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【イベントレポート】岐阜を飛び出しまちしるツアー開催へ「カリアンティティ」企画ワークショップを実施

東海ヒトシゴト図鑑(「東ヒト」)は、2024年6月28日に、まちづくりかりやとコラボし、「まちしるツアー カリアンティティ」企画ワークショップを開催しました。

これまで東ヒトが本拠を置く岐阜県内で複数回実施しシリーズ化している「まちしるツアーギフンティティ」を横展開!岐阜を飛び出し、ちょっといつもと異なる形でツアー内容の企画から地域の皆様に関わっていただくプロジェクトです。

本記事ではキックオフの位置付けとなる当日の様子をお届けします!


東海ヒトシゴト図鑑について

東海ヒトシゴト図鑑(東ヒト)は「自信を持ってローカルキャリアを歩もう」を合言葉に、愛知・岐阜・三重の「共に挑戦したくなる地域企業」を紹介する情報ポータル。企業・人・仕事とつながる情報を提供し、イベントやプログラム、教育機関と連携した授業運営など実際に地域企業と出会う機会をつくっています。

その1つの具体的な取り組みが、今回のカリアンティティ!です。

まちしるツアー「ギフンティティ」

そもそも、まちしるツアー「ギフンティティ」とは、「地域は誰かの仕事でできている」をコンセプトに、東海にある歴史や文化・風土など日常生活の中では見えてこない素敵なところに出会う機会を提供し、地域への愛着を育てることを目的としたイベントです。これまでの「ギフンティティ」シリーズでは、各務原市の温浴施設がガイドする薬草文化ツアーやたまり醤油の蔵見学ツアーなどを実施しました。

過去の様子👇

温浴施設「恵みの湯」を運営する日本温浴研究所に協力をいただき、1Dayまちしるツアーでハーブ摘み体験をしている様子です。

レポートもご覧いただけます!

カリアンティティのテーマ「刈谷の推しを発信せよ!」

カリアンティティでは、運営実績がある東海ヒトシゴト図鑑事務局とまちづくりかりやがタッグを組み、第一回目となるワークショップを開催しました。

■実施概要

◎日時:6月28日(金)18:00〜20:00
◎場所:交流施設「カリココ」 https://www.hi-kariya.jp/ 
◎対象:刈谷市のまちづくりに興味のある学生、企業 
◎参加費:無料 ※交通費等は自己負担

■当日の流れ

  • オープニング

    • 東海ヒトシゴト図鑑について

    • 過去実施したギフンティティの様子を紹介

  • アイスブレイク

    • 他己紹介インタビュー

  • 刈谷の魅力/推しワークショップ

    • グループに分かれて刈谷のおすすめしたいポイントブレスト

    • 魅力ポイントをチームごとに絞り込み

    • 魅力の伝え方や伝えたい相手についてディスカッション

  • 発表

    • チームごとにプレゼン

  • クロージング

    • まとめ

身近な商材やサービスの魅力からまちを知る

東ヒトを運営するG-netからこれまでの取り組みを説明した後、ギフンティティの実際の事例を紹介。

いきなりですが、こちらの写真は何をしているところでしょうか?

皆さん、カヌレを見て真剣に考えていらっしゃいます。
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カヌレが紙のお皿と、陶器のお皿に載っていますね。

プレゼンターからのお題は「どちらが美味しそうに見えるか?」

種明かしをしますと、ブルーの陶器のお皿は、次回岐阜で実施する「美濃焼ツアー」の訪問先「カネコ小兵製陶所」さんのお皿なんです。(企画をしているギフンティティ実行委員会の学生が、お皿を持参して紹介しれくれました!)

同じカヌレでも載せるお皿によって、陶器のお皿に載せた方が美味しそう、そして魅力的に見えることをグループ全員で検証。次のギフンティティで協力を仰ぐカネコ小兵製陶所さんに訪問へいくことで、学びに生かし、カリアンティティの企画実行の成功に繋げようというものです!

この後、みんなでワイワイと刈谷のおすすめしたい企業やひと、業界や仕事を出し合いました。その際意識したのは、なぜこれが「推し」なのか?というポイント。

そしてその推しや魅力を最大限伝えるには、どんな方法が適しているのかも一緒に検討しました。

最後までたくさんの意見が出て、次回の活動も期待が高まります。

実際にカリアンティティに参加した方からは、まさに「まちしるツアーを企画する実行委員会に入りたい」といった声や、早速次回のギフンティティに参加したいといった要望が聞かれました!

カネコ小兵製陶所についてはこちらで紹介しています!

ギフンティティ実行委員会について

まちしるツアーギフンティティの枠組みを活用して高校生・大学生に対しての魅力発信をしませんか?学生と協働して地域の魅力を発信する取り組みをしていきたい企業や地域団体からのお問い合わせを受け付けております。

お問い合わせ
東海ヒトシゴト図鑑 事務局(NPO法人G-net 担当:志知、高橋、掛川)
メール info@hitoshigoto-zukan.jp

運営母体 G-netについて

東ヒトを運営するのはNPO法人G-netです。岐阜に本拠を置き、2001年に創業しました。東海地域でチャレンジする若者と地域・地場産業をつなげるコーディネート機関です。大学生を対象とした実践型インターンシップやミギウデ人材の採用育成に特化した就職採用支援事業、副業兼業・プロボノマッチング支援などを手がけています。

2022年に、より多様な形で東海地域の企業やシゴトとヒトの出会いをサポートするため、東海ヒトシゴト図鑑を立ち上げました。20年以上にわたって東海地域に根ざして取り組んできたG-netだからこそ、厳選した地域の仕事やそこで挑戦する人と求職者が出会う機会、「ここで働きたい」「この人と働きたい」「未来が楽しみだ」と自信を持って選択できる機会や場を提供できると考えています!

代表の南田が、日経ビジネスで取材されました👇 南田の頭の中を少しばかり覗いていただけます🤗

最終的に目指すのは・・・

  • 地域に愛着を持ち、やりがいを持って働ける学生/若者が創出されること

  • 地域の経済を支える企業の挑戦を後押しすること

  • 東海地域がもっと活性される仕組み(「生態系」)の構築を一部担うこと

生態系のイメージ👇

G-net 発表資料より抜粋