雨粒が等速直線運動をする理由を数式で考える
noteでこんな記事を見かけた。実は、雨粒の落下の様子が等速直線運動とほぼ同じという話である。
紹介した記事でも書いてある通り、地球上にある物には常に重力がかかる。そのため、本来であれば徐々に落下速度が上がるはずである(一般的な自由落下の話は過去の記事でも取り上げている)。
今回はこの違いについて、数式的に捉えてみることにする。基本は微分方程式の解法の話になるが、微分方程式は大学で初めて学習する内容なので、難しいようであれば、読み飛ばしても構わない。
等速直線運動とほぼ