女性は男性より貯金しにくいと思った話
最近、彼氏くんが髪を切りました。
「どこで切ったの?」と聞くと「QBハウスだよ」と答えました。
「なんでQBハウスなの?」と聞くと「え?だって、1200円で安いからだよ。髪染める訳でもないし、定員と仲良くなりたい訳でもないから、安ければいいんだよ」と答えました。
それを聞いて「いいなぁ、男性は」と心のなかで思いました。
なぜなら女性は男性以上に使わないといけないお金が多いからです。
美容室
生理用品
化粧品
上記の3つは、どんなに頑張っても削ることのできない女性の固定費です。
美容室の費用は初回クーポンやカットモデルすれば安くなりますが、毎回のように1200円で切るのは困難です。
生理用品は女性であれば絶対にかかりますし、化粧品も「化粧をしない」と決めれば固定費から消せますが、あまり現実的ではありません。
なので、衣料品代や食事代をどんなにケチっても、上記の3つの費用があるので、もし男性と同じ条件ならお金が貯まらないのです。
現実は女性の方が平均賃金が低いので、より貯まらないですが…
【正規】平均給与 496万円
・男性:550万円
・女性:384万円
【非正規】平均給与176万円
・男性:228万円
・女性:153万円
男女差は正規で166万円、非正規で75万円。正規・非正規で分けても男女で大きな差があることがわかりました。
なので女性における「男性が少し多めに出してほしい」という願いは、金銭的な負担を同じにするという意味では正しいと思うのです。
ただ、彼氏くんにその事実を直接言っても、いや〜な顔をされることは見えているので言いません。私の友だちでも、言っている人を知りません。
そこでnoteに書いて、皆さんに読んでもらうことで、女性のお財布事情を知って欲しいと思ったのです。
5000円だったら、3000円(出来れば3500円)。10000円だったら6000円(出来れば7000円)でもいいので、少し多く出してもらえると女性は喜ぶと思いますよ。
おしまい。
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