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9月のグラグリッド〜一人ひとりが探究する旅に出発〜

うだるような暑さが終わり、過ごしやすい日が増えてきました。日に日に秋に近づいてきて嬉しい気持ちでいっぱいになっています。
9月のグラグリッドは、さまざまな社会実験を行うための場をつくったり、ワークショップの参加者がこれから一歩を踏み出していくといった、前向きで活動的な1ヶ月となりました。

9月のお仕事紹介

・システム開発会社様 新規事業開発の戦略パートナー
・システム開発会社様 新規事業創造を通じたクリエイティブ⼈材育成プログラム
・システム開発会社様 スマートシティのプラットフォーム構想における事業戦略支援
・国立大学様 国立大学での新組織発足にむけた戦略策定支援
・旅行会社様 地域の誘客のためのワークショップ
・製薬会社様 チームのビジョン共有のためのグラフィックのアップデート
・大手家電メーカー様 イノベーション創出活動における社会変化仮説のグラフィックデザイン
・製薬会社様 疾病の検査の体験を可視化するワークショップ
・和素材卸売会社様 価値を伝えブランドを育むためのブランドプロモーション
・LINE 様 ニュース用グラフィックデザイン(動画制作)
・自主プロジェクト 寄居町(埼玉)でのコ・デザイン活動
・新宿区立落合第六小学校 ノート学

3回に渡るサービスデザインワークショップを実施

最新技術をはじめとしたITを活用し、システム開発などを行われている企業様にお声がけいただき、新たな事業を創造・提案できる人材を育成し、企業価値向上につなげる、クリエイティブ人材育成プログラムとして、アイデアを創出するサービスデザインワークショップを3回に渡り実施させていただきました。

6月に1回目のワークショップを実施し、途中コロナの感染拡大を受けワークショップの開催を延期し、9月に満を持して3回目を実施することができました。

1回目ワークショップに向けてのオリエンテーションの様子

サービスデザインをまったく知らない参加者の皆さん。
まずはサービスデザインてなんだろう?というインプットから始まり、今回のワークショップのテーマを紹介。

インタビューのやり方や、得られた定性的なデータの分析方法としてのKA法を伝え、実際に取り組んでいきました。

1回目ワークショップで注目する価値を共有する様子
2回目ワークショップでアイデア発表(寸劇)をする様子
3回目ワークショップで受容性評価をする様子

3回のワークショップの中では3グループに別れ、短い期間ではありましたがサービスデザインの一連の流れを体験し、練り上げたアイデアをまとめ3分ピッチという形式で各班ごとに発表を行い、新規事業の種がたくさん生まれました。

また、ワークショップの序盤ではまだ良くわからないぞ?という面持ちだった参加者の皆さんでしたが、ワークショップの中で発想や提案への自信がつき、新規事業への関心も高まったようでした。

グラグリッドではこれまでのサービスデザインや、HCDなどの経験を活かした人材育成プログラムとしてサービスデザインのワークショップも行っています。
このような取り組みを検討している方は、ぜひご相談ください。

地域とのつながりをつくる社会実験ラボ 拡大中!

笑門スタヂオが本格稼働して2ヶ月立ちました。少しづつワークショップや地域とのつながりをつくる取り組みなど、さまざまな社会実験を行う場ができてきました。

8月31日はウルトラローカル・ランタン・プロジェクトのプレワークショップを開催!ランタンワークショップは専修大学の教授 上平崇仁先生と、専修大学の学生さんたちが企画しています。
「笑門スタヂオでもやってみよう!」ということで、みんなでわいわい手を動かしていきました。

7月のグラグリッドでもご紹介した、尾形が近所のふすま屋さんからいただいてきた廃材予定の資材たちは、このワークショップで大活躍♪

ゴミとして捨てられるはずだった資材たちが、ランタンに変身していきます
加工途中の様子。どんなランタンになるのでしょうか?

日が暮れた後には、みんなでつくったランタンを点灯!笑門スタヂオはランタンの淡くて優しい光に包まれました。

一人ひとり形もコンセプトも違って、とっても素敵♪
木に吊るしてみたランタン

これからも笑門スタヂオでは、地域とのつながりをつくる社会実験ラボの一環でさまざまなイベントや、新たな取り組みが生まれる場をつくっていきます。
ぜひ注目してみてくださいね。

寄居町 お土産づくりプログラム「ミヤゲーション」
フィールドワークを実施

8月から始まった「寄居町にある技術をつかって、革新的な『お土産』をつくろう!ミヤゲーションプログラム」。
9月は「フィールドワーク」ということでもっと寄居町のことを知るために街へ繰り出しました。

8月のグラグリッドでは、オリエンテーションの様子が紹介されています)

寄居が世界に誇る「染め」の技術をもった染物屋「きぬのいえ」さんに訪問。
参加者みんなで染体験に参加させていただきました。

どんな風に染まるのでしょうか?わくわく!

フィールドワークに参加して、知らなかった寄居の魅力を沢山発見することができました。また、寄居には、寄居をもっと知ってほしい、寄居を活気づけたい、そんな想いを抱いた沢山の挑戦者に出会いました。

ミヤゲーションの取り組みについてお話すると、沢山のご意見をくださったり、協力しよう!と取り組みを応援してくれました。

ここから11月の発表に向けて、フィールドワークや染体験、寄居の人々からのお話の中から発見したことをヒントに「寄居だからこそ」の魅力あふれるお土産を作っていきたいと思います!頑張るぞ!

見ている人も、アーティスト自身も「さぐる」体験を。
弊社小野が、個展を開催

2022年9月23日(金・祝)〜25日(日)の3日間、弊社小野が、原宿にあるデザインフェスタギャラリーにて「さぐる展(個展)」を開催しました。

原宿にあるデザインフェスタギャラリー

水彩絵の具を使った絵や、鉛筆を使った線描、iPadを使ったデジタルイラストを印刷会社に依頼しキャンバスに印刷してもらった絵など、さまざまな素材にチャレンジ。
絵以外にも、顧客体験をまとめたCXマンガを展示するなど、幅広い作品を展示していきました。

描き溜めてきた作品を展示
楽しみ方をまとめたフリーペーパーも用意

個展のタイトルにもなっている「さぐる」には、素材の違いや、イラストのバリエーションから、作品のストーリーを想像したり、誰かと共有する体験を楽しんでいただきたいという思いを込めています。

「さぐる」体験を楽しめるように、問いや作品の解説も貼り出しています
ありがとうございました!

「さぐる展」 オノナツミ
イラスト、ドローイングを中心に展示。
日程:2022/9/23(金・祝)~2022/9/25(日)3日間 ※終了しました
時間:11:00~20:00
場所:デザインフェスタギャラリー WEST 1-G

アイデアを創出するサービスデザインワークショップに参加した参加者のみなさま、そしてグラグリッドのメンバーは、自分たちが面白いと思うことや、実現したい未来に向かって一歩一歩、歩みだしました。

引き続き、わくわくな活動をお伝えしていきますので、楽しみにしていただけると嬉しいです!

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