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モンローが最後に選んだ場所NY。36歳でこの世を去ったマリリン・モンロー。

ねえ、モンロー。

私もあなたのように強く美しい女性になれるかしら。

ねえ、モンロー。

36歳でこの世を去ったあなたの目には、この世界はどう映っていたの?

リビングに飾ってある、新聞を読むマリリン・モンローのポスターに、私はいつも問いかける。


あと5年で私も36歳になる。

モンローのような派手な生き方はできないけれど、ささやかながら自分の人生を重ねてみて、特に大きな目標は無いけれど、モンローを見てなんとなく36歳を一つの目標としている自分がいる。


36歳の頃には、小さな夢をいくつか叶えていられる自分でいたい。



モンローがこの世を去ってから、もう60年近くが経つ。


それでもこうして、唯一無二の存在として、モンローは今も生きる伝説となり、私も現にモンローの姿を毎日見て、モンローのような強く美しい女性に憧れを抱いている。


CIAに殺害されただとか、自殺ではなく他殺だとか、モンローの死は今も謎に包まれている。


女性蔑視が今よりもひどかった時代を生き抜き、アイコニックな女性として、男性の憧れであり、女性の憧れでもあった。


世の男性を快楽へ連れていくような、モンローの容姿から、

当時はハリウッドのセックスシンボルと呼ばれていたけれど、

セックスシンボルなんて言葉、今では聞かない。


色んな意味で、多分この先もセックスシンボルと言われる人は、きっと出てこないと思う。


マリリン・モンローの生涯は決して平坦ではなかった。

素朴な少女が、洗練された都会の女性へ変貌を遂げ、スターの階段を駆け登っていき、華麗なるサクセスストーリーを歩むわけだが、注目と同時に集まる批判や、周りの大人達の存在、恋愛、純粋な少女の心はやがて、精神を崩壊させてしまうまでになる。


眠れない夜を何度も超えて、最後は大量の睡眠薬を体内に入れ、受話器を握りしめたまま36歳で生涯を終えた。


最期に誰かに話を聞いて欲しかったのかもしれない。

最期に愛する人の声を聞きたかったのもしれない。


モンローが最後に超えることの出来なかった夜は、どこまでも静かで暗く、朝がモンローを迎えにくることが無かった。


皆平等に、朝が来るわけではない。


以下 著/LiLy 「オトナの保健室より」引用

モンローは、発展途上の女性に自分を重ね、自立を目指す女性を応援するヒトだった。物欲のないことでも有名だったモンローだけど、ハネムーンで訪れた日本では珍しく宝石を買っという。
パール。
スターが日本で真珠を買うならミキモト?とは誰もが思うことだけど、彼女が選んだマトバという当時新しく立ち上がったばかりのブランのもの。
マトバ真珠宝石店の店主は当時、34歳。
モンローは言った。「上を目指している女性から買いたかった」


モンローは生前、ハリウッドのエージェントから独立し、より自由な法律が適応されるニューヨークへと拠点を移した。

このことにより、後々肖像権解放にもつながるのだが、男性に気に入らて出世をしていくのではなく、自分の力で演技派の女優になっていくことに、最後まで誠心誠意を尽くした。


モンローが最後に選んだ場所はニューヨーク。


私もいつか必ずモンローが「上を目指した場所」に行ってみたい。


海外旅行が解禁になったら、真っ先にニューヨークへ飛びたい。

ずっとずっと愛している、永遠のマリリン・モンロー。




参考文献⇩

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オトナの保健室 LiLy


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