アラフィフが「独学」で「CEFR・B2」になるまでにやったこと
「CEFR」のレベルチェックテストが「B2レベル」になりました♪
こんにちは! アラフィフにして、「英語やり直し独習中」の宇野です。
そうなんです~! 冒頭にも書きましたが、「CEFR」のレベルチェックテストを受けてみたところ、「B2レベル」になっていたんです♪
前に受けた時は「B1レベル」だったので、ひとつ、「レベルアップ」したことになります✨
ということで、今回は「独学で、英語力をアップさせるために、欠かせないこと」というテーマで記事を書いてみたいと思います!
9ヶ月前は「A2レベル」でした
本題に入る前に、「“CEFR”、何それ。おいしいの!?!?」って思っている人がいるかもなので、簡単に説明しておきます。
「CEFR」(セファール)とは、
「ヨーロッパ言語共通参照枠=Common European Framework of Reference for Languages」
と言って、ヨーロッパ全体で外国語の学習者の習得状況を示す際に用いられるガイドラインのことです。
日本では、「TOEIC」が「英語の習熟度レベル」の判断基準とされることが多いですが、海外では、この「CEFR」が基準と言われています(最近は日本でも、「TOEIC」一辺倒ではなく、「CEFR」を基準にする傾向も出てきているらしいですが)。
で、私は、自分自身の「現状把握」のために、この「CEFR」を時々受けてまして。
一番最初に受けたのは、昨年の12月下旬頃で、その時は「A2レベル」でした。
ちなみに、「A2レベル」とはどういうレベルかというと……
だそうです。
その約3ヶ月後、今年の3月下旬に受けた時には、「B1レベル」に、ひとつ、レベルアップしていました。
「B1レベル」というのは……
だそうで、日本人で「比較的英語が得意な層」というのは、この「B1レベル」であることが多いらしいです。
で、今回、前回から約6ヶ月後に受けた「CEFR」で、「B2レベル」という、目標にしていたレベルを達成することができました♪
ちなみに、「B2レベル」は、どんなレベルかというと……
なんだとか!
なお、「B2レベル」というのは、「海外で仕事をする上で、最低限求められるレベル」だそうです(「B2レベル」はないと、話にならん!ってことですねぇ~)。
「TOEIC」のレベルに換算すると、「785~940点」に相当するらしいです(てか、「幅」あり過ぎでしょ!!!)。
「独学」で「CEFR・B2」になるまでに
取り組んだこととは???
ここからは、私が「CEFR・A2レベル➡B2レベル」になるまでに、何をしたか?ということを紹介したいと思います。
ただ、はじめに言っておきますと、実は、「CEFRのレベルを上げるために、特別に取り組んだこと」というのは、特になくてですね。
ひたすら、コツコツ、日々、「英語」に取り組んだ結果として、「B2レベル」になっていた……という、そういうことなんですよね~😅
なので、特別に対策をしたとか、そういうことはないんですが、振り返ってみて、「これが効果的だったかな~?」と思うことを「2点」上げてみたいと思います。
それは……
◎「毎日、英語に触れること」
◎「定期的に“振り返り”をすること」
この「2点」です。
ひとつめの「毎日、英語に触れること」について。
私は「英会話スクール」とか、「オンラインレッスン」とかを受けているワケではなく、まったくの「独学」でやっているので、
「自然と“英語”に触れられる環境を意識して作る」
ということに力を入れているんですね。
具体的に何をしているかというと……、
毎日、こんなことをしています。
結婚していたり、家族がいたりすると、自分が自由に使える時間って限られています。
私の場合、「英語」以外にも、興味のあることがあるので、「自由時間」をすべて「英語に費やす」というのも、なかなか厳しくて……。
なので、必然的に、「こま切れ時間=すき間時間」を活用することになるワケなんですよね。
そして、この「すき間時間」での学びの効果を最大限に引き上げるためにも、「自然と“英語”に触れられる環境を意識して作る」ことが欠かせないというワケなんです!!!
言ってみれば、「チリつも作戦」ですね😊
そして、もうひとつが「定期的に“振り返り”をすること」です。
「定期的に“振り返り”」をすることで、「いま、自分は“ゴール”に対して、どの地点にいるのか?」という、「現在地点」を把握することができるからです。
ちなみに、「定期的に“振り返り”をする」時に、私が心がけているのが、
「客観的に把握する」
ということ。
「主観」で「全然できていない」とか、反対に「すっごいできてる♪」とか、「事実」とは異なる判断をしてしまうと、結果的に「ゴール」に到達するのが遅くなってしまいます。
なので、「振り返り」をする時は、
◎「数値化」できるものに関しては、「数値化」して、「客観的視点」で「現状」を把握する
ということを意識する必要があります。
そういうこともあって、私は数ヶ月に1回のペースで「CEFR」を受けているワケなんです。
「独学」をしている人は、周囲に「フィードバック」をしてくれる人がいません。
これは「ハンデ」です。
だからこそ、いろんな理由があって、「独学」をしている人は、「セルフフィードバック力」を身につける必要があります。
「過大評価」も「過小評価」もせず、「フラット」に捉える「セルフフィードバック力」を身につけることができれば、「独学」でも、「英語力」をブラッシュアップすることは可能です!!!
ぜひ、意識して取り入れてみて下さい。
コチラの記事でも紹介した「英語力マップ」も「セルフフィードバック」する際のサポートになりますよ!
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まとめ
ということで、長々と書いてきましたが、いかがでしたでしょうか???
今回の「CEFR」では、「リーディング」と「リスニング」のみテストを受けたんですが、それぞれのレベルは、「リーディング=C1レベル」「リスニング=B1レベル」でした(それで、「トータル=B2レベル」)。
「リーディング」が「C1レベル」という、なかなかのハイレベルだったのは、やっぱり、「英語の語順で、英語を理解する」=「チャンク・リーディング」を徹底しているからだなぁ~と!!!
「制限時間内に英文を読んで問題を解く」という場合、「英文を読むスピード」がものを言います。
「英文を読むのが遅くて……」という人は、ぜひ、「チャンク・リーディング」をしっかり身につけてみて下さい~!
「チャンク・リーディング」について書いている、過去記事をシェアしておきますね。
↓ ↓ ↓
今回、記事を書いてみて、改めて感じているのは、「英語力をアップさせたい!」と思ったら、決して、
「“レベルを上げること”を“目標・ゴール”としないこと」
がポイントなんじゃないかなぁ~と。
何だか、「禅問答」みたいですけどね~💦
「試験対策」といった方向に走ってしまうと、結局、行きつく先は「ここじゃなかった!!!」みたいなことになりかねないですから(もちろん、「試験対策」が「“英語を学ぶきっかけ、習慣作り”に一役買ってくれる」といった効果はあるかもですが!)。
特に、私のようなアラフィフ世代は、時間が無限にあるワケじゃないですしね~。
「限られた時間」を有効に活用するためにも、
◎「ゴール」の確認
◎「現在地点」の把握
◎「すき間時間」の活用
この「3点セット」を忘れずに、日々、英語を楽しみながらブラッシュアップしていきましょう~♪
最後までお読みいただき、ありがとうございました!!!
See you~~~✨
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