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てっちゃん先生の新常識な自律神経のお話

自律神経って何?

自分の意志で動かせる神経とは違い、自分の意志では動かせないけれど、生命活動に関わる重大な部分の働き、これを自然にコントロールしている神経が自律神経です。

例えば心臓の動きや胃腸の働き、私たちの意識や状態とは無関係に24時間休みなく働きます。

外気の変化に合わせ、体温調節や体内湿度調節を行ない発汗、血管の収縮、血液量を各組織に作用させています。

自律神経が乱れると様々な症状が出てしまいます。

原因の解らない痛みや、だるさ、病院に行っても異常がないけどしんどいというお悩みはありませんか?

私も以前は自律神経からくる辛さを味わったことがあります。

自律神経は目で見えないし、人に言ってもなかなか理解してもらえないのでお辛いですよね?

そんな自律神経症状をどうやって改善したらいいかを記載します。
是非参考にしてみてください。

心と体はセットです。東洋医学では氣、血、水のバランスが大事と言われています。
このどれかが過剰もしくは足りない状態になると自律神経は乱れていきます。

また実は足首の歪み(不安定さ)が関係をしていることはまだほとんどの方が知らないです。

足首は全体重が乗る土台です。
昔の方は足の骨で全体重を支えていました。カメラの三脚やスカイツリーのよに土台は3点の固いものでなければいけません。

それが現代は、履き心地のいいもの快適さが重視され、骨で支えられず筋肉で全体重を支えるようになってしまいました。
例えばカメラの三脚の下に座布団を敷いている状態だと思ってください。

不安定になりますよね?
すると倒れないように頑張って働くのが、三半規管と自律神経になります。

今こうしている間にも皆さんの自律神経などは無駄に頑張り過ぎて緊張しているのです。

めまいや耳鳴りも耳鼻咽喉科に行ってもなかなか改善しないかと思います。これは当たり前で、土台である足首の不安定をそのままにしていればまあ
改善はしません。これは自律神経症状に限らずです。

治療にもコツがあります。足りないものは補い、過剰なものは抜くというやり方があります。自分で治せるものとそうでないものもありますし、運動していいものしてはいけないものもあります。

なかなか人に相談出来ない方も、一度ご自身の体と本気で向き合い日常生活を常に楽に送ってみませんか?

自律神経が乱れて起こる症状は様々

  1. 力が出にくい

  2. 疲れやすい、疲れが取れない

  3. いつも体が重い、だるい、倦怠感

  4. 肩こり、首こり、背中がガチガチ

  5. 寝つきが悪い、眠りが浅い

  6. 胃痛、吐き気、食欲不振

  7. 便秘、下痢、便秘と下痢を繰り返す

  8. 動悸、息切れ、胸痛、息苦しい

  9. めまい、ふらつき

  10. 微熱が続く

  11. 顔がほてる、のぼせる

  12. 冷え、寒気(さむけ)

  13. 脱毛

ご自身の症状が自律神経から来ているかを確認する方法です

自律神経が乱れていると目の瞳孔がうまく作用しません。

例えばペンライトなどで目に光を当てた時に

・自律神経が正常だと・・・
 ペンライトの光を当てると、黒目がいっきに小さくなります。
 離すとゆっくり元の大きさに戻ります。

・自律神経が乱れている・・・
 ペンライトの光を当てると、黒目が小さくなろうとします。
 しかし光を当てているにも関わらず、今度は大きくなっていきます。

そして特徴として更に・・・

呼吸が浅い、おでこが下に下がっている、片足だけで立てない。
などが実はあります。

最近ではスマホ、パソコンなどが原因で横隔膜が下がり、呼吸が浅くなるのも問題視されています。

自律神経症状を解決する5つの方法

  • 原因の解らない症状が自律神経から来ているかを確認する

  • 自分でセルフケアをして改善するかを確認する

  • 治療院を探す(整骨院や整体、鍼灸などたくさんあるので、どう基準で選んだらいいか)

  • 日々の良かったこと悪かったことを日記でもメモでのいいので書いてみる

  • 体が楽になってきたら電話でもメールでもいいので第三者に報告してみる

自分でセルフケア☝

さてセルフケアは面倒くさいし、きついと続きません。
隙間時間にさくっとやれるものがベストです。
YouTubeを見てやっても人によって合う合わないがあります。
ご自身に合ったやり方を見つけられるか??

本当にしんどい時は仕事も休んで温泉やパワースポット巡りなどしていつもと同じ生活を変えてみるのも大事ですよ。

環境が変わると脳みそはリラックスモードになり、良い循環が生まれます。

お年寄りはなぜ寝たきりになるとすぐに亡くなってしまうのか?

それは動きがなくなると体の循環が止まってしまうからです。

循環が止まると細胞の働きも止まっていきます。

同じ生活やデスクワークなど長時間するのも循環を弱めます。
その為少しでもいいのでいつもと違う動きをする事が大切です。

それでも面倒とか時間がないとかがありましたら睡眠の1時間~2時間前にその場で軽く20秒ほどジャンプをしてみてください。

ジャンプをすると強制的にエネルギーが上に働き、下がっていたおでこが上に上がっていきます。
そして人はジャンプをしながらネガティブな事は考えれなくなっています。

集中力も出やすくなり、筋肉もリラックスします。
アスリートは競技前にジャンプをするのはその為です。

それも出来ないほどの状態でしたら相談できる人や場所が必要となります。

尚薬を処方され飲んでいる方を今まで沢山見てきましたが、改善されたケースは稀です(全ての薬が悪い訳ではありません)
薬だけに頼るのではなく、体のケアと併用したりし徐々に薬を減らしていくのが良いでしょう。

一番最強の薬は自然免疫です。

自律神経の働きは自己免疫システムに直結します。
今の体を作ったのは誰でもなくご自身ですので自分の力を信じましょう。

自分だけで解決できない場合は信頼できる方に相談するのが良いかと思います。

自律神経症状には鍼灸って効果的なの?

東洋医学は気・血・水を整え体の陰陽のバランスを整えます。
特に内臓バランスが整うため、原因の解らない症状にはかなり効果的かと思います。
ただし、鍼灸の場合は体に穴が開くためにやみくもに刺すと余計にしんどくなります。
その為にベテランの先生を見つけられるかがかなり重要となってきます。

・年齢
・キャリア
・清潔さ
・実績
・勉強を常にしているか
・1回〇〇〇円となっているか?(〇〇分の所はお薦めしません)
・脈や、お腹をきちんと触り、歪みをみてから施術をするか

最低限これくらいはチェックが必須です。もちろん整体や整骨院もですが、
ホームページではどこもいい事しか載せていませんので判断材料として頂けたら。

自律神経とは循環である(^○^)

さて、治療をしてもなかなか改善しない人とすぐに良くなる人がおります。

その違いの中に実はとても大事な要素がありますので記載します。

それは、お墓参りやご先祖様などを大事にしているか?していないか…

古い文献には自律神経とは自分でコントロール出来ない神様から頂いたものと実は出ております。

即ち母親、父親以前から代々受け継がれてきたもの…と。

そんなの関係ない!と思われた方は残念ながらなかなか治りにくくなってしまうでしょう。
20年以上体を触る仕事をしてきたのでこれは確信があります。

もちろんそれ以外の要因もあります。

大事なのはご自身の体の事を理解し、今の自分を受け入れる事です。
循環を生むことです

人は人の出会いやほんの少しの事でガラッと上向きに変化します。

私自身も人との出会いと、誤った知識を捨て見直した結果病気や病院とは
無縁の生活を送れています。

少しでも参考になって頂けたら幸いです。

押上駅から徒歩3分
東京都墨田区業平3-3-8
03-5637-8316
【鍼灸・整体・整骨】つなぐ手治療院
https://tsunagute.tokyo/


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