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働くということ

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BBAならではの視点で労働をみつめると図々しさと生きやすさには相関がみられる気がしてきた。
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だいじょばない

だいじょばない

昔はよく2時間ドラマをみていた。
渡瀬恒彦が好きで、十津川警部シリーズにはじまり、タクシードライバーの推理日誌とか、世直し公務員ザ・公証人、おみやさん、警視庁捜査一課9係…再放送もだいたいみたことあるからおそらくほとんど全話みているのだろう。

あぁいうのにはだいたい不幸なオンナがでてくる。
わたしは大丈夫、なんとかするから…って加害者を庇い、罪を被り、あのときはあぁするしかなかったの…って涙する

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老婆心ながら申し添えます・1

老婆心ながら申し添えます・1

Twitterやネタサイトでは毎年新卒が配属されると今年のヤバい新卒ネタが定期配信されるわけだけど
新卒にとっては未経験もたくさんあるだろうに先輩たちは細々とした雑務まで懇切丁寧に手取り足取り教えて一挙手一投足を確認することはできなくて…poison

「これ、コピー/PDFとって」

どんなにシンプルな指示であっても新卒に指示を出すときは先輩たちは相手が新卒であることをわかったうえで指示している

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連鎖

連鎖

高校に入学したとき、ハハがわたしにいった。

「大学には行きなさい。そこまでは面倒見てあげる。ただ、4年間遊ばせるわけじゃない。教員でも看護師でもなんでもいい。資格の取れる大学へ行きなさい。」
「これからの時代は女も男も関係なく稼がなければならない。子どもの1人や2人自分の稼ぎで育てられるようになりなさい。」

大学に入学したとき、ハハがわたしにいった。

「学生のうちは妊娠はしない。保証人のサイ

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自由として謳歌するために

自由として謳歌するために

その不確かさを、不安ではなく、自由として謳歌するために。私たちは学ぶ。

女は大学に行くな、という時代があった。
専業主婦が当然だったり。
寿退社が前提だったり。
時代は変わる、というけれど、いちばん変わったのは、女性を決めつけてきた重力かもしれない。

2018年春のある日、通勤で乗った電車にある1枚のポスターに目を奪われた。

その不確かさを、不安ではなく、自由として謳歌するために。私たちは学

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ひとはひとをかえ得るとおもうから

ひとはひとをかえ得るとおもうから

①一定以上の安定した収入があるひと
②精神的・経済的・社会的に独立しているひと
③極端なところのないひと

20代半ばの頃「こういうひと、という条件を3つあげてみるといい」というハハのアドバイスに従いあげた条件だ。

当時「いいひといないの?」がハハの口癖だった。わたしは生返事を繰り返すだけだった。
数年経つとハハの口癖は「いいひとなんて滅多にいない。そこそこのひとでいいの。いないの?」にかわった

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素因数分解とマトリクス図

素因数分解とマトリクス図

困ったとき、行き詰まったとき、タスクが溢れて溺れそうなとき、わたしはそれらに立ち向かうのをやめる。
びっくりするくらいパタっとやめる。

そしてまず、素因数分解をする。

困ったことや溢れるタスクは細かく細かく書き出す。一連のタスクも細切れにすると誰かに預けられるものがあるかもしれないし、知らないことや経験不足があるかもしれない。自覚していない苦手があらわれるかもしれない。なぜ進まないのか、意外な

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20-NOV-2015

20-NOV-2015

入社日は2004年3月25日。
それから11年8ヶ月。
長かったようなあっという間だったような。

入社から4257日目に私は最終出勤日を迎えた。

普通に出勤して、仕事して、定時後に他チームのお手伝いして…いつもと同じように1日を過ごした。
いつもと違うことといえば、えらいひととか仲良くしてくれたひととかに挨拶したり贈りものをいただいたりしたことかな。

たくさんありがとうを言った1日だった。

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働くということ・2

働くということ・2

わたしが就職した年に病気が発覚したハハはその後程なくして入院加療に入った。
入院前にハハは職場に退職を申し出たが、彼女の勤め先は期限を定めずに復職を待つといってくれたそうで、一年以上の休職を経て、ハハは復職を果たした。

有難いことにハハには入院中に見舞ってくれる同僚が何人かいた。
働きながら他人の見舞いに時間を割くのは言うほど簡単なことではない。
そのひとたちはハハが定年退職した後も時間をつくっ

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働くということ・1

働くということ・1

短大卒業後、系列大学の4年次に編入したのは働きたくなかったからだ。
4年次編入後は居酒屋とデモンストレーターの週7バイト三昧で仕送りもあり、かなり裕福だった。今はセンスのないCMを流している人材派遣会社も当時はそんなに大きくなくて、卒業後手取り30万円確約するからSVにならないか?と地域統括から声をかけてもらったりしたけれど、それでも就職するのとは違う気がしてなかなか就活に踏みきれなかった。

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