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[解説と設問を発表]日本の労働生産性と長時間労働「新・日本の論点:Japan Today and How It Got This Way」第5回 7/31(日)20時@オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「日本の今」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。

新企画「新・日本の論点:Japan Today and How It Got This Way」のワークショップ第5回「日本の労働生産性と長時間労働」7/31(日)20時@オンラインで開催します。このワークショップの解説と設問を発表します。以下新ワークショップの案内です。

「新・日本の論点」第5回ワークショップ「日本の労働生産性と長時間労働」のご案内

「新・日本の論点」は外国人と一緒に仕事をする機会のある方、留学予定の方には必修の内容だと思います。多くの日本人は初めて海外で暮らした時、或いは取引先や同僚の外国人から、これら日本の諸問題に関して英語での説明をしばしば求められるからです。この教材の英語はそれほど難解ではありませんが、深く社会問題を理解していないと発言できないテーマばかりです。

このワークショップの第5回を 7/31(日)20時からオンラインで開催します。今回は日本の雇用、労働生産性、働き方及び長時間労働の問題について英語で議論します。今回のワークショップで使う資料はTokyo Reviwの記事「Japan by the Numbers: Productivity and Overwork」と書籍内の「献身的に働きすぎる日本人」に関する記事を利用します。

「新・日本の論点」内の記事は書籍を購入しないと読めないのですが、今回は以下のリンクのWeb記事を主に利用しますので、書籍を未購入の方も、ぜひご参加ください。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。

今後の予定としては月2回、年間24本の書籍内エッセイ+関連記事を2年かけでグループで議論し、これらの日本が抱える社会問題を英語で自分でも発信できるようにすることが目標です。ワークショップはグローバル・アジェンダが現在主宰しているフォーマットを利用します。

Japan by the Numbers: Productivity and Overwork 

 日時: 2022年7月31日(日)20:00~21:30
場所: オンライン
費用: 初回参加者800円~ チケット・サイトでご確認ください。

【チケット】

チケットは以下のサイトから申し込み、または銀行振り込みでお願いいたします。

日本の労働生産性と長時間労働「新・日本の論点:Japan Today and How It Got This Way」第5回 7/31(日)20時@オンライン

その他詳細は前回のnote記事でご確認ください。

日本の労働生産性と長時間労働「新・日本の論点:Japan Today and How It Got This Way」第5回 7/31(日)20時@オンライン|

【解 説】

近年、日本では「ワークライフバランス」や「働き方改革」など、残業や働き過ぎを減らし、生産性を高めていこうと動きが活発です。日本の雇用の在り方は、国民の生活だけでなく、経済構造の変革やイノベーション、今後の我が国の経済成長にも繋がりうる重要なテーマです。「ジョブ型雇用」という制度が一部の企業で導入されるなど、改革の機運はみられるものの、日本の労働・雇用改革には様々なハードルが待ち構えています。

ジョブ型雇用とは 職務を明確化、専門性を高める: 日本経済新聞


その大きな障害となってきたのが、日本の雇用システムの特徴と言われてきた終身雇用制度年功序列制度です。

Japan by the Numbers: Permanent Employment

ここから先は、ワークショップの参加者とオンライン・サロン会員に送付します。

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