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遺品整理、古道具の可能性

こんにちは、ガンベです。
みなさま、グッドな日常はお過ごしでしょうか!

昨年の5月に香川県に移住してきて
住み込みアルバイトをしながら香川県を知って行こうという作戦のころのお話です。

移住してきて2週間ほど経ち、少し生活が落ち着いてきたなという頃
とある一軒家の遺品整理を手伝いに来ないかとお誘いを受けました。
ちょうど住み込みアルバイトもお休みの日だったので喜んで行かせていただきました。

みなさまは、遺品整理と聞いたときにどんなイメージを持たれますか?
遺品という文字から物件で人が亡くなったところと思われている方が多いのではないでしょうか。
もちろんそういった場合もありますが、そうではないパターンもたくさんあります。

そうではないパターンというのは
もともとは物件に住んでいたけれど、その後施設や病院に移り住んでそこでお亡くなりになるというものです。

やはり事故物件という言葉があるように
物件で誰かが亡くなったと聞くと、少しマイナスのイメージがあるかもしれません。

ただ、実際はそうではないパターンもたくさんあるようで
今回私が参加させていただいた遺品整理もこちらのパターンでした。

物件としてはまだまだ使える状態でも
相続した方が都会に住んでいるので、住むこともなく空き家になる。
現在日本中の地方でこのような問題があるみたいです。

空き家のまま放っておいてもしょうがないので
物件の次の人生のために、ひとまずは物件の中のものを整理する。
これが遺品整理というものみたいです。

つらつらと知ったように書きましたが、
すべて今回遺品整理に参加したときにはじめて聞いたことを書きました。笑
知ったかぶってすいません。


実際に作業に参加して一番に感じたのは
「こんなにも捨ててしまうのか!」ということです。

昭和のころは当たり前に使われていた道具は
平成生まれの私からしたらすべてがレトロ品で、逆に新しくかわいいと思えるものばかりです。

まだまだ使えるのではないか!
と思いながらもじっくり見すぎていては作業は終わりません。
それでも少しでも捨てられていくものをまだ活用したい。という思いで

「これもしよかったらいただいてもいいですか?」と
立ち合いに来られていた相続人の方に質問すると

「まだ捨てずに使ってくれるのはとても嬉しいです。」
とおっしゃていただけました。

冒頭の写真にある古道具は、捨てられる運命から
なんとか救い出せたものたちです。

今後日本中で、まだまだ使えるレトロなものが捨てられていくと考えると
今回のように少しでも救いたい、活用したいという思いがふつふつと湧いてきました。

今後の人生で何か関わることができたらいいなと思った遺品整理でした!

ではまた!

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