ロックダウンで、もう、食べるものがない、貧困層のいま。

3月28日からつづいているセブのロックダウン。

間もなく4か月になります。

貧困層にとって、100%外出禁止のロックダウンは、無収入になることを意味しています。

理由は、みんな自営業で生計を立てていたから。

貧困層の多くは、路上で食べ物や土産物を売ったり、野菜や果物の行商で収入を得ています。
でもいまは、路上に出ることも許可されない。

これが勤め人でしたら、国や会社から補助金が支給される場合がありますが、スラムや路上暮らしの人たちは、その存在すら把握されていないので、国から見放された状態。

先週、僕が支援している子どもの一人から、こんなメッセージが届きました。

「役場からたまに支給されるのはお米だけ。もうおかずはないから、いまはごはんにお醤油をかけてしのいでいる」

フィリピン人はお米が主食ですが、どんなに貧しくても、お米だけを食べてる人を、僕はいままで見たことがありません。

そこまで、切羽詰まっている。

100世帯 300人の子どもたちに食糧を届けるクラウドファンディング

コロナ禍で、今日の食べ物にも困っている家庭へ、一か月分の食糧を配給する「フード サポート プロジェクト」を立ち上げました。

プロジェクトの資金は、クラウドファンディングで募ります。

この資金が集まれば、お米や缶詰、卵などを購入し、僕が各家庭に届けます。

プロジェクトの詳細は下のリンク先ページでご覧いただけます。

フードサポートプロジェクト(READY FOR)
https://readyfor.jp/projects/philippinescovid-19

資金が集まれば、100世帯、300人の子どもたちに、一か月分の食糧を届けることができます。

ご支援:一口3,000円～
お支払い:クレジットカードまたは銀行振込
目標金額:630,000円
締め切り 8月26日

みなさまからのご支援をお待ちしています。

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この記事の下にある「サポートをする」からご支援をいただくと、その金額は、フィリピンの子どもたちが、教育を受けるための支援活動につかわれます。

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