Sumiko

大学を卒業後、自分のやりたい道に向かって行こうとしていた矢先に障害を持つ息子を授かるこ…

Sumiko

大学を卒業後、自分のやりたい道に向かって行こうとしていた矢先に障害を持つ息子を授かることになりました。 育児と病院、聾学校通いに嫌いな家事、、、なんであたしがこんなことやらなあかんねん。と葛藤を抱えていた日々でした。でも今振り返ると貴重な経験をしたなあと思っています。

マガジン

  • 聴覚障害を持つ子の子育て日記

    息子の聴覚障害・発達障害・外表奇形などの障害を通して これまでの資料や母としての葛藤・気づきが現在子育て中の方の何かのお役に立てば。との思いで書いています。

  • 日々の気づき日記

    わたしらしく生きていくためには?そんな思いを日々抱いています。 生けとし生けるものの気・エネルギーに関心があります。 そんな私の日々の気づきの日記です

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    光を大切な方へギフト*シックで知的な光紫の曼荼羅サンキャッチャー

    ガラスビーズで作られた曼荼羅アート。 太陽の光が曼荼羅に当たると、曼荼羅がキラキラと光ります。 紫の光、丹光のようなイメージの曼荼羅です。 光や虹は幸せを運ぶといわれています。 風水上よろしくない場所も、光や虹を届けることで良くなるそうです。 誕生日・新築祝い・お引越し祝い・お見舞いに最適です。 美しい曼荼羅の光に癒されます。 光は毎日観察すると同じようでいてすこしづつ違うことがわかります 癒しの光を大切な人にプレゼントはいかがですか。 長さ:43㎝ 曼荼羅の円の大きさ:9.6cm クリスタルボールの大きさ:3cm  クリスタルボールの素材:クリスタルガラス 使用パーツ:ガラスビーズ、テグス、真鍮 ●お手入れ方法 柔らかい布で定期的に清掃することをお勧めします。 ●他のデザインもアップしています。よろしかったら御覧ください。 ●小さなサイズや中サイズもお作りしています。
    ¥15,000
    ギーダリーワークスのハンドメイド・クラフト作品・手仕事品一覧
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    光を大切な方へギフト*クリアグリーンの曼荼羅サンキャッチャー

    ガラスビーズで作られた曼荼羅アート。 太陽の光が曼荼羅に当たると、曼荼羅がキラキラと光ります。 光が広がっていくイメージのクリアグリーンの曼荼羅です。 光や虹は幸せを運ぶといわれています。 風水上よろしくない場所も、光や虹を届けることで良くなるそうです。 誕生日・新築祝い・お引越し祝い・お見舞いに最適です。 美しい曼荼羅の光に癒されます。 光は毎日観察すると同じようでいてすこしづつ違うことがわかります 癒しの光を大切な人にプレゼントはいかがですか。 長さ:43㎝ 曼荼羅の円の大きさ:9.6cm クリスタルボールの大きさ:3cm  クリスタルボールの素材:クリスタルガラス 使用パーツ:ガラスビーズ、テグス、真鍮 ●お手入れ方法 柔らかい布で定期的に清掃することをお勧めします。 ●他のデザインもアップしています。よろしかったら御覧ください。 ●小さなサイズや中サイズもお作りしています。
    ¥15,000
    ギーダリーワークスのハンドメイド・クラフト作品・手仕事品一覧
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    光を大切な方へギフト*クリアピンクの曼荼羅サンキャッチャー

    ガラスビーズで作られた曼荼羅アート。 太陽の光が曼荼羅に当たると、曼荼羅がキラキラと光ります。 クリアピンクの優しい曼荼羅です。 光や虹は幸せを運ぶといわれています。 風水上よろしくない場所も、光や虹を届けることで良くなるそうです。 誕生日・新築祝い・お引越し祝い・お見舞いに最適です。 美しい曼荼羅の光に癒されます。 光は毎日観察すると同じようでいてすこしづつ違うことがわかります 癒しの光を大切な人にプレゼントはいかがですか。 長さ:43㎝ 曼荼羅の円の大きさ:9.6cm クリスタルボールの大きさ:3cm  クリスタルボールの素材:クリスタルガラス 使用パーツ:ガラスビーズ、テグス、真鍮 ●お手入れ方法 柔らかい布で定期的に清掃することをお勧めします。 ●他のデザインもアップしています。よろしかったら御覧ください。 ●小さなサイズや中サイズもお作りしています。
    ¥15,000
    ギーダリーワークスのハンドメイド・クラフト作品・手仕事品一覧

