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【考察】Done is better than the PERFECT【先送り癖について】



記事を書こうとして書き始めたら「期日に間に合うかどうか」のテーマを思いついたのでそれに変える

他にも書きたいことは沢山あるけれど今はこのテーマの気分なのでサムネイルの番号を変えなければならないと考えている

そう、すでに次の記事のサムネイルは作ってあるのだ

記事のストックも割といつもある

こう見えてとても計画的な性格である


期日に遅れない人間、ふくだ


ADHDがあるらしいのだけど先送りが無い

特に仕事や課題で遅れたことが無いくらい無い

大学時代も、一緒に住んでいる女友達が課題提出の前夜の夜中に大掃除や家具の大移動を始めることが理解できなかった。

その前にまず課題やれや

とも思ったし、先にやってりゃそんなに追い詰められなくていいのにどうして自分を苦しめることをするんだろう???といつもだった。
一緒に何かをやると「そんなに急がないで、焦らないで」と嗜められ、過剰適応だった私は「私が悪かったのか」と本気で反省していた。

今すぐ反省返せ




大学には行かないが課題は出す


まずA4ペライチの文字だけのレポートなんぞ30分かからない

秒殺

学芸員養成の学科だったのでよく企画書的なものも作らされて、我々はそれらの課題のおかげでIllustratorの使い方を覚えたのだと思う。

ビジュアルから求められる企画書的な課題を15Pくらい作ったとして、3日間くらいの期日の初日には出していた。
それでも一番乗りではなかったので上には上がいるものだ。

なのでよく「先送りするタイプ?」と言われるのだけど、全くそんなことが無いのでどうしてその質問を高確率でされるのかがわからない。

散漫に見えるから?




課題が好きという信じられない(らしい)性格


「呑気にテレビばっか見て大学も行かねーのになんでさっさと先に課題終わってなんで俺より成績が良いんだよ!」


昔、同じ学科の彼氏に言われたのだけど、知らんとしか言いようが無い

考えをまとめて打ったり画像を作るのが速いだけなのでは

あとなにより、挑まれるのが大好きなのだ

課題=タスクがあれば暇ではないし、評価がつくのが楽しいからお金も時間も体力も使って遊んで消費することより遥かに実利的で楽しいからだろう。

なんせ私の人生を支配するのは退屈だから、目に見える結果が出るものが楽しいのだ

2年前の心理学資格勉強で初めて座学をしてからは座学もハマったし、資格取得が楽しいともわかった。
クリエイターでお金を稼ぐか、資格合格でお金を貰えるシステム(どんなシステムや)かを選ぶなら、後者を選ぶ。





仕事で喜ばれるこの性格


とにかく仕事が速いと褒められる

中身ではなく(あしからず

しかし1人で仕事をしてきたのでそれがどれだけ速いのかがわからず、お世辞なのかどうかもわからない。
でもずっと言ってもらえるから速いのかも。

特に前職の仕事では納期を設定されていても大体翌日には納品してしまう

わざと遅くすることもよくある

私がそれだけ他の仕事が無いという意味でもあるのだけど、ちょこちょこ他にあっても同じ

しかしこの速さで納品するには理由がある

ケアレスミス多いから

HAHAHA

そう、おっちょこちょいなのだ





短所を見越した納品スピード


ミスの修正を見越して納品しているということ

しかしそれでも修正依頼当日には終わる

前職で私の仕事をマネージメントしてくださる方がいるのだけど、この方がマジの有能で、私のクリエイティビティの代わりに徹底的正確さを持っているような人。
人当たりも良く先回りして私が苦手なマネージメントをしてくれる。

人生で私が人にしてきた先回りやお膳立てを、積極的に私より速くやってくれるので初めての経験だった。

こんな人いるんだ、という衝撃

誰かと一緒に働く=ストレス×気遣い×待機、の図式が壊れてくれた

複数の依頼がある時はExcelで進行表を作って共有してくれたり、そもそもメールの書き方が私そっくりである。

それでいて情緒豊かでこんなどこぞの馬の骨の私に対してもとても丁寧でありながら「ふくださんを知りたい」という雰囲気をいつも出してくれる。
そしてその感謝を伝えると、その倍くらいで感謝してくれて、なんというか大企業だからなのか前職の社風なのか「きみら一人残らず人が出来過ぎや」となる。

論理的でもあり、情緒的でもあることが最強と思うのは彼らを見ていて本当に思う




唯一の汚点、パートデザイナー時代


デザインはめちゃくちゃ遅い

今はまだマシだけど、2年近く前にデザイナーになった時はまじで遅く、納期を引き延ばしてもらったことが何度もある。

営業事務をしながらというハンデを加味したとて、デザインの基礎を理解せずにやっていたのが大きな敗因で、更に今ほど制作枚数も重ねていないので余計にカンが悪い。
以前のnoteでデザインの勉強を兼ねてヘッダーを作っていたのもそれが大きな原因である。

動機は「負けず嫌い」でした(定期


本当に向いてないのだ

この2年でnoteのヘッダーだけなら1000枚は作ったかもしれない。500なんかではない。
今度数えてみよかな。

筋トレと同じで鍛えたら育つし

理論を考えながら鍛えれば効率よく根本的に育つ

そんなもんだ

ただセンスはほぼ生まれつきなので無理はしない

感覚で言うと辞書の項目を増やしている感覚なので、あらゆるパターンを目で見て手を動かして「ふくだのデザイン辞書」を編纂している気分である。

そうなると

・〜だったらこのかんじ
・〜だったらこの色、フォント、直線、曲線


みたいなものができてくるというか。
しかしセンスは無いのでそうなった根拠とかはあんまりよくわかっていないしバリエーションも努力しないと増えない。
こじつけたらいくらでもできるけど「そういうもの」と思うようにしている。



Done is better than the perfect.


やりきることは完璧であるより良い

これしかない

欲しいのは納期までのデータであり、そこに「その人の思う完璧」なんぞいらぬ

対象を完璧と思うか否かは主観に過ぎない

そこに気付けない限りはただの独りよがりと思っている。
予備校時代、めちゃくちゃ絵が上手い男の子毎回未完で、その時によく言われていた。

「受験で未完だどんなに上手くてもとまず見てもらえない。
 だからまずは終わらせろ」


終わらせるということは体裁をなすということ
体裁をなすというのはどの時点でも終われるように計画を立てて進めることでもある

仕事でも同じである

どんなに立派な矜持があったとしても、間に合わなかったらそれは0である

転職したばかりの友達に今日まさにそんな話をした

あなたが何にこだわるかどうかなんてどうでもいいの。
 全てはクライアントが納得すればOK。
 あなたのこだわりが、クライアントにとって無意味ならやめたらいいし、意味を感じない部分でもクライアントが求めたらやるの。
あなたがどんなポリシーかどうかはなんの関係もないの。応えて納品する、まずはそれ」

電話の向こうの人は、まさに夜中に大掃除していた彼女である

こうやって書いていると本当に自分が無いような気持ちになってくるが、

短所を見越して期日に間に合わせる

しかし大学には行けなかったし遅刻が治らず友達を何度も怒らせている

また意味不明になってきた
その話はまたこんど

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