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【導入事例#5】理学療法サービス×高精度遺伝子検査でカウンセリングの品質改善を実現!


皆様こんにちは!グリスタの斎藤です。

今回は、IDENSIL活用事例の第五弾として、株式会社Medibody(メディボディ)代表取締役の多田様をご紹介いたします。

株式会社Medibody様は、代表の多田様による理学療法士の知見を活かしたサービスを提供されています。
身体の痛みに悩まれている方、アスリート、音楽家、生活の質を向上させたい方、など様々なお客様がいらっしゃるそうですが、そんな中でIDENSILをどのようにご活用頂いているのかを聞いてきました。

その一部をご紹介いたします!


患者さんに健康的な日常を送ってもらうために


グリスタ:
まずは、多田様の事業や独立に至った経緯などをお聞きしてよろしいでしょうか?

多田様:はい、私はもともと理学療法士として大学病院、一般病院の整形外科で働いていたのですが、病院は保険診療なので、痛みが取れたらほとんどの場合はそれ以上通って頂けないんですよ。

ですが、その後も健康的な日常を患者さんが送れているかが僕は気になって。
もし患者さんが望むなら、長いお付き合いをさせて頂けるような環境を作ってチャレンジしたいなと思い、独立に至りました。お陰様で独立して10年が経ちました。

グリスタ:なるほど。患者さんへの強い思いが独立に繋がったのですね。顧客層やサービス内容をもう少し具体的に教えて頂いてもよろしいですか?


多田様:はい、顧客層は個人であれば老若男女様々です。その他に、実業団のスポーツチームや中学・高校の部活、音楽家、法人の健康経営のお手伝いなんかもさせて頂いています。

メインのサービスは理学療法の知見を基に身体の使い方を分析しアドバイスさせて頂いたり、コンディショニングです。
痛みやパフォーマンスに悩んでいる方が多いので、まずはなぜその人がそのような状態になったのかを日常生活も含めてヒアリングして、その方の動きの癖や姿勢を見せて頂きます。その後、施術やトレーニング指導をさせて頂いてお悩みを解決する、というのがサービス内容になりますね。


グリスタ:
痛みって少しあるだけでもストレス溜まりますもんね。そういったサービスで遺伝子分析はどのようにご活用頂いているのでしょうか。

多田様:先ほど、痛みがあるお客様が多いとお伝えしましたが、そういった方って痛みが取れても定期的に通ってくださる方が多いんですよね。痛みが再発しないようにメンテナンスだったり、健康維持という目的だったりで。そういう方は健康への意識も高くて、普段、自宅でできるようなことはないかと仰る方も多いです。
そうなると、必然的に日常生活を知ることも多く、トータル的なサポートを求められることもあるので、遺伝子のような先天的な要素を知ることも必要になってくるため、受けて頂いています。

グリスタ:トータル的なサポートで遺伝子分析はどのようにお役立て頂いているのでしょうか?

多田様:例えば、睡眠時間を適切に取られていなくて筋肉が硬くなってしまう方が一定数いらっしゃるんです。
けれども、遺伝子分析的には筋肉が柔らかいとなると、生活習慣に問題があるということになる場合もあります。筋肉の硬さと睡眠は関係ないように感じるかもしれませんが、様々な要因が絡み合って現在のお身体や体調になるので、こういった要素も原因を究明する上で大切な情報として活用しています。

グリスタ:筋肉の硬さで睡眠時間まで繋がるんですね。それは知りませんでした。


多田様:
もちろん一つの可能性としてであって、それだけではありませんけどね。ですが、遺伝子分析結果を念頭にお話を伺うことも大切だと考えています。

IDENSIL導入の決め手は「エビデンスの精度」

グリスタ:多田さんはIDENSILを導入される前に、様々な遺伝子検査を受けられたとお聞きしました。
色々と違いがあったと思うのですが、なぜIDENSILを導入して頂けたのでしょうか?

多田様:そもそもは知人からの紹介だったのですが、私としては、御社が「遺伝子のことを知っておいた方が良いけれども、後天的なことも大事」というスタンスだったのが良かった。ですが、一番はエビデンスの精度ですかね。研究によっては、被験者数が少ないものも論文になっていたりするので、そこを精査している専門の先生の監修があることはとても心強いです。


グリスタ:ありがとうございます。これからもそこはこだわりを持っていきたいと思っています。
御社はオリジナルレポートも作られていますが、成果はありましたでしょうか。

多田様:はい、まず、視覚的に自分の伝えたいことがストレートに伝えられるようになったと感じています。
SNPの説明もしやすいし、自分が気になるところにフォーカスしてカウンセリングもしやすいし、理解もして頂きやすくなったと思います。

やはり、共通言語が増えるとコミュニケーションも取りやすくなるんですよね。最初は遺伝子検査って言うと身構えちゃう方もいらっしゃいますが、そこはグリスタさんに普及活動を頑張って頂いて(笑)

グリスタ:はい、仰る通りです。もっと頑張ります・・・!最後に、今後の展望など教えて頂けますか。

多田様:日本一のコンディショニングスタジオを作りたいです。
健康に対しての理想を叶えられ、そのための適切なアドバイスや施術、トレーニングをご提供させて頂けるという環境づくりです。

グリスタ:是非我々もそのお手伝いをさせてください。引き続き、宜しくお願いします!



本日は以上です。
ご協力頂きました多田社長、ありがとうございました!

↓IDENSILに興味をお持ち頂いた方は下記までご連絡ください↓
(是非、「note見ました」とお伝えください!)



株式会社グリスタ 代表取締役 斎藤利
1979年生まれ/和歌山県出身/工学修士 学生時代は竜巻のメカニズムを研究。2010年バレーボール個人指導スクール設立をきっかけに、個人の体質によるパフォーマンス影響に着目。2015年より遺伝子業界へ。2018年、日本で初めて専門事業者の指導やヘルスケアソリューションを個別化することに特化した業務用遺伝子分析サービス「IDENSIL」を開発・リリース。 内閣官房が進めるレジリエンスジャパン推進協議会のWG委員選出や自治体との連携、日本を代表するトップアスリートの指導者への遺伝子情報提供を通じ、ヘルスケアから美容まで幅広い個別化に携わっている。


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