記事一覧

⑤転職していきなり妊娠、切迫流産

新しい職場に転職してまだたったの3か月しか経っていなかった。 人間関係もまだ構築できていないというのに妊娠してしまうとは。 初めてだからか、妊娠や出産そのものに…

Sumiko
4日前
2

④赤ちゃんできちゃった

そんな不思議な夢を見て間もない頃、これまでの感覚にはない体の変化に気がついた。 生理もなんか変な感じである。 「もしかして?」と妊娠検査薬を試してみた。 「…

Sumiko
6日前
1

③すべては不思議な夢から始まった

私が23歳の頃 世の中はちょうどバブルがはじけだした頃だった。 美大の建築科を卒業後、環境系のデザイン事務所に入社が決まった。 その会社は店舗のインテリア、エク…

Sumiko
8日前
2

②プロローグ

初めての出産は自分の体でありながら、自分の体がどうなってしまうのかわからない。命がげではあるが、生命の神秘を初めて体感する不思議で貴重な経験である。 思いがけな…

Sumiko
10日前
1

①はじめに

この子育て日記は 聴覚障害と発達障害のある息子の子育てからたくさんの幸せをもらっていたなあと子育てが終わりかけの頃つくづく感じまして 当時先生との連絡帳や私の日記…

Sumiko
11日前
1

自己紹介

28年前、その頃の私は自分のやりたい仕事に希望を抱いてワクワクしていました。ところが思ってもみなかった妊娠。そして障害を持つ子の出産。 外表奇形に、聴覚障害、発達…

Sumiko
12日前
11

自分の運転する車に轢かれた父

正月が来る度思い出す。 かれこれ7−8年ほど前の父の思い出話である。 私は東京に住んでおり、両親は神戸に住んでいた。 子供を出産する前は年末年始に実家へ帰り、 正…

Sumiko
4か月前

自分と対話ノート

写真は15年前、自分との対話ノートをスタートした時の文章です。 もうかれこれジュエリーデザインで仕事をさせていただくようになって5年以上経ちます。 そもそも大学は…

Sumiko
6か月前
5

『世の中は常識外れが変えて往く』
昨日出会った言葉!

Sumiko
6か月前

コミュニケーションは、受け手の言葉を使わなければ成立しない。
受け手の経験にない言葉で話しても理解されない。
「大工と話すときは大工の言葉を使わなければならない」ソクラテス

Sumiko
8か月前
2

怒りの琴線

相手がどんな時にどんな言葉によって怒るのかというものは 本当にわからないものだなとつくづく思う。 こちらとしては全く悪気なく気を使って相手に伝えたつもりでも、怒…

Sumiko
9か月前
6

マーマー星人

「そこはひとつ」 「まあまあまあまあ。。。」 毎日様々な場所 様々なシチュエーションでマーマー星人が舞い降りる 断りたいけど断りきれない時 Aの意見とBの意見が真…

Sumiko
9か月前

どう生きるか(その3)

やってみて「どうか」「どう感じるか」全部経験したくてしている 「どう生きるか」人生は選択の連続だ。 都度自分に合った職業やライフスタイル選択をしていかないと自分…

Sumiko
10か月前
1

どう生きるか・その2

「どう生きるか」人生で何度も自分に問うテーマだ。 テーマ自体は非常に漠然としていて、様々な要素を包括する大きなテーマだ。 人生は選択の連続だ。 都度自分に合った…

Sumiko
1年前
1

子供にとっては恐怖 歯医者

息子は聴覚障害と発達障害を併せ持っています。 もう成人し、母としての振り返り日記です。 言葉の概念が育つまでは言葉って使えないものなんです。 なので幼児期は絵で…

Sumiko
1年前
2

聴覚障害を持った息子に描いた絵本。結婚式に参加して。

生まれつき聴覚障害を持った息子の子育ての記録です。 彼は小学生からは手話のある聾学校に通いましたが、それまで手話は与えない、口話法教育の環境にいたということで、…

