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【解説と設問を発表】生物多様性:2050年までに外来種が激増【SDGs英語ニュースについて議論する】第38回 11/5(土)10時@オンライン

グローバルな場で必要な英語力て何?「SDGsの現状」を英語で理解し、発信するための新英語ワークショップ。

SDGs英語ニュースについて議論する」ワークショップ第38回11/5土)10時@オンラインで開催します。このワークショップの解説と設問を発表します。

今回はテキスト「VOAで聞き読みSDGs英語ニュース入門」の中の、生物多様性の危機に関するVOAの記事「研究報告:2050年までに外来種が激増することが判明」について議論します。記事はVOAの「Study: Non-Native Species to Rise Sharply by 2050」を利用します。この記事はSDGsの目標15陸の豊かさを守ろう」に対応しています。また記事はWebで読むことができますので、書籍を持っていない方もぜひ、ご参加ください。以下新ワークショップの案内です。

ワークショップ第38回「生物多様性:2050年までに外来種が激増」のご案内

「SDGs英語ニュースについて議論する」は今後のビジネス・社会の動向、国際関係を知るためには必須の内容です。今回のテーマはSDGsの15番目の目標「陸の豊かさを守ろう」です。

目標15「陸の豊かさを守ろう」

“陸の豊かさを守り、砂漠化を防いで、多様な生物が生きられるように大切に使おう”

以下は国連がまとめた国土の持続可能性と生物多様性についてのサイトです。

Goal 15: Sustainably manage forests, combat desertification, halt and reverse land degradation, halt biodiversity loss

研究者たちは、2050年までに世界で外来種が約36%増加すると予測しています。外来種は、それらが本来生息していない場所に、人間が持ち込んだ植物や動物のことですが、それがもたらす問題は、小さくありません。WWFジャパンが外来生物(外来種)が引き起こす弊害について、以下のようにまとめています。

外来生物(外来種)問題 |WWFジャパン

また、開発などの既存の環境の悪化により、絶滅の危機に晒されている両生類は41%、哺乳類は25%、針葉樹は34%だといいます。日本固有の動植物を守るためには何が必要でしょうか。一緒に考えてみませんか?ワークショップの詳細は以下の通りです。

日時: 2022年11月5日(土)10時~11時30分
場所: オンライン
定員: 10名程度まで
費用: 初回または見学のみ: 800円~

教材は以下のHPでご確認ください。SDGsの各テーマに関する解説も含まれていますので、できるだけ、テキストを購入されることをお薦めします。準備なしでは設問には答えられないと思います。設問は参加予定者及びオンライン・サロン会員に送付します。

Study: Non-Native Species to Rise Sharply by 2050

チケット

チケットは以下のYahooチケット・サイトから購入、もしくは銀行振込みでお願いいたします。

生物多様性:2050年までに外来種が激増【SDGs英語ニュースについて議論する】第38回 11/5(土)10時@オンライン

銀行振り込みの場合、以下のサイトから用紙をダウンロードしてご利用ください。

詳細は前回のnote記事でご確認ください。

生物多様性:2050年までに外来種が激増【SDGs英語ニュースについて議論する】第38回 11/5(土)10時@オンライン|Global Agenda

解説

生物多様性とは何か、そして、なぜその保全が重要なのかについては、以下のWWFの記事が詳しく解説しています。

生物多様性とは?その重要性と保全について |WWFジャパン

記事によると「生物多様性=Biodiversity」という言葉は、まだ新しく、1985年、2つの言葉「生物的な=biological」と「多様性=diversity」を組み合わせた形で生まれたそうです。20世紀後半から、まだ、自然が豊かに残っていた途上国地域でも、急激に開発が進み、途上国での自然破壊と「環境問題」が世界的な課題として浮上したからです。

生物多様性が重要なのには、複数の理由があります。それによって支えられている生態系の破壊は、人間の生活にも大きく影響します。

ここから先は、ワークショップの参加者とオンライン・サロン会員、以下の記事購入者に送付します。

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