:ふるさと兼業事例勉強会 | 「持続可能な暮らしと地域」をテーマに、実践と学びの教育研修をパッケージ化するプロジェクト!

          こんにちは。NPO法人G-netの白井です。 本日は、1/19日にオンラインで開催されたふるさと兼業事例勉強会のレポート【「持続可能な暮らしと地域」をテーマに、実践と学びの教育研修をパッケージ化するプロジェクト!】をお届けします! イベント概要「働き方改革」や「リモートワーク」、「ワーケーション」・・・コロナ禍を経て、企業や働く人の環境は急速に変わりました。そういった流れから、住んでいる場所に囚われず、地域に関わりながら兼業・副業に取り組む大手企業社員も増えてきています。

          イベントレポート:ふるさと兼業事例勉強会 | 「持続可能な暮らしと地域」をテーマに、実践と学びの教育研修をパッケージ化するプロジェクト!

          ミッションとは何か。自らに問いを立て続けることが、これからのG-netをより強くする

          20年前、「まちづくり」「地域活性」の志を持った若者が集まる —おふたりが、G-net立ち上げに参画するきっかけとは何だったのですか? 田代:まだG-netが法人化する前、2002年くらいに、「柳ケ瀬のまちづくりをやりたい!」と意気込んでいた秋元祥治に出会ったんです。僕はちょうど十六銀行柳ケ瀬支店に入行して3年目くらいで、柳ケ瀬商店街の事業者さんのところを自転車で回っていましたね。当時って景気が悪くて、商店街のいろんな事業者さんの状況を目にして「銀行員だけでは地域を元気に

          ミッションとは何か。自らに問いを立て続けることが、これからのG-netをより強くする

          未知のことも「なんだか面白そう」と引き寄せる力が、G-netにはある

          大きな熱意に触れたことが、新たな一歩のきっかけに —おふたりとも、G-netとはいつ頃からのお付き合いなのですか? 山川:私は2008年頃からですね。当社では、私が家業を継ぎ3代目社長となった頃から、業務用商品に加えて一般家庭向けの商品の開発をスタート。「たまごかけごはんのたれ」や「アイスクリームにかける醤油」のような、メディアの注目を集める商品も生まれました。そんな、会社としては動きが大きかった時期に、たまたま知り合ったのがG-net前代表理事の秋元さんでした。そしたら

          未知のことも「なんだか面白そう」と引き寄せる力が、G-netにはある