Sumiko
1年前
3

⑤転職していきなり妊娠、切迫流産

新しい職場に転職してまだたったの3か月しか経っていなかった。 人間関係もまだ構築できていないというのに妊娠してしまうとは。 初めてだからか、妊娠や出産そのものに対して軽く考えていた私がいた。 妊娠がわかっても普通通リの生活をし、職場へも何変わりなく通勤していた。 ただ、妊娠したことはちゃんと職場に伝えた。 オシャレなコンクリート打ちっぱなしの3階建てのデザイン事務所。 2階部分が仕事場、1階はデザインされた薄暗いシンプルな照明器具と会議テーブル、そして洋書がず

④赤ちゃんできちゃった

そんな不思議な夢を見て間もない頃、これまでの感覚にはない体の変化に気がついた。 生理もなんか変な感じである。 「もしかして?」と妊娠検査薬を試してみた。 「あ。陽性??」 「ねえ。どうしよう」 「え。。!どうする?え?産みたい?」 「うん。産みたい!」私は即答した。はっきり言って何も考えていなかったかも。 「そっか。わかった。」 その後お互いの両親に電話で報告した。 私は父から「裏切り者」と激怒されてしまった。 戦中生まれの父にしてみれば結

③すべては不思議な夢から始まった

私が23歳の頃 世の中はちょうどバブルがはじけだした頃だった。 美大の建築科を卒業後、環境系のデザイン事務所に入社が決まった。 その会社は店舗のインテリア、エクステリア・都市デザインの環境など空間デザインを業務内容とした小さなデザイン事務所だった。 主にカフェや駅の構内の一部の空間のデザインや、案内サインの設計などが主だった。 作ってしまうと動かせない環境デザインという仕事は使う人やクライアントにとっても有益であるものになることはもちろんのこと、後に残る工作物は

②プロローグ

初めての出産は自分の体でありながら、自分の体がどうなってしまうのかわからない。命がげではあるが、生命の神秘を初めて体感する不思議で貴重な経験である。 思いがけない妊娠からスピード結婚をすませ、 妊娠9ヶ月になったころ、里帰り出産のために私は神奈川の家から両親の待つ神戸へと帰った。 結婚よりも先に妊娠してしまったことを最初は激怒していた両親も、すっかり受け入れてくれるようになり、身重である娘の身体をたいそう気遣ってくれた。 一年前、OLをしながら学校まで通って建築士の資格

①はじめに

この子育て日記は 聴覚障害と発達障害のある息子の子育てからたくさんの幸せをもらっていたなあと子育てが終わりかけの頃つくづく感じまして 当時先生との連絡帳や私の日記などをもとに、息子が成人したあたりからちょこちょこ断片を集め、文章として書き溜めていました。 最初は「きれいごと」一見よいことばかりで構成していたのですが、もっとムカついたり、なさけないことや、それこそお恥ずかしいような内容を入れこんだ方がメリハリがつくかなとも思いまして都度推敲を重ね一つの作品が出来上がりました。

自己紹介

28年前、その頃の私は自分のやりたい仕事に希望を抱いてワクワクしていました。ところが思ってもみなかった妊娠。そして障害を持つ子の出産。 外表奇形に、聴覚障害、発達障害など次々に障害がわかってきました。 もう、ひとつひとつ受け入れるしかありませんでした。 それでも想像もしなかった展開、思い通りにならない現実との葛藤を抱きながらも子供はたくましく成長していきました。 できちゃった婚、出産というだけでも私を取り巻く環境がガラリと変わってしまったわけですが、さらに障害児の出産

自分の運転する車に轢かれた父

正月が来る度思い出す。 かれこれ7−8年ほど前の父の思い出話である。 私は東京に住んでおり、両親は神戸に住んでいた。 子供を出産する前は年末年始に実家へ帰り、 正月を神戸で迎えたものだが、子供が生まれてからは新幹線が混んで子供連れはややこしいという理由で(両親いわく)年末年始の帰省はせず、 ちょっと暖かくなった春休みの頃に子供を連れて戻る事が日常となった。 1月1日元旦、私は両親に電話で新年の挨拶をするのが常だった。 その年、私はいつものごとく元旦に新年の挨拶を。と

自分と対話ノート

写真は15年前、自分との対話ノートをスタートした時の文章です。 もうかれこれジュエリーデザインで仕事をさせていただくようになって5年以上経ちます。 そもそも大学は美大の建築デザインを専攻していました。 卒業後環境系デザイン事務所に就職できたのですが バブルのあおりで3年で退社。 私、もともと男性性エネルギー優位な方で、 またその頃の時代の風潮も相まって 男性と同じように働くことが自分の道なんだ!それが自立なんだ。って思いこんでいた節がありました。 ところが、当時付き

『世の中は常識外れが変えて往く』 昨日出会った言葉!

