8月のグラグリッド〜新たなワークショップ環境の探究〜
まだまだ暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
そして先月に引き続き感染拡大の波は収まらず、グラグリッド内でも濃厚接触者になってしまった人もいますが、体調や状況に合わせ助け合いながらも、リモートワーク中心に新たな挑戦を続けています!
8月のお仕事紹介
先月に引き続き製薬会社様からのお声がけで、患者様の体験や思いを語り合うワークショップで、ビジュアライズでの可視化や、ペイシェントジャーニーの作成を数多く行ってきました。
また、感染対策に気をつけながら対面でのワークショップを行いつつ、新たな環境下でのワークショップの可能性を探る活動にも力を入れています。
VR空間でワークショップに挑戦!
コロナ禍になり、仕事のあり方が、基本は自宅からリモートで、場合によっては感染対策を徹底して対面でのミーティングやワークショップを実施する。という形がグラグリッド内では定着してきています。
ですが、他にも選択肢があるのでは?
巷ではVR空間に集まってコミュニケーションをとっている人もいるようだぞ?
ということで、家にいながらも対面でミーティングができる「Horizon Workrooms」を使用し、VR空間内のホワイトボード上で、一句詠むというミニワークショップに挑戦してみました。
早速、Oculusを装着し、キャラクターを作成。
「Workrooms」内のグラグリオフィスへ移動します。
VR空間の環境の変更もできるので、自然に囲まれた落ち着きのあるオフィスを選択し、まずは各々机で作業をしたり、ホワイトボード(黒板?)に色ペンで文字を書いたり、付箋を貼ったり、自由に行動してみることに。
操作に慣れてきたら、本題の「一句」をホワイトボード上に書いていきます。
何やら真剣な顔で考えつつ、ホワイトボードとにらめっこしています。
最後に一句を発表し、記念撮影をして終えました!
「Workrooms」では、相手にちょっかいを出したり、身振り手振りを交えて会話をしたり、対面でのコミュニケーションに近い身体性を感じながら、各々与えられたテーマ「一句」を真剣に考え発表しあっていました。
このミニワークショップ後にもワークシートを使ったミニワークショップをやるなど、VR空間でどんなことができるのか?VRならではのワークショップのあり方とはなんだろう?と挑戦をし続けています。
VR空間でのワークショップの挑戦は、別途noteで詳しくまとめて行きたいと思います!お楽しみに!
グラグリッドの事業戦略検討中!
現在グラグリッドでは、元富士フイルムOpen innovation Hub館長/現 designMeMEの小島健嗣さんと共に、グラグリッドの事業戦略を検討しています。
私たちグラグリッドの価値って何だっけ?
私たちって、社会とどう関わりたい(どうしたい)んだっけ?
グラグリッドをよく知る小島さんからの客観的なご意見や、世の中の事例などを共有いただき、私たちならではを再定義しています。
まだまだまとまりきっていない部分もありますが、少しずつグラグリッドらしさが洗練され始めています。みなさんに公開するのが待ち遠しいです。楽しみにお待ち下さい!
落六小でのノート学の授業で、先生が大解放!
新宿区落合第六小学校で取り組みであるノート学。
これまで、ビジュアル思考のエッセンスをノートのとり方に取り入れて、子どもたちの思考力向上をねらったプログラムを授業として実施してきました。
ですが、今回は子どもではなく、先生を対象にしたグラフィックレコーディングWS〜「学びの探求」のヒントを得よう!〜を実施しました。
初めてノート学に参加する先生も多く参加した今回のワークショップでは、まずは基礎的なグラフィックレコーディングって何?というお話や、○△□を使ったミニワークを体験。
その後、4つのメソッドの中から挑戦したいものを1つ選び、実際に体験してみました。今回は授業でも使用されているタブレットを用いたメソッドも用意していきました。
体験したメソッドをどのように授業で活かすことができるのか、意見交換をしながら可能性を探っていきました。
革新的な「お土産」を作るプロジェクト始動!
さいたまの寄居町で行っているコ・デザインの探究活動。
この活動の中で、お土産づくりへの挑戦が始まりました!
寄居のお土産づくりプログラム「ミヤゲーション」の第1弾は「染め✕寄居」。
先日プログラム説明会としてオリエンテーションをオンラインで開催しました。
ミヤゲーションプログラムの2回目が9月3日に開催されます。
2回目はフィールドワークとして、寄居町にある染め物屋さん「きぬのいえ」さんで染体験を行うそうです!わくわく!
どんなお土産ができあがるのか、とても楽しみです。
興味のある方はPeatixからご質問をお願いいたします。
8月のグラグリッドでは、場所や空間に囚われない働き方やワークショップに挑戦してきました。
ですがまだ、新スタジオでイベントをしたい!という願いを実行に移せていないので、感染状況を見ながらこちらのイベントも検討していきたいです。
まだまだ暑い日がが続きますが、くれぐれもご自愛ください。
(川村)
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