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記憶に残る1冊(児童文学)「秘密の花園」、大人の今もう一度読み直したい

8/15日の敗戦記念日から、戦争の事を想い
記事を投稿し、関連する情報を見つけて
読んでみた児童文学「みどりのゆび」

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ストーリーは、裕福だけれど兵器を作って
いる家に生まれた「チト」と言う小さな子
供が、自分に不思議な力(触れた場所に植
物を咲かせられる)に気づいて、街の様々
な場所に花を咲かせ人々に、幸せを与えて
いく。

そして、他国に戦争が始まった時にその力
を使って戦争を食い止める。

読んでいるうちに、子供の頃に繰り返し読
んだ「秘密の花園」を思い出していた。

子供心に、【ひみつ】と言う響きに反応し
加えて表紙には、可愛らしい(確か後ろ向
きだから顔は見えない)少女が、前方にあ
る庭園の薔薇のアーチを見つめ立っている。


肝心のストーリーが、うろ覚えなので調べ
てみた。
表紙は変わってしまっているが、何度も読
み返したのであの絵は、私の記憶にしっか
りと焼き付いている。

(以下ホンシェルジュより抜粋して引用)


主人公は、メアリーという少女。
両親から放任されて育ち、孤独を抱えなが
らも気難しくてわがままな性格に成長して
いました。
そんななか、悪性のコレラが流行して両親
や使用人たちが他界。
父の同僚に発見されるまで、たったひとり
で生活をします。
その後は伯父のクレイブンに引き取られ、
インドからイギリスのヨークシャーへと移
り住みました。
しかしクレイブンはほとんど家におらず、
メアリーはここでも孤独の日々を送る。
ある日、メアリーが庭で遊んでいると、庭
の一角に壁で囲まれた庭園を見つけます。
そこは亡き伯母が大切にしていた庭園だっ
たが、伯母の死後は、伯父の命令でずっと
閉じられていました。
ある日、庭園の入口と鍵を見つけた
メアリーはこっそりと侵入します。
中は荒れ放題となっていましたが、植物は
まだ生きていました。
やがて彼女は、召使いのディコンとともに、
庭園を蘇らせるために動きだすのです。
時を同じくして、クレイブンの息子のコリ
ンと出会ったメアリー。
彼は生まれつき病弱で、車椅子なしでは動
くことができません。
父親のクレイブンからも存在を秘密にされ
ていました。
かつてのメアリーと同様、親の愛を知るこ
となく生きている少年だったのです。
幾度となく衝突をしながらも、しだいに仲
を深めていく2人。
やがて季節が春になり、庭園の花が咲き乱
れた頃、魔法のような素晴らしい出来事が
起こります。

【著者=小説家・劇作家バーネット】
『小公子』や『小公女』をしのぐバーネッ
トの代表作。映画化、ドラマやアニメ、ミ
ュージカル化もされた。


小公女、小公子ほか子供の頃、沢山の児童
文学を読みました。
それぞれのストーリーに入り込みワクワク
したりドキドキしたり。

今コロナ禍で、私たちは孤独を抱えている。
環境、人間関係などの不足、不満、不安感。
大小あれどみんな、問題を抱えている。

この物語は私たちに、
勇気を持つこと、行動することの大切さを
教えてくれているように感じました。


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