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7つのValuesについて

僕は現在glassy株式会社という会社を経営している。この事業を始めて5年ほど経ち、社員も30名を超え、拠点も東京・大阪・名古屋と進出することができた。

いわゆる組織の成長痛というわけではないが、ある程度規模が大きくなると見えてくる景色も変わってくる。シンプルに言えば可能性が拡がって見えるようになる。その可能性について一緒に働く社員に言葉として共有する必要があると数年前から感じていた。

そこで昨年の6月に1泊2日のマネジメント合宿を行い、ミッションとビジョンとバリューの策定を行った。ミッションとビジョンは僕が決めていたので、議論の対象となったのはバリューのみだ。ミッション・ビジョン・バリューはその頭文字をとってMVVともいう。

様々な解釈や定義があるが、以前何かでみたこの整理の仕方が気に入っている。社員にもMVVを説明する時にはこのフレームで整理している。

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今日は「組織がもつべき姿勢」であるバリューについて書きたいと思う。バリューは7つあり、その1つ1つのバリューの意図することや、僕なりの解釈を社員に伝えるために昨年末から各テーマにそって書き終えている。

なので、今回はVALUEのまとめnoteです。

興味ない方も多いと思うのですが、こんな感じで7つのバリューがあり、あるしがない経営者が、その1つ1つに思いを綴っているとご容赦いただきたい。

1. 自ら事業を創り世の中と共に成長する

僕の経営のスタンスがそのままバリューの1つ目になっています。バリューは順番も大事にしていて、これが1丁目1番地になります。自ら事業を創るというと社員レベルだと壮大な気もしますが、僕らはインナーブランディングという未開の事業を創ろうと挑戦を続けています。だから、現場の一人ひとりが自ら考えサービスを提供していく姿勢はとても大切なことだと思っています。

2. 困難な時ほど可能性にフォーカスする

これは僕の在り方そのものですね。とはいっても、それをそのままスタッフに強要することはないです。それぞに解釈の幅があって当然だと思いますし、それぞれがバリューの意味を考えてもらえればと思っています。ピンチは沢山きますが、振返ってみると「あ~、あれはチャンスだったんだな」と思うのです。つい敬遠しがちになりますが、勇気を出して飛び込むことも大切だなと思っています。

3.「期待通り」ではなく「期待以上」を目指す

これもよく言われる言葉ですよね。普通に頑張っても意外と報われないんですよね。これビジネスの真理だと思います。普通に頑張って、あともう少し頑張ることで他と差がつくことになります。これを続けていると地力がつくし、何より評価されます。自分自身をグッドサイクルに回していく魔法のフレーズだと思っています。

4. チームglassyの意識を忘れない

いわゆるチームワークなのですが、チームワークって意外と難しいんですよね。理由は可視化できないからです。だからこそ、組織に所属しているスタッフがチームに責任を持つということは重要なことだと思っています。その責任とはチームを良くするという意識だったり、行動だったりします。その意識や行動の総和がチームのコンディションを決めます。プロである以上、チームの成果にコミットすべきだと考えています。

5. 発信は「I」で、人を巻き込み、結果を残す

当事者意識の話しですね。僕なりに英訳するとリーダーシップでしょうか。リーダーシップのある人が多い組織の方がワークするんですよね。それは決して思いやりとかでなく、チームで起こる物事に対する当事者意識(責任感)だと思っています。当事者意識を醸成するには、自らの発言の主語を「I」で始めることが大切だと思っています。

6. いかなる変化も楽しみ多様性を歓迎する

変化と、多様性の話しです。常に変化が激しいと言われているように感じますが、今後ますます激しくなることと思います。変わらないものなど何もない。このスタンスで丁度いいのだと思います。変化の時代だからこそ、自ら変わることを選択したですね。そして、多様性についてですが、組織の競争力を強化するために必要不可欠なものとなっています。上手に取り入れていきたいと思います。

7. 360°ワクワクさせるユニークな存在に!

最後は在り方の話しです。僕らがどう在りたいかが書かれています。会社も個人もワクワクさせるユニークな存在で在りたいと思っています。しかし、一人で360°をカバーするのは大変なので、多くの仲間とちょっとずつ分担しながら、そして各自の個性を組み合わせながら360°ぐるっとワクワクさせるユニークな存在になれたらと思っています。

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これからスタッフと一緒にこのバリューを育てていきたいと思います。

こんにちは。最後までお読み頂きましてありがとうございます。このnoteは僕のつたない経営や、インナーブランディングを行う中でのつまづきや失敗からの学びです。少しでも何か皆様のお役に立てたら嬉しいです。サポートはより良い会社づくりのための社員に配るお菓子代に使わせていただきます!