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辛いと騒いじゃいられない-グルテン・ソイ(大豆)フリー生活-

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グルテン、大豆、桃アレルギーのグルテンふり子がアレルギーを通じて感じたこと、伝えられることをつらつら書いていくマガジンです。
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#学生時代

スタバ男子の明るさへの対応を根暗なわたしが考える

スタバ男子の明るさへの対応を根暗なわたしが考える

同級生からの扱いに疲れ果て、可能な限り小麦アレルギーであることを隠して生きていた頃。
被災地ボランティアプログラムに泊りがけで参加することになり、初対面の人たち(11人ほど)に小麦アレルギーであることをおびえながら説明しました。

そのときに寛容な対応をしてもらうことで、伝える勇気をもらった一方、
明るさと悪気のないことによる傷つきもたしかに存在しました。

参加者のうちひとり、コミュ力高めで「ス

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珍しがられても、めげずに伝え続けるための勇気をもらったときのこと

珍しがられても、めげずに伝え続けるための勇気をもらったときのこと

初対面の人への自己紹介で、あなたが相手に伝えることは何ですか?

私はいま、自己紹介の先頭とはいわないまでも、どこかで「小麦アレルギーです」と伝えています。
けれどこうした発信を始めるまで、小麦アレルギーだということをできる限り隠していました。
理由は以前書いたように、「珍しいもの扱いをされるから」。

同級生からの扱いを受けて、極力他人と一緒にご飯を食べることを避けていた時期に、
どうしてもごは

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アレルギーに対する適切な受け答えを、何度だって考える。

アレルギーに対する適切な受け答えを、何度だって考える。

小麦アレルギーと軽々しく口にしたら自分が傷つくことを認識したときのおはなし。
学生とはいえ医療を学んでいる人なんだから理解ある対応だったのでは?
という一般的な連想を打ち破る私の体験その2です。

お相手は前回と変わらず某大学薬学部に通う同級生(当時4年生)のAとBです。

小麦アレルギーであることを話した次の瞬間の店の提案が
モスバーガーとミスドのコラボ店・モスド
という破壊力のある発想をもつ同

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