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【Glocal Shift Programme】~自分と社会の探索編~

こんにちは!インターン生のベルです🔔

高校生が社会課題への提案を行い、また自分自身の人生を深めていく「グローカルシフトプログラム」🍁

11月5日に行われた今回のワークでは、前回行った「自己の探索」をもとに、高校生がそれぞれの興味関心に沿って社会の探索を進めました。

▼前回の活動の様子はコチラ▼

◯チェックイン

今回も毎回恒例のチェックインからスタートしました👟

▼チェックインの内容
・呼ばれたい名前
・この1週間どうだった?
・今日の目標

▼高校生の声
・もうすぐ期末テストなので頑張りたい。個人探求のテーマを複数ある中から絞っていきたい。
・来週修学旅行があるので楽しみ。自分の興味があるテーマについて深めていきたい。
・外国の方と勇気を出して話してみた。前回の活動の深堀りをしていきたい。

◯アイスブレイク

チェックインの後は前回と同じく「ポジネガしりとり」を行いました。

「ポジティブネガティブあげさげしりとり:通称ポジネガしりとり(みぞ命名)」とは、ポジティブだと思う単語とネガティブだと思う単語を交互に使いながらしりとりをするゲームです。

ポジネガしりとりの様子は前回のnote記事でご紹介しています。

ポジネガしりとりをする際、「ぐっぱ」でグループ分けをしましたが、やはり地域性が出て面白いですね!いろんな学校・地域から高校生が集まっているからこその楽しさを感じられました。

▼高校生のみんなの「ぐっぱ」
・ぐっぱで組んでも文句なし
・ぐっとぱ〜で分かれましょ
・ぐっとっぱ
・ぐっちょっぱ

みなさんはどんな掛け声で「ぐっぱ」をしますか?👀

◯自己の探索の整理

先週のワークで自分自身の興味や関心について考えたことを先週のように2人ペアになってインタビュー形式で整理していきました。

オンラインで2名の高校生が参加してくれました。

▼内容
・情報に関することに興味があって、その中で情報についての教育について整理していた。インタビューを受けている中で、PCやExcelなどのある程度のスキルが要求される物の教育は難しい部分があるということに気が付いた。
・日常生活で男女について気になったことから、ジェンダーについて興味を持った。それについて自身の経験をもとに整理をしていった。
・自分自身が将来モノづくりに関わりたいから、企業のモノの売り方に興味を持った。インタビューの質問を参考にしながら整理を進めた。

高校生の発言より一部抜粋

上記のテーマなどについて対話していました。

高校生は、前回のワークで行ったインタビュー練習をもとに、質問をする際に、自分なりのコメントを付けるなど様々な工夫をしながら整理をしていました。

◯社会の探索(リサーチ)

づづいて、自己の探索で整理した事と繋げながら「3つのP」をもとにリサーチをしていきました。

リサーチの様子

「3つのP」について
Problem(社会課題):気候変動や、資源、ダイバーシティ、格差、貧困や飢餓など世の中には解決されていない社会課題がまだ多く存在する。社会課題の探索において大切なのは、兆しの具体性である。
People(生活者):生活者の変化の兆しにおいて大切なのは、個別の事象だけでなく、その背後にある 価値観や動機を探索すること、どのような事象が生れているか、その背後にはどのような新しい価値観が生れているかに目を向ける。
Policy(政策・規制):自分と社会の関係性を整理する上で、社会の在り方を決める政策・規制の変化は重要となる。政策・規制の変化によって突然ゲームのルールが変わってしまい、組織が大きな影響を受ける可能性は十分にある。

……といっても、「この説明だけでリサーチを進めるのは難しい!」というわけで、インターン生のよっぴ〜さんから実際に「3つのP」の視点を使ったリサーチの進め方のレクチャーがありました。

▼高校生の取り組みテーマ
・海外の教育
・フェアトレードについて
・LGBTQ+について
・メイクについて
・情報について

▼どんな内容をリサーチしていたか(一部抜粋)
・LGBTQ+についてまだ知らない部分があると思い、まず、LGBTQ+にはどのような種類があるのかということを調べていた。
・情報に関することで一番イメージが強いのは情報格差ということで、情報格差と貧困状況などをリサーチしていた。
・メイクについて自身が持っている疑問から、男女のメイクの違いなどについてリサーチをしていた。

それぞれが自己の探索で疑問に思ったことをもとに社会の探索を進めていました。その中で、周囲の人にどのような調べ方をしているか交流しながら高校生は活動を進めていました。

◯チェックアウト

チェックアウトでは、今日一日の感想と再来週のワークへの意気込みについて共有しあいました。

▼高校生のチェックアウト
・即興的に出た言葉がとってもしっくり来る機会があった。まだあやふやな部分などを調べていきたい。
・自分の中にあったものをアウトプットして深堀りすることができた。
・なんとなくモヤモヤとしているものを調べることによってスッキリさせたい。
・途中からの参加だったけれど、自分が興味のあることと社会問題がつながっている部分を知ることができたので良かった。次回からは今日調べたことをもとにどこに焦点を当てていくかについて考えていきたい。

高校生の発言より一部抜粋

今回のワークでは個人の興味や関心をインタビューを通して整理した後、その整理したことを個人の軸として社会について探索(リサーチ)をしていきました。高校生は個人の軸と社会の「繋がり」を見つけ始めたのではないでしょうか🧶

今回の活動を踏まえて、次回からは社会についての探索を個人の軸と合わせながら深めていきます。活動の度に着実に成長していく高校生の様子にこれからもご注目ください👀

次回のレポートもお楽しみに!

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