コミュニケーションは、受け手の言葉を使わなければ成立しない。 受け手の経験にない言葉で話しても理解されない。 「大工と話すときは大工の言葉を使わなければならない」ソクラテス

怒りの琴線

相手がどんな時にどんな言葉によって怒るのかというものは 本当にわからないものだなとつくづく思う。 こちらとしては全く悪気なく気を使って相手に伝えたつもりでも、怒れる人のスイッチが入ってしまうという時がある。 相手が怒っているのがわかって初めて「え?」という気持ちになるのだ。 言われた事が当たっているから腹が立つということもよくある。 「自分の中から湧いてきた感情は、過去の消化しきれていないトラウマや何かが、状況や時間、相手を変えてリピートしているだけだ」 とよく聞く

マーマー星人

「そこはひとつ」 「まあまあまあまあ。。。」 毎日様々な場所 様々なシチュエーションでマーマー星人が舞い降りる 断りたいけど断りきれない時 Aの意見とBの意見が真っ向から対立する時そんな時第三者に舞い降りてくる。 海外にもマーマー星人は舞い降りるのか? 小さな社会に軋轢を生まないために存在しているマーマー星人。 人々のはっきりとした自己主張をグレーにしてしまうマーマー星人。 今日も私の前に舞い降りた。 娘に運転をかわってもらおうとした時 めんどくさいと思った

どう生きるか(その3)

やってみて「どうか」「どう感じるか」全部経験したくてしている 「どう生きるか」人生は選択の連続だ。 都度自分に合った職業やライフスタイル選択をしていかないと自分の中で不調和をきたしていく。 そのためにも「自分を知る」ということが大切になってくる。 現代の私たちは何かを選択したり、 なにか行動を起こす前にスマホで「メリット・デメリット」を調べてから行動する癖がついている。 あまりにも情報が多く、また買い物もネットで比較して購入することが当たり前な時代なのでそうなってしま

どう生きるか・その2

「どう生きるか」人生で何度も自分に問うテーマだ。 テーマ自体は非常に漠然としていて、様々な要素を包括する大きなテーマだ。 人生は選択の連続だ。 都度自分に合った職業やライフスタイル選択をしていかないと自分の中で不調和をきたしていく。 そのためにも「自分を知る」ということが大切になってくる。 「自分を知る」ことこそ、簡単そうで難しいことはない。 自分の中で渦巻く多くの要因によって混乱することもある。 そんな時にはじめた私の方法をご紹介したい。

子供にとっては恐怖 歯医者

息子は聴覚障害と発達障害を併せ持っています。 もう成人し、母としての振り返り日記です。 言葉の概念が育つまでは言葉って使えないものなんです。 なので幼児期は絵でコミュニケーションしていました。 詳しい話はこちらに 生まれつきの聴覚障害発達障害のある子を育てて 歯医者って口の中を一定時間空けさせてガーーっとやるわけですからわかっていない子供にとっては怖いのも仕方がないと思います。 息子の虫歯が見つかったのは4歳くらいの時でした。 元々背骨の奇形もあったせいか、口が大

聴覚障害を持った息子に描いた絵本。結婚式に参加して。

生まれつき聴覚障害を持った息子の子育ての記録です。 彼は小学生からは手話のある聾学校に通いましたが、それまで手話は与えない、口話法教育の環境にいたということで、コミュニケーションの手段はジェスチャーか絵でした。 聾学校通いの経緯は↓ 生まれつき聴覚障害・発達障害のある子を育てて 今回の絵は 主人の弟=息子にとってはおじさんに当たる人の結婚式に参加したという話です。 絵は絵本として綴り、表紙に紺色の布を貼りました。 下の妹が麻疹にかかってしまい、結婚式に行けないというと