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ショートスリーパーになりたい!を諦めた私
私は毎日8時間睡眠を確保しないと、日中のパフォーマンスが落ちるという事を20年ちょっとの人生を通して学んできました。
主には試験勉強の時にですが、「このままじゃ間に合わないから、4時間睡眠で頑張る!」と決めてテスト勉強に励んでも、1・2日すると日中に居眠りしてしまって、むしろ非効率…という事が何度もありました。
一方で、私の友だちには「4時間睡眠でも全然大丈夫!」と言って生活している人がいるのも事実です。
私はそんな友だちが羨ましくて仕方がありませんでした。
なぜなら、1日4時間の友だちと1日8時間の私では、「1日4時間の無駄な時間が私には発生している」と捉えることができてしまう為です。
4時間が1か月(30日)溜まれば120時間、1年(365日)溜まれば1460時間。とてつもない時間の差になります。
だからこそ、「私はショートスリーパーになりたい!」と何度も何度も(多分100回は人生で思いました)思いました。
しかし最近、兄にその話をしたらこんな事を言っていました。
「めっちゃわかる!俺もさ、起業してから何度となくショートスリーパーになりたい!と思った事か分からないよ。
ゴールドマンサックス出身の友だちとか、1日4時間睡眠でもガンガン仕事するから、「これじゃ叶わねぇ・・・!」と思って頑張ってみたんだよね。
でも遺伝子レベルでショートスリーパーって決まってるから、後天的にショートスリーパーになるのは無理だと分かって諦めたよ」
兄も起業をしてから何度もショートスリーパーに憧れて挑戦したんだと言っていました。しかし、それは夢だったんだと言うのです。
私も調べてみると、ショートスリーパーに関する研究は色々とされているようで、遺伝子レベルで決まっているという話は本当のようでした。
カリフォルニア大学サンフランシスコ校の神経科学教授の傳嫈惠(フー・インフイ)博士が率いる研究グループは、いまから10年前の2009年に最初のショートスリーパー遺伝子を発見した。このたび科学学術誌『Neuron』に掲載された論文では、同グループによるふたつめの遺伝子の存在が明かされている。この遺伝子をもつ人々は「目覚めやすく、より長く活動的でいられる」脳をもつのだという。
そんなわけで、私はショートスリーパーになることを諦めて、自分に適切な睡眠をとる事に決めました。
アマゾン創業者のジェフ・ベゾスは7~8時間、ビル・ゲイツは7時間は寝ると言っていたし(※)、睡眠を取っても結果の出せる人間になろうと思います。※『ビル・ゲイツやジェフ・ベゾスは何時間寝る? 著名人の睡眠パターンを比較』
おしまい。
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