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SDGsに積極的な企業 京都831家

私たち、日本青年会議所 近畿地区 京都ブロック協議会 グローバル人財育成委員会では2021年の一年間で、より地域にSDGsを浸透させることを目指します。今回は、SDGsに積極的な企業である【京都831家】さんの取組を投稿いたします。

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企業名◇ 京都831家
代表取締役◇ 田中望麻 303チャンネルYouTube
京都831家の歴史
地元の地域で創られるお野菜の1割~2割は市場に出すことができないと言われています。素材は全く変わらず、新鮮でおいしいお野菜も形や色が少し異なるだけで売り物にならないお野菜が沢山存在し、今までは無料で配るか農家で破棄していることがごく当たり前でした。
味も変わらないなら農家さんにとって価値のある物に変えたいと思ったのがきっかけです。そのお野菜に着目し『revive~生き返る~』をテーマにそのお野菜を加工し、新たな商品として価値を見出すことを目的に京都831家を2020年9月9日に設立致しました。

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SDGsに取り組んだ経緯
~来てもらうビジネスから送り出すビジネスに~
社会問題となっている食品ロス問題。
近年、農林水産物等の在庫が大幅に増加し、価格の低下が問題となっており、食品の中でも賞味期限が短命である野菜は、その影響を大きく受けます。また、形やサイズなどが規格外となってしまった野菜は、食品ロス問題のもっと手前の段階から廃棄の運命をたどるケースが多々あります。廃棄野菜に関する問題を、農業に携わる人々は古くから直面してきました。しかし、ようやくこういった問題が注目されるようになり、消費者である人々の意識も変化しつつあります。青年会議所でSDGsを学び、自身もSDGsの達成に向けて取り組むことが大切だと改めて実感し、本年度会社を立ち上げることにしました。

食費ロス


京都831家の強み・想い◇ 
                                  新たな価値をデザインし京都の魅力を世界へ・・・                      京都の地元の農家さんが愛情を込めて大切に育てている野菜の価値をなくすことなく、一般のユーザーの方に美味しいものを届けられて、京都のブランドとして魅力を少しでも発信できたらという想いでやっています。
                                      会社に出勤しなくても個人が活躍できる働き方の改革
京都831家には倉庫があるのみで事務所はありません。子供が小さくおうちから出ることのできない主婦の方や、私情で会社に来ることができない方でも仕事ができるように、おうちで仕事ができるスタイルのビジネスを構築しました。会議や報告はリモートやメールで行い、個人のスタイルで仕事ができるようにマニュアル化しました。商品のPRから発送までを個人で行い、個人が独自で働くことができる環境を構築しております。
                                  美味しさだけでなく全ての人が健康に                 素材本来のおいしさを最大限に引き出した無添加の商品で全ての人が健康にフランスで実績を残したシェフとパートナーを組み、地元の農家から仕入れた野菜だけを使用し、現在の化学調味料や添加物を一切使用せず、無添加にこだわった商品を作成することで、野菜本来のおいしさを実感して頂くと共に、全ての人が健康になることを目指しています。

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公益社団法人日本青年会議所近畿地区                 京都ブロック協議会グローバル人財育成委員会





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