見出し画像

【GMOドリームウェーブインタビュー】業務管理の要!初の業務マネージャー#04

こんにちは!GMOドリームウェーブ株式会社の公式note編集担当です。
GMOドリームウェーブは、GMOインターネットグループの特例子会社として事業を展開しています。

現在、障がいを持ったパートナー(以下、業務メンバー)と彼らを支える支援員(以下、コーディネーター)が、宮崎県にあるGMO hinataオフィスで働いています。

今回は、「GMOドリームウェーブインタビュー」シリーズ第4弾。GMOドリームウェーブで業務マネージャーとして受託業務の管理や業務メンバーのマネジメントをおこなう梅北達郎さんにお話を伺いました!

プロフィール
梅北 達郎(うめきた たつろう)
GMOドリームウェーブ株式会社 業務本部業務企画部 業務マネージャー
2017年にGMOドリームウェーブに一期業務メンバーとして入社。グループ会社から受託している業務の設計や社内での展開、請求書発行のとりまとめなどをおこなう。2023年には、GMOドリームウェーブ初の業務マネージャーに就任し、現在は業務全般の管理や設計、関係会社との連携、業務メンバーのマネジメントなど幅広い業務を担っている。


GMOドリームウェーブ初の業務マネージャーに

ーはじめに、梅北さんのご経歴と現在の業務内容を教えてください

2017年にGMOドリームウェーブに一期業務メンバーとして入社しました。入社当初は、グループ会社から受託した人事書類データ化の対応をする中で、業務の進め方や管理の仕方について気づいたことを当時の管理者やコーディネーターに提案し、設計も手がけていました。

2019年には、GMOドリームウェーブ業務メンバー初の正社員になりました。その後もGMOドリームウェーブの受託業務や業務メンバーが増えるにつれ、委託元のグループ会社との連携や業務設計に関わる機会が増え、GMOドリームウェーブが発行する請求書の作成や管理にも携わるようになりました。

そして2023年にGMOドリームウェーブ初となる業務マネージャーに就任しました。現在は、GMOドリームウェーブの業務全般の受託業務の管理や設計、請求管理をおこなっています。具体的には、業務を受託する流れの中で委託元の希望をヒアリングし、GMOドリームウェーブ内でどのように業務メンバーに展開できるかを設計し、見積を作成、業務メンバーに展開、その後の業務対応の管理やフォローをおこなうといった流れです。
そのほかにも、業務設計や管理を中心におこなう業務企画部という部署メンバーのマネジメントもおこなっています。

ー立ち上げ時から在籍する梅北さんは、GMOドリームウェーブの中でも非常に頼りにされていますよね。GMOドリームウェーブへの入社のきっかけは何だったのでしょうか?

もともと就職活動をしていた時は、通所していた就労移行支援事業所でPCスキルを学んでいたこともあり、事務職を希望していました。その中で、GMOドリームウェーブが新しく設立されると聞いて説明会に参加しました。その時に聞いた業務内容が自分の希望に合うと思い、実習に参加したことがきっかけです。

ースキルを活かした就職を希望されていたのですね。梅北さんは現在どのようなPCスキルをもっていますか?

GMOドリームウェーブ入社前にMOS(※)を取得し、WordやExcelなどのMicrosoft Officeツールはある程度使えます。また、当時HTMLも勉強していたので、コーディングも可能です。現在はVBAも使えますが、これはGMOドリームウェーブ入社後の業務管理や効率化に活かせるスキルや知識を学ぶために勉強しました。

(※)MOS・・・マイクロソフト オフィス スペシャリストの略。マイクロソフト社が主催する、Excel・Word・PowerPointなどのMicrosoft Office製品の知識・操作スキルを客観的に評価・証明する資格試験

「伝える」のではなく「伝わる」ことが大切

ー梅北さんが業務をするときに意識していることはありますか?

どの業務も一人で完結するものではなく、ベルトコンベアのように次に対応する人がいると思って、次の人がやりやすい形で仕事を渡せるように意識しています。
たとえば次の人にチェックをしてもらうのであれば、チェックしやすいように書式やフォーマットを整えたり情報を補足したり、といった感じですね。

ー社内外のパートナーとの関わりも多いと思いますが、その中で意識していることはありますか?

仕事の相手や関わる相手が社内の人でも社外の人でも、基本的なことを着実に対応するようにしています。たとえば、自分のタスクを忘れずに対応する、期限や約束を守るなどです。私は器用な方ではないので、普段意識していないことをいざという時にうまくこなすことは難しいです。そのため、日頃からこういった基本的なことを大切にするように意識しています。

業務マネージャーになってからは、何かを説明したり指示を出したりすることも増えているので、その中では「伝える」のではなく「相手に伝わる」ように、説明や指示をできるよう心がけています。具体的には相手の特性に合わせて口頭の説明と文字での説明を使い分けたり、一度に伝える情報量を調整したりしています。一度に物事の背景までしっかり知ることで理解しやすいタイプの人と、情報を小分けにして段階的に知ることで理解しやすいタイプの人など、得意不得意や特性はさまざまですので。
もちろん時にはうまく伝わらないこともありますが、その時はコーディネーターと連携することで解決しています。

ー相手のことを考えた業務対応や関わりをしているのですね。では、梅北さんがマネジメントをおこなっている業務企画部について教えてください

業務企画部は今年の7月に業務の管理や設計を中心に取りまとめる役割を目的に設立された部署です。今までも、各業務毎に業務の全体像を把握し、取りまとめるメンバーがいましたが、明確に部署や役割としては決まっていませんでした。しかし、今後のGMOドリームウェーブの規模拡大に柔軟に対応するためには、チームとしてGMOドリームウェーブ全体の業務の管理やとりまとめをおこなっていく必要があるという考えからこの部署が生まれました。

ー今後業務企画部ではどのようなことをしていきたいと思いますか?

まだ設立されたばかりの部署なので手探りの部分はありますが、今後の業務企画部の展望としては、私しか把握していないノウハウを分散化して業務企画部でチームとして動けるようにしたいと考えています。業務企画部のメンバーに得意なことを活かして活躍してもらえるように、私がもっているノウハウを共有していきたいです。

やってきたことが評価されることがやりがい

ー梅北さんにとって仕事のやりがいは何ですか?

GMOドリームウェーブでは、やったことに対して評価された結果、次の仕事を任せていただけるという感覚があります。私にとってのやりがいは、自身の成果が評価され、次の仕事に繋がることです。これまで培ってきたスキルや知識を活用し、業務に対して気づいたことや改善案を積極的に提案してきたことで、業務設計に携われるようになりました。その結果、現在はマネージャーという役割を任せてもらえるようになりました。

私だけでなく、好きなことや得意なことをするときにやりがいを感じる人が多いのではないかと思います。GMOドリームウェーブは、自身の得意なことを活かして働ける環境なので、その分やりがいを感じやすいと思います。

また、私は効率化することが好きで、仲間から「便利になった!時短につながった!」という言葉をもらえることがモチベーションになっています。

ーでは、今後の目標を教えてください

私個人の最終目標はGMOドリームウェーブの役員になることです。
GMOドリームウェーブとしては、GMOインターネットグループの障がい者雇用率100%を達成することはもちろん、受託業務だけで黒字を出せるようになりたいと考えています。現在のGMOドリームウェーブは、グループ会社からの業務受託の収入が主ですので、ゆくゆくは外部からの受託業務を増やしていきたいです。
今はその目標を達成するための準備期間だと思っています。さまざまな業務をいただくことで、業務を受託するノウハウ、業務遂行のためのスキルを溜めている期間です。
今後は組織として蓄積したノウハウや経験を生かして、グループ外から仕事をいただけるようになりたいです。

ー最後に、この記事を読んでくださっている方へのメッセージをお願いします

私が就職活動をしていた頃は、宮崎の障がい者雇用は事務職がとても少なく、入社してもキャリアアップが難しいと言われていました。GMOドリームウェーブは自身の役割に積極的に取り組んでいれば、それを認めてもらいキャリアアップに繋がりやすい環境だと思います。
目立つことをしている人ばかりが評価されているわけではなく、個人の得意不得意や特性に合わせて、頑張っていることや成長したことを評価してくれる環境でもあります。


今回は、GMOドリームウェーブの業務マネージャー、梅北さんにお話をお聞きしました!
最後までお読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!

〇GMOドリームウェーブHP

〇GMOドリームウェーブ公式facebook

〇GMOドリームウェーブ業務メンバー発信局

〇GMOドリームウェーブ紹介動画

Text & Directed by.Akiko Nishi

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集