G-netチャレンジ通信（2024年4月配信）
2024年4月に配信した賛助会員の皆さま宛のメルマガを、こちらでもご紹介いたします。
1、今月のチャレンジ★.。能登半島地震、復興に向けて約3週間、現地団体支援に参加しました
今年の1月1日に起きた能登半島地震の被災地である輪島市・三井地区にG-netからスタッフを1名、約3週間派遣しました。震源にも近く、未だ被害が大きく残る三井地区で被災した方々を中心に結成された「のと復耕ラボ」にて、ボランティア活動の運営、ボランティア受入れ管理、滞在拠点整備の組織体制づくりに伴走しました。
また、4月26日には活動報告会を実施いたしました。活動を通して見た現地の状況や、必要とされている支援は何か、G-netとしての今後の方針についてお話しました。
能登復興に向けて、引き続き皆様のお力が必要です。そして能登復興に向けての動きは、東海地域の防災にも繋がると考えています。まずは是非、報告会の動画をご覧ください。
■アーカイブ動画の視聴はこちら
（志知加奈）
2、【ご報告】4月12日（金）東海の経営力向上委員会にて「地域での若手育成・定着についての勉強会」を開催しました
経営力向上委員会にて、地域企業での若手育成・定着について勉強会を行いました。
早川工業さんからは、社員が他社企業に行きその企業の強みから見るビジネススキルを共有する「社員交換留学」についてプレゼンいただきました。社外に出ていく機会が無く固定化された考えになると、変化への抵抗感が強くなってしまうため、自社をより良い方向へ変化させる際の前向きな推進力を加速させるべく、他社の取り組みや考え方を知りながら柔軟な考え方を身につけてもらいたい、という狙いです。
他の企業様からも、後ろ向きな人を変えるよりも、前向きな人を兼業者やインターンとして受け入れて、前に進める人を大人数側にしていくような体制を作りたいといった声も聞こえました。
他社との交流を通じて多様な意見を受け入れる素地を作ったり、前向きに一生懸命に取り組む社員を引き上げるための仕組みづくりが求められます。外部人材の活用や、学生からのインタビュー機会を取り入れることで変化への柔軟性を高めていく効果がありそうです。
(掛川遥香)
3、【ご報告】4月20日（土）「地方創生アクセラレーター for U24」キックオフしました
2020年4月、コロナ禍に設立したつながるキャンパス。徐々に対面での学びの機会が戻ってきた近年の動向を鑑み、つなキャンでも対面を中心としたプログラムを企画しようと新たに立ち上げたのが「地方創生アクセラレーター for U24」です。
地域活性化やまちづくりの本質を理解し、社会課題に対しての解像度をあげ、自分事として考え・行動する力を身につけてもらうことを目的として実施しています。
東京会場・オンライン会場のハイブリット型開催で、全国から22名の参加が決定しています。約半年間のプログラムを通して、多くの次世代のローカルリーダーが輩出されることを期待しています。
（高橋ひな子）
4、【ご報告】4月27日（土）「地域の人事部カンファレンス2024 in 静岡岐阜」を開催しました
地域ぐるみで人・組織が抱える課題解決を図る「地域の人事部」のカンファレンスを、長良川うかいミュージアムにて開催しました。
当日は、地域の中小企業から大手企業、支援組織、教育機関、行政、学生に至るまで、多様な参加者が全国から集まり交流を深めました。登壇者の皆さんは、企業や支援団体からの視点で地域の人事部の課題と可能性について語り、具体的なケーススタディを共有しました。またグループディスカッションでは「どの地域でどんな人事部が実現可能か」について話し合い、活発な意見が飛び交いました。
提供者・受益者の関係ではなく、皆さんで多様な運営をしていくことが地域の人事部の課題です。今回の出会いをきっかけに、学び合いと実践の輪を広げていきます。
(谷合俊明)
5、メディア掲載情報
今月のメディア掲載件数
ふるさと兼業関連：3件（中部経済新聞、陸奥新報）
インターン関連：2件（岐阜新聞、中日新聞）
※メディア露出についてはFBのG-net非公開グループにてシェアしていますので、ご希望の方はご連絡下さい。
自団体のメディア掲載に加え、G-netパートナーの方々の情報も紹介しています。
G-netの活動にご関心いただける可能性のある方に、ぜひ本記事をご紹介ください！
新たにG-net賛助会員のお申込みをいただける場合は下記からお願いします。
http://gifist.net/?page_id=34
また、こちらでも寄付金の支援も受け付けております。
G-net：https://syncable.biz/associate/g-net3939
つながるキャンパス：https://syncable.biz/associate/g-net
G-net note ：https://note.com/gnet_gifu/
※こちらの記事は、賛助会員の皆様へ2024年4月末に配信したものとなります。