見出し画像

クリスマスイベントレポート🎄

GirlUpTokyoは、ジェンダー問題について対話し合って知識を深めることを目的とし、WomenEmpowermentクリスマスイベントを開催しました。
今回はWomenEmpowermentクリスマスイベントの様子を一部ご紹介します。

日時:2020年12月12日 13時30分から
場所:新橋駅から徒歩1分
参加人数:6名

勉強会

勉強会では20分ほど「女性が直面している問題」についてクイズを交えながら紹介しました。
参加者の事後アンケートの結果では「雰囲気がよかった」というコメントが多く集まりました。

画像1

ディスカッション

少人数のグループに分かれ、4つのお題に沿ってディスカッションを行いました。
40分のディスカッションタイムは話が途切れないほど盛り上がりました。
そこで、ディスカッションを通して出た意見をご紹介します。

①「女性は家庭的でなければならない」「女子力」について
日本では、40%の男性が育児は男女平等に分担するものではないと考えています。
今回のイベントでは、料理や家事ができないと社会からのプレッシャーを感じることがあるという意見が多かったです。小さい頃から言われ続けて、周りも女性が男性に料理するのが当たり前だと思っていること自体を考えなければならないことです。「女子力高いね」と、褒め言葉として使われることが多いですが、そうでない人に対してはプレッシャーを感じさせ、女性をレベル分けすることになります。男らしく、女らしくより、自分らしく生きればいいと思います。


②「選択的夫婦別姓」について
手続きが大変かつ、在日外国人も増えていく中で、自分の苗字のままでいたい人は増えています。あくまで選択制なので導入しても変えたくない人は変えなくていいのにどうして反対するのでしょうか?同性婚もそうですが、選択肢が増えることはメリットしかありません。なぜこんなにも躊躇する必要があるのか、疑問を感じる声もありました。

画像2

↑ドーナツ片手に熱く話し合いました🍩

③「メディアが取り上げる女性像について」
誰もが簡単にSNSから情報を取り入れられる今、若者たちはメディアからの影響を大きく受けています。Youtubeや電車でよく見かける「脱毛していないから彼氏に振られた」「痩せたらモテる」などのメッセージは本当に正しいのでしょうか?日本人の10代女性のうち93%が容姿に「自信がない」と答えています。固定化しすぎる「美」は、女性を無意識に、自分で人生の選択をできなくしてしまいます。

④「あなたが思う美」について
「海外留学の時期に、体型の変化があっても、まわりの友達に『あなたは美しいよ』と言われますが、日本に戻ったとたん、自分の外見にネガティブな言葉しかかけられない現状がとても悲しいです。だから私はよく周りを褒めるようにしています!すぐ「今日可愛い!」とかポジティブな言葉をかけるようにしています。」-Natsune

画像3

最後に

今回のイベントでみなさんと意見交換ができて、私たちもとても勉強になりました。
女性のために勉強できる、自由に話せる場所を作れてとても嬉しく思います。
また次のイベントでお会いできることを楽しみにしています!🕊🌈